工藤鍼灸院・院長のひとりごと2

真岡市(ハローワーク向かい)
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覚えてますか?

2015年01月30日 16時24分29秒 | サッカー馬鹿
みなさんは覚えているでしょうか。昨年、世界中でバケツの氷水をかぶる人達が続出した、あの出来事を。

アイス・バケツ・チャレンジ。

難病のALS(筋萎縮性側索硬化症)の啓蒙活動として爆発的に広まった運動でございました。私も遠征先の札幌大通公園でやりましたよ。
私の身内にもこの病気で苦しんだ方がおりました。病気への理解が深まる事を願ってやみません。



FC岐阜の恩田聖敬社長が本日、自身の病状に関する報告をリリースしました。発表された病名は「ALS」でした。

『代表取締役社長からFC岐阜に関わるみなさまへ』(FC岐阜公式)

昨年秋以降、アイス・バケツ・チャレンジは急速に終息し、今ではまったく目にしなくなりました。病気の啓蒙活動という一定の成果は挙げられたでしょうけれど、大切なのは「氷水かぶったなー」という思い出ではなく、ALSを正しく理解することであるはず。

Jクラブのサポーターは今こそあの「氷水」の意味を考える時なのかも知れません。

ALSは運動神経細胞の変性により筋肉が萎縮するという難病です。最終的には呼吸筋麻痺が起こるため人工呼吸器によるアシストがなければ生命を維持できなくなりますが、感覚神経は侵されず五感はそのまま残り、知的活動にも支障は出ません。

恩田社長も今までどおり社長業を継続する意向であるとのこと。FC岐阜のスタッフやサポーターだけではなく、Jクラブ全体で恩田社長の熱意を支えてあげられればと願っています。
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