沼津戦のスパイク考察

開幕第5節。出場選手達のスパイクをチェックしておこうと思います。開幕時と変化がある選手もいますね。


（http://www.tochigisc.jp/news/article/00008407.html）

・竹重選手
プーマ「エヴォパワー VIGOR 1 HG」
練習では今も1.3を着用してるようですが、試合では2月発売開始の最新モデルVIGORのHGソールモデルを着用。

・広瀬選手
アディダス「エース 17.1 FG/AG LE」
練習では主にレッドとブルー、ミズノ「モレリアNEO」も着用していますが、試合ではエースのブルーを履いています。

・尾本選手
プーマ「エヴォスピード1.4 MIXED SG」
練習ではディアドラ「イタリカ3 K PRO LPU J」を着用しているものの、試合になるとエヴォスピードを選択。

・福岡選手
アンブロ「アクセレイター ゲイル 1.3 プロ」
練習でも試合でも同じモデルを着用。こだわりがあるようです。

・宮崎選手
アディダス「エックス 16.1 FG/AG LE」（日本未発表モデル）
エックス16.1の新色、日本未発表のホワイト/グリーンのカンガルーレザーモデルです。

・西澤選手
ミズノ「モレリアNEO 2」
西澤選手は昨季からモレリアNEO2を着用する試合が増えています。

・仙石選手
アディダス「エース17.1 FG/AG LE」（日本未発表カラー）
日本未発表カラーのホワイト/ブルーの配色。合皮からカンガルーレザーモデルに変えたようです。

・夛田選手
アンダーアーマー「スポットライト2.0」（日本未発表モデル）
日本で発売しているスピードフォームの後継モデル。日本での販売は未定です。

・牛之濵選手
アシックス「DSライト X-FLY 2」
練習から一貫して同じものを着用しているようです。

・服部選手
アスレタ「O-Rei Futebol A001」
数試合前からホワイトのレザーモデルを着用開始。またひとりアスレタ信者が増えました。

・廣瀬選手
アスレタ「O-Rei Futebol A001」
練習でもホワイト、シルバー、レッドのレザーモデルを履いています。昨日はレッドを選択。

・西谷選手
ナイキ「マーキュリアル スーパーフライ V FG」
昨季はマーキュリアルヴェイパーでしたが、今季はスーパーフライを愛用中。

・和田選手
ミズノ「モレリアNEO 2」
プロ入り後はずっとモレリアシリーズ愛用者。

・竹中選手
ナイキ「マジスタ オーパス 2 HG-E」
練習でも試合でもマジスタオーパス2を着用。CRT360はもう着用しないのでしょうか？

なお、この試合の西谷選手のゴールがJ3週間ベスト5ゴールに選ばれたようです、おめでとうございます（＾＾）

逆転勝利！！

昨日の沼津戦、深夜に観戦いたしましたよ。



試合観ながら足攣っちゃって「痛ぇー、痛ぇー」ともんどりうっているところで失点。痛いし、失点してるし、もう最悪だよ･･･と気を取り直したところで廣瀬選手のゴールが生まれて1-1となり、ドローも覚悟したアディショナルタイムに和田選手のクロスを西谷選手が押し込んで2-1逆転勝利。久々に夜中に叫びまくりでした（；＾＾）



展開としては予想通り堅いゲームとなりました。それ故、先制点を奪われた際には非常に焦りましたけど、結果的にはすぐ追いついて最後は逆転勝利。



逆転勝利はJ3で戦うようになって初めてだそうです。そう言われればそんな気もします。ここ数年は「先制されたら勝てない」という思い込みがどこかに刷り込まれているようにも思います。昨日の勝利はそんなネガティブな要素を吹き飛ばしてくれるには最適な勝ち方でした。

･･･いや、もっとスッキリ勝ってくれた方がいいんですけど（笑）。

スタメンで起用した廣瀬選手がゴールを奪い、交代出場の和田選手と西谷選手が逆転勝利を演出。昨日の勝利は監督の采配による部分が非常に大きいと思います。特に和田選手のベンチ入り、そしてあの場面での起用は、普段練習やトレーニングマッチを観に行けない私にとっては思い切った策だなぁという思いしかありませんでした。



私が和田選手のプレーを見たのはただ一度だけ、昨年の栃木トヨタ杯ヴェルフェ戦だけでした。あの時の和田選手は前を向けない、1対1で仕掛けない･･･正直、これじゃ試合に出れないはずだという印象しか受けませんでした。その試合が特別悪かっただけなのでしょうけど、その悪いイメージしか持ち合わせていなかったので、昨季終了後に和田選手が契約更新というリリースがあった際には失礼ながらちょっと驚きました。でも昨日のプレーを観て、それまで抱いていた和田選手のイメージは間違いだったということを思い知らされた感じです。



きっと普段はああいう感じで積極的に前を向き、ボールを縦に運べるプレースタイルなんでしょうね。監督やコーチ、新里強化部長はそこをしっかり見極めていて、今季の戦力として考えていたのでしょう。監督が確信を持って送り出し、活躍するべくして活躍。そしてチームを勝利に導いた和田選手。プロの目は確かですね。
ただ、昨季同じように重要な試合で一試合だけ起用された永芳選手はもう現役を引退しています。和田選手も活躍がこの一試合だけではダメです。今後もチームメイトや監督、コーチの信頼を得て、しっかり試合に出場できるよう努力を続けて欲しいです。それがチーム力の底上げにもつながるでしょうから。



何はともあれ、和田選手の活躍は本当に嬉しいですね。逆転弾につながったあのおしゃれな右足でのトラップ、そして粘り強く上げたクロス。２年目にしてようやくチームの一員になってくれた気がします（　；∀；）



久々の勝利に浮かれ気味ではありますが、ここは気を引き締めましょう。勘違いしちゃいけない。やっぱり我々は強くない。弱いとは言いませんが、決して強いチームではないという思いを改めて実感した試合でもありました。
目の前の試合をひとつずつしっかりこなし、決して美しい勝利を望むのではなく、泥臭くても着実に勝ち点を積み上げる。我々はそんなチームなのだという思いを新たにした試合でした。