惹かれるもの

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-279-  和の灯り

2007-06-24 | 田舎の暮らし
  
    山の家の灯り

              
              壁を照らし

                                        床に

              
              床を照らす。



              


                                        壁に

              


                                        天井に

   


  私は明りに大変興味を持っています。特に和の明かりが好きです。
  以前、照明デザイナーの書かれたものを読んだ事があるのですが
  日本人は欧米人に対して照明への関心がかなり低いようです。
  確かに一室一灯で間接照明とか部分照明等、一般家庭では余り見られませんね。
  住宅様式の違いも大きく物を言うのでしょう。

  これは我が家の山の家の明かりです。
  1番目は東南アジアの古い籠、どうも魚を捕る為に(捕ってから?)使われていたような籠です。
  小さな木片に穴を開け豆電球をつけました。籠を被せて出来上がりです。
  この籠はいったん入った魚が出られないような仕組みになっていて底の部分が中に出っ張っているので
  利用しやすいんです。
  アジアンテイストのお店で見つけた時、フト、灯りにしようと思いつきました。
  一番下はご存知、イサムノグチデザインの「明かりシリーズ」の中から。このシリーズ、結構好きなんです。
  他にも機織の糸巻きに和紙を巻いて豆電球に被せたりとマイ・ライトを楽しんでいます。
  他のものは既製品ですがその場に合った物を探すのには結構こだわりましたが、もう20年使っています。

  蛍光灯よりも断然昔ながらの電球が好きです。 暖か味を感じますから・・・。