工藤鍼灸院・院長のひとりごと2

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古波津選手の退場、その後の再開方法は妥当だったのか?を検証する

2017年04月03日 19時48分22秒 | サッカー馬鹿
9日(日)にキリンチャレンジカップ・コスタリカ戦を控えるなでしこジャパン。故障で鮫島選手と注目されていた石井選手が離脱し、代替選手(杉田選手、京川選手)の召集が発表されております。

『なでしこジャパン、DF鮫島彩が怪我で代表辞退』(ゲキサカ)

『なでしこ、コスタリカ戦の招集メンバー変更…石井に代わり京川が選出』(SOCCER KING)

鮫島選手は実力がわかっているので今後の選考にも影響はないでしょうけれど、石井選手は絶好のアピールの場だっただけに本当に残念。体調を整えて、次のチャンスを虎視眈々と狙って欲しいですね。
そしてチャンスが巡ってきた杉田選手と京川選手には、実力を大いにアピールして欲しいです。こういう運も生かさなきゃね(^^)b



さてさて。



昨日の試合のことなんですけどね。古波津選手の一発レッドのシーン、私は完全に見逃してましたが、古波津選手の退場後のプレーが間接フリーキックだったという話をうかがいました。先ほど何度もしっかり観直してみましたが、確かに間接フリーキックでの再開でした。
古波津選手のレッドカード提示理由は公式記録によると『S1:著しく不正なプレー』となっていますから、通常は直接フリーキックでの再開となるはずです。



<競技規則 ガイドライン 第12条 ファウルと不正行為>
【著しく不正なファウルプレー】
ボールがインプレーで、競技者がボールに挑むとき、相手競技者に対して過剰な力や粗暴な行為を加えた場合、著しく不正なファウルプレーを犯したことになる。
相手競技者の安全を犯すタックルは、著しく不正なファウルプレーを犯したことで罰せられなければならない。
いかなる競技者もボールに挑むときに、過剰な力や相手競技者の安全に危険を及ぼす方法で、相手競技者に対し片足もしくは両足を使って前、横、あるいは後ろから突進した場合、著しく不正なファウルプレーを犯したことになる。
明らかに決定的な得点の機会が続く場合を除き、著しく不正なファウルプレーがある状況ではアドバンテージを適用すべきでない。アドバンテージを適用した場合、主審は次にボールがアウトオブプレーになったとき、著しく不正なファウルプレーでその競技者に退場を命じなければならない。
著しく不正なファウルプレーを行った競技者は退場が命じられ、反則が起きた場所からの直接フリーキック、または(反則を行った競技者のペナルティーエリア内で反則が起きた場合)ペナルティーキックでプレーを再開する(第13条-フリーキックの位置を参照)。



ところが再開シーンを見てみると、主審の腕は真上に上げられています。これは間接フリーキックのジャッジです。



ということは、考えられるのはレッドカードの前に何かしらの反則があり、そちらでの再開方法を採用した、ということ。

よーく見てみると、再開場所がオフサイドポジションっぽい(確認したところ、実況もオフサイドの旗が上がっていると言ってました)ので、おそらくオフサイドを先に採用したのがその理由なのだと思います。
このプレーに関しては審判の資格を持っているいろんな方のご意見も数多く伺いました。みなさんのご意見、非常に参考になりました、ありがとうございます!!そして出した結論。

オフサイドがあり、アウトオブプレーになった(と主審が判断した)直後に古波津選手がGKと接触したという解釈で、古波津選手にはレッドカードが提示され、再開方法はオフサイドによる間接フリーキックになったのだろうと。



「あの再開方法で間違いなし!」



「オフサイドを採用したならカードが出ない?」とか「カードを出すなら直接フリーキックでの再開が妥当?」とか、いろんなことを考えましたが、今回の場合は結果的には「著しく不正なファウルプレーとしてレッドカードを提示し、先に起こっていたオフサイドを採用した上での再開」が正しいという結論です。

審判の立場で考えると、主審の判断は間違いではないと思います。

決してジャッジそのものは上手くなかったと思いますよ(笑)。でも審判団の名誉にかかわることですからね、あの主審は正しいルールを把握していたとういうことを、ここにしっかりと宣言しておきたいと思います。

はぁ、私もまだまだ勉強不足ですね・・・。



一応、今年も審判の資格は更新しました。使う機会ないんですけど(;^^)
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内容よりも結果

2017年04月03日 13時41分34秒 | サッカー馬鹿
内容は良かったけど結果が出ない。

勝ったけど内容は良くなかった。

チームにとってどちらがいいのか?という話になると、それぞれのチームの立場によって答えは変わって来ます。
藤枝にとっては内容が伴った試合が第一。もちろん結果も大事ですけど、ゴールを奪う過程を重視し、選手やクラブの成長に繋げることが求められているのだと思います。
しかしJ2昇格のため常に勝利を追い求める我々にとっては、内容よりも結果がすべてです。内容がどんなに良くても、勝ちきれない試合が多くなればまたしても昇格が遠のきます。



昨日の試合も内容では圧倒したものの、またしても勝ちきれない試合でした。今季初の複数得点こそ奪いましたが、攻撃的な戦い方をする藤枝相手に2ゴールを許す展開。藤枝相手に2ゴールでは物足りない試合でしたし、シュートは14本も放っていますが、結果的にゴールネットは2度しか揺らせませんでした。

昨日の試合、我々にとっては負けに等しいドローだったと言っていいと思います。

現時点で4試合を終えて1勝3分、勝ち点6の8位。J3のクラブ数は奇数なので消化試合にばらつきがありますけれど、今日の時点でまだ負けがないのは4連勝で首位の福島、2勝1分で4位の秋田と5位の鳥取、そして我らが栃木SCの4チームのみです。決して悪い成績ではありませんが、開幕4節で勝ち点を6も落としている事実は重く受け止めなければなりません。

この試合、気になったことが3つあります。

ひとつ目は、古波津選手の退場のシーン。もちろん、故意によるものではないでしょうし、突発的な事故によるプレーであることは確かだと思います。でもあの場面だけ見れば一発レッドは妥当な判断だったと思っています。
ただ、その前にオフサイドフラッグが上がっていたとか、何かしらのファウルがあったなら話は別。私は現地観戦ではありませんでしたし、DAZNではそこは確認できないので何とも言えないのですが・・・。

ふたつ目は最初と少し似てますけどジャッジの質。といっても、文句を言いたいわけではありません。主審の基準が試合中にブレることはもう昨シーズンでわかってるじゃないですか。それは今更ですし、そこにアジャストしなきゃいけない、割り切ってやるしかないと考えています。J3も2年目なんだし、どんなに非難したって現状は変わりません。そこは理解して、我々が逆に合わせるべきだと思うんですよね。だからそこに怒りの矛先を持って行くのは、昨年の失敗から何も学んでいない証拠でもあります。それはとても恥ずかしいことだと思うのです。
少なくとも審判は一生懸命ジャッジしてるはずで、藤枝贔屓の笛を吹いてるわけじゃないと思うんです。ただ単に下手なだけです。審判に対するリスペクトの精神を忘れないで欲しいなぁと思います。

そして3つ目。これは試合と全然関係ないことなんですけどね。藤枝の選手達が着用しているアンダーの色、あれルール上は着用不可だと思うんですけど、どうなんですかね?最終的には主審の判断なので、主審が許可すれば問題ないんでしょうけど・・・あまりにも袖や裾の主たる色と違い過ぎませんか?(;^^)



まぁ最後はどうでもいい話でした。

来週は栃木トヨタ杯決勝、栃木UVA SC戦がございます。リーグ戦は一時中断しますが、昨年はヴェルフェに1回戦負けを喫していますからね。こちらはしっかり戦って欲しいです。
コメント (3)
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4月の休診のお知らせ

2017年04月03日 08時28分22秒 | 休診のお知らせ
4月の休診日は以下の予定です。

16日(日)、23日(日)、29日(土)、30日(日)

ゴールデンウィークの休診予定は後日、改めてお知らせいたします。
皆様には大変ご迷惑をおかけしますが、ご理解、ご協力をよろしくお願い申し上げます。
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