午前中、ペット霊園から自宅まで火葬車に来ていただき、先日死んだチョコちゃんを火葬していただきました。いよいよ最後のお別れです。
チョコちゃんとパンちゃんが我が家に来たのは20年ほど前。生後数ヶ月の小さな子ねこの時でした。15年ほど前に事故死した姉妹のパンちゃんは賢い子でしたが、チョコちゃんはどちらかというとおバカさんで、外に遊びに行ってよくケガをしたり、野良猫とけんかをして血だらけのボロ雑巾のようになって帰って来る日も何度もありました。
東日本大震災の際にはあまりの恐怖で一週間、ごはんも食べずに押入れの奥から出て来ませんでした。それほどの怖がりなのに、自分のテリトリーに野良猫が入って来ると一歩も引かずに戦っちゃうチョコちゃん。大切なものは命をかけて守ろうとする、その姿が私は大好きでした。
我が家の猫たちの中では一番の甘えん坊で、頭を撫でて欲しそうに必ず誰かのそばに寄り添って体をスリスリして来るかわいい奴でした。人間の年齢に換算すると100歳オーバーでしたし、ここ一年ほどで激ヤセして骨と皮だけになり、足元もおぼつかずにすっかりヨボヨボになっちゃいましたが、内面はとってもかわいらしいおばあちゃんのままでした。
死ぬ2日前まで恐ろしいほどの食欲だったのに、急に食べられなくなって、そのまま眠るように息を引き取ったチョコちゃん。我が家に来てくれて幸せだったかな？工藤家のみんなはあなたに出会えてとっても幸せでしたよ。
一時間ほどで荼毘に付されました。さようなら、チョコちゃん。天国でたくさん遊んでおいで。
追伸。
たまたま居合わせたご高齢の患者さんに「あんちゃん」って呼ばれてた人。
さて、本日は真岡市の花火大会の関係で午後2時にて受付を終了いたします。
今年は当院周辺道路も交通規制の対象になっています。ご注意ください。
