子ども達を犠牲にしていいのか

先日のJ2第9節終了後、片渕監督の解任を発表していた新潟さん。

『是永大輔 代表取締役社長より監督交代の趣旨説明』（モバアルZ）

『新潟の電撃監督交代、解任理由は「仲良し集団」』（サカノワ）

新監督にはアカデミーダイレクターの吉永氏が就任する人事が発表されました。

『新潟吉永新監督始動　Ｊ１昇格へ「苦しくても前に」』（日刊スポーツ）

吉永氏が新潟のアカデミーダイレクターに就任したのが昨年11月下旬。わずか5ヶ月弱での配置転換となるわけですが、アカデミーに子どもを預けている親御さん、そして何よりアカデミーでサッカーに励む子ども達の目に、今回の人事はどう映っているのでしょうか。

U-15とU-18、U-12の選手と保護者には直接お詫びしたんでしょうが、いわゆる「サポーター」にもプレスリリースを通じて一言あるのが筋だと思うのです。　スペインのありがたいメソッド導入のときは大々的にPRして、都合の悪い人事には頬被りとは、これ如何に。

— ユースとガールズとジュニアユース (@youthtogirls) 2019年4月15日

監督やコーチが急に代わるわけではありませんが、アカデミーのトップが代われば今後の方針そのものが揺らぎかねません。我が家の娘のクラスメイトにはU18の選手がいますし、同じ聖籠町で切磋琢磨するU18レディースの選手達もいます。決して他人事とは思えず、何となくモヤモヤしたものが残ります。