－２７５－ ハマナス

　　はるか佐渡島をのぞみ　　　　　　　　　　6月17日撮影

　　




　　




　　　　　　　　　　　　　　




　　　　　　　　　　　　　　




　　　


　　梅雨になってからカラカラ天気、ここ新潟は真夏日でした。
　　標高638ｍの弥彦山頂にはハマナスの花が気持ち良さそうに咲いていました。
　　青空の下、遠くに佐渡を眺めながら・・・。

　　日本海沿岸、ここ越後辺りの海岸沿いにはハマナスが沢山咲いていました。
　　良寛記念館のある出雲崎、ずーっと北上して村上にも。
　　村上は雅子皇太子妃殿下のお父様のご出身地、雅子様のお印が『ハマナス』です。
　　このハマナスの様に雅子様にも早くお元気になって頂きたいものですね。　　　　　紅

－２７４－ 雑草賛歌

　　たかが雑草　されど雑草　　　　　　　　　　６月５日磐梯にて撮影

　　




　　




　　




　　　　　　　　　　　　　　




　　




　　


　　朝日を浴びて、雑草が気持ち良さそうに咲いていました。
　　こんなに生き生きと、伸び伸びと自由奔放に咲き誇っている雑草
　　今までに見た事が無かったかもしれません。
　　いや、目に止めて意識して見たことが無かったのかもしれません。
　　言い換えれば、雑草にも気を止める気持ちの余裕が出来てきたのかも・・・。
　　「踏まれても、踏まれても」と不屈の精神の例えにされます。
　　そんな事何も考えずにひたすら伸び伸びと咲いていました。

　　もう２週間も前の撮影です。
　　タンポポの綿毛、気持ちよく風に乗って何処か遠くへ旅をしてしまったことでしょう！

　　思えば踏まれたり抜かれたりしないで種をこぼせる雑草は幸せなんですね。
　　今朝、山の家の庭で、沢山の雑草を抜いてきました。
　　雑草さん、ごめんなさ～～～い！！！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　紅

－２７３－ 磐梯からの帰り道

　
　　又、昨日来た山道を帰ります。　　　　　　　６月４日

　　
　　まだ陽はあるのですが怪しげな雲行き、霧雨が降ってきました。遠くの山が墨絵のようです。



　　
　　しばらく走ると正面、西の空が染まっています。



　　
　　幾つ山を越えたでしょうか、田んぼが輝いておりました。車を止めて・・・。



　　
　　５時間近く走って関越トンネルです。全長11ｋ、日本一長いトンネルです。ここまで来るともうすぐです。


　　vert さんを訪ねた旅、随分何日も過したようですがたった１泊２日の旅でした。
　　夢のような時を共有できました事、とっても嬉しいです。
　　素敵な出会い、思い出多い旅となりました。
　　８時半に無事山の家に帰宅、５時間半の道のりでした。
　　vert さんご夫妻に心より感謝しお礼申し上げます。　ルンルンです！　楽しかった～～！　　　　　紅


　　お礼
　　昨日は飛び入り記事、おばあちゃん先生の訃報に際しまして皆さまから心のこもったお言葉を頂き
　　ありがとうございました。
　　昨年まで頻繁にお目にかかりランチを共にしておりましたが、一人での外出が心配でお誘いせずに居りました。
　　「貴女は牛若丸のようね」が先生の口癖でした。「ここと思えば又あちら」だそうです。
　　ですから元気にあちこち飛び回っていた私を、温かく見守っていてくれたのでは、と思うようにしています。
　　先生のお年からすれば、私など鼻垂れ小僧です。まだまだ頑張らなくちゃ～～！　　　　　　　　　　紅
　
　　
　　

－２７２－ 五色沼

　　エメラルドの湖・五色沼　　　　　　　　6月4日

　　




　　




　　




　　




　　　


　　vert さんご夫妻にご案内いただいた最後のポイントは五色沼でした。
　　初めて訪れた時の感激そのままに、今日も深いエメラルドの湖面を輝かせておりました。
　　
　　朝から一日、vert さんご夫妻にご案内頂きましたが、もう3時を廻りました。
　　又６時間近く山道を走らなければなりませんのでそろそろお別れの時間です。
　　とてもとてもお名残惜しいのですが、再会をお約束してお別れです。
　　素晴らしい、vert さんを訪ねる旅、磐梯を訪ねる旅となりました。　　　　　　　　紅


　　

　　今日は悲しい知らせが届きました。
　　以前このブログにも何回か登場して頂いた９３歳のおばあちゃん先生、
　　そう、米寿を過ぎてＰＣ教室に通い、私にＰＣを勧めてくれた方、６日に亡くなっておられました。
　　暮れにお会いし、暖かくなったらまたお食事しようねと言っていたのに！
　　今年になって何回かお電話したのですが、ベルがむなしくなるばかり・・・。
　　どうして家を訪ねてあげられなかったのだろうと悔やまれてなりません。　　
　　「温泉に行きたい！」と言っていた先生を昨年伊豆の温泉に連れて行って差し上げた事が
　　せめてもの慰めです。
　　お元気な頃の去年の秋の先生です。　　http://blog.goo.ne.jp/kou83_001/d/20060926
　　
　　ご立派に天寿を全うされました。又天国で難しい洋書など読んでおられるかもしれません。
　　先生の見事な生涯に拍手を送り安らかにお休みくださいと申し上げたいです。　　紅

－２７１－ 裏磐梯 西大嶺山

　　ケーブルに乗って西大嶺山へ　　　　　　　　6月4日

　　標高1900ｍ、冬はスキー場として賑わっているようです。
　　ブナやカラマツの新緑が目に眩しいほどでした。

　　




　　
　　どちらを向いてもコブシや白木蓮の白い花、盛りを過ぎていました。



　　　　　　　　　　　　　　




　　





　　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　天を仰いで、あ～～、気持ちがいいな～～！

　　　　　　　　　　　　　　




　　
　　真向かいに磐梯山を望みます。


　　小野川湖から一路西大嶺山へ向かいました。
　　どんな高山植物が咲いているのでしょうか。
　　日差しは強かったのですが林を吹き抜ける緑の風が気持ちのいい事！
　　
　　一面のマイズルソウ、エンレイソウが既に咲き終わっていました。
　　木道を通って湿原の中を歩きましたが水芭蕉も盛りを過ぎ、一面のワタスゲも終わりでした。
　　雪解けの後、一気に初夏の訪れのようです。
　　私には珍しく数キロを歩いて汗だくでしたが、何と「らくらくコース」だそうです。
　　
　　vert さんの撮影風景、じっくりと拝見。
　　実に丁寧に撮っておりました。　「私とは違うな～～」としばし観察させて頂きましたよ。　　紅

－２７０－ 小野川湖にて 裏磐梯

　　vert さんご夫妻のご案内で　　　　　　　　　　６月４日撮影

　　裏磐梯小野川湖へやってきました。
　　vert さんと初めてご一緒に撮影です。もう、上がってしまって～～～！

　　




　　




　　




　　
　　あの珊瑚礁の海の、水没カメラ事件を思い出してしまいました。（爆）今日は大丈夫です！



　　　　


　　かんかん照りのお天気でした。
　　湖面が鏡の様に輝いています。
　　ソット吹き抜ける風にさざ波が揺らぎます。
　　吸い込まれてゆくような透明度の高い湖でした。
　　小鳥達のさえずりを聞きながらの撮影でした。　　　　　　紅　　

－２６９－ 昨夜は美味しいディナーだったのですが・・・、

　
　　素敵な灯り、素敵なピアノのＢＧＭを聴きながら

　　




　　　


　　期待通り美味しいディナーを頂いたのですが残念ながら何時もの様にお料理の写真は苦手です。
　　どうしても美味しさがお伝えできないのです。おまけにピンボケもあったりして！
　　和三郎さんの所へお邪魔した時もそうだったのです。もう泣きです！
　　申し訳ないのですがメニューだけ記す事にして、あとはプチポアさんのＨＰをご覧下さいね。
　　vert さんが撮った素敵なメニューが満載です。 　　　 http://www3.ocn.ne.jp/~pois/ 　　
　　この日のメニュー
　　◎　前菜　　　　　冷　スモークサーモン
　　　　　　　　　　　　温　エスカルゴのガーリックバターソース　　
　　◎　お魚料理　　　カサゴのグリエ・クラブスクランブル・ソースアメリケーヌ
　　　　　　　　　　　　　スクランブルした蟹がかかっており、渡り蟹の濃厚なソースが絶品でした！
　　◎　肉料理　　　　山形牛ステーキ
　　　　　　　　　　　　生産者と直接契約しているお肉だそうで、柔らかくボリュームたっぷり、美味しかった事！
　　◎　食前酒、スープ、サラダ、デザート、コーヒーが付いています。


　　翌朝早朝のお散歩です。

　　朝小鳥の声で目が醒めました。何と四時です！

　　
　　逆さ磐梯です。東の空が赤く染まり今日一日の始まりです。



　　
　　「早起きしてよかった～～」を実感いたしました。



　　　　　　　　　　　　　　




　　
　　5時と言うのにもう農作業をしていました。「お早う～～！」の挨拶に答えてくれました。気持ちいい朝です。



　　




　　





　　


　　こんな時間に起きることの滅多に無い私には何と気持ちの良い朝でしょう！
　　神々しく昇る朝日、「さあ、一日の始まりで～～す！」と言っているような・・・。
　　空気が美味しい、表磐梯、猪苗代湖のほとりです。　　　　　　　　　　　　紅
　　　　

－２６８－ ペンション・プチポアの庭

　　vert さんらしい、優しいやさしいお庭です。　　　　　6月3日の事

　　森の中らしく、とても自然なvert さんらしい優しい色彩のお庭でした。
　　ウッドデッキとブリッジ、何とも素敵です！


　　




　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　どうぞこちらからお入り下さい。



　　
　　建物からも勿論お庭に出られますよ。



　　




　　




　　




　　




　　




　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　お庭には露天風呂もあるんですよ。これは嬉しいです！　


　　ご覧の様にとても心安らぐ優しいお庭です。いかがでしたか？

　　露天風呂に入りお庭でくつろいだ後は待ちに待ったフランス料理のディナーです。
　　vert さんのご主人が作る美味しいお料理の数々、ＨＰで是非ご覧になってみてくださいね。
　　　　　　http://www3.ocn.ne.jp/~pois/

　　実はブログ繋がりでお目にかかったのは今回のvert さんが三人目の方でした。
　　お一人目は徳島の和三郎さん。『柚子の里　民宿・和三郎』のオーナーです。
　　何しろ初めてお会いするブロガーさん、それも独身男性！それはそれはソワソワドキドキでした。
　　そのときの模様は4月の徳島旅行でお伝えいたしました。
　　
　　そして二人目は関西のマロンさんです。
　　北のvert さん、西のマロンさん、素晴らしい写真ブロガーさんで日頃親しく相互訪問させて頂いてます。
　　私が沖縄旅行へ出かける二日前に上京され、またまた憧れの方とお目にかかることが出来ました。
　　お互いに時間が無かったものですから、白金で夜のお食事をご一緒いたしました。
　　残念ながらそのときの模様をＵＰ出来なかったのは、私の写真が全滅でしたから・・・！
　　折角絵になるようにとチョッと気どった場所を予約しておきましたのに・・・。
　　幸い今マロンさんがそのときの様子をＵＰ中です。
　　私の大好きなブロガーさん、マロンさんのブログ、覗いて見てくださいね。
　　　　　　　　　http://maronn05.exblog.jp/

　　お三方とも私よりずーっとお若い方、年を忘れて楽しくお付き合いさせていただいております。　　
　　ブログが取り持つ縁で、こんなにお若い方との輪が広がる事が出来てとても嬉しいです！
　　皆さんから若いエネルギー頂きで～～す！！！　　　　　　　　　　　　　紅


　　

－２６７－ ペンション・プチポア

　　目的地周辺です。
　　これで音声案内を終了いたします。

　　カーナビの音声が消えました。
　　あの方のペンションの前です。
　　あの方がここで待っていて下さるのです。


　　ペンション・プチポア

　　　　　　　　　　　　　　




　　　　　　　　　　　　　　


　　思わせぶりに、長々とごめんなさいネ。
　　私のお会いしたかった方とご対～～面です！
　　思わず駆け寄って、手を取り合って初対面のご挨拶。温かな手でした！
　　その人の名は vert さん！
　　私が日頃から尊敬と憧れと羨望の眼差しで見つめている写真ブロガーの vert さんです。


　　灯りの元での語らい

　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　ロビーテーブルの灯り



　　
　　ロビー壁の灯り



　　
　　えーと、この灯りはどこだったかしら？



　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　ダイニング窓辺の灯り



　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　客室の明かり


　　vert さん ご夫妻が温かくお迎え下さいました。
　　私がこんなにお会いしたかった vert さんが目の前に！
　　『念ずれば通ず』を、このときほど実感した事はありません。夢が叶いました！

　　ワインで乾杯し飛び切り美味しいフランス料理を頂いた後、vert さんとの語らいは夜の更けるまで
　　延々と続きました。

　　ペンション・プチポアのご紹介は改めて致しますネ。
　　このような素敵な所、皆さんに是非お知らせしたいのに、奥ゆかしい vert さん、
　　ペンションをなさっている事など教えてくださったのはつい最近のことなんですよ。
　　この灯りでもお解かりの様に、ペンションのそこここに、vert さんの拘り、センスが光っています！
　　そして何より有り難い事に、オーナーのご主人がフランス料理のシェフなんです！！！
　　表磐梯、猪苗代湖の近くの森で本格的なフランス料理をいただけるなんて！
　　
　　今夜はvert さんのブログのご紹介です。
　　如何に私が憧れているかお解かりになっていただけますよ！　人気写真ブロガーさんです。
　　　　　　　　　　http://poisp.exblog.jp/

　　今夜は又これから山の家に向かいます。お話ししたい事沢山あるのですが帰ってからに致しますネ。
　　又お返事が遅くなってしまいます。ごめんなさいネ。　　　　　　　　　　　　　　　　紅

－２６６－ あの人に逢いたくて

　　今日はあの人に逢える～～～！　　　　　　6月3日の事です。

　　こんな胸のときめき、久しぶりです！恋する少女のようです。

　　
　　山の家から250キロを越える道のりです。あの人に会いたくて、走ります。
　　三国峠を越え越後に入りました。幾つも幾つもの防雪壕を通り抜けます。



　　
　　関越道を湯沢から小出まで、その後は一般道の山道を走って只見迄来ました。
　　福島県です。田子倉湖の周りの山々に残雪も見えました。


　　
　　遠い道のり、もう半分は過ぎたでしょうか、気持ちよく晴れた日のドライヴです。



　　
　　途中、只見町塩沢で『山菜祭り』なるのぼりを見つけ小休止です。



　　
　　『美味しいから食べて見なんしょ』のおばちゃんの差し出してくれたのは、この辺りのお焼きです。
　　お米をつぶして出来ていました。信州のお焼きと違う～～。
　　おばちゃんの笑顔、何ともステキデス！！！
　　「売り物じゃないからお金要らないよ～～」って。お礼に１ｋ800円でわらびを1束買ってきました。安い！　おばちゃん有難う！
　　毎年6月の第1日曜日だから、来年もまたお出でって！　嬉しいですネ。


　　
　　この辺り、豪雪地帯です。冬季不通道路。まだまだ沢山のトンネルや防雪壕を通り抜けます。



　　
　　奥会津の山間のが見えてきました。もう一走りです。　あの人の待つ町がだんだん近づいてきます。



　　
　　やっと到着です。あの人の住む町の入り口です！


　　どうしてもお会いしたい人がいて、はるばる６時間近く走ってきました。
　　初めてお会いする人なんです。勿論お互いに顔も知りません。
　　もう、ソワソワドキドキで側まで来ているのに直行出来ません。
　　気を落ち着けて、落ち着けて！
　　車を降りて深呼吸してから行くことにしました。
　　ここが、あの人の住む町～～～。　　　　　　　　　　　　　　　　紅