チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

片付ける

2012年11月18日 08時43分41秒 | 日記
「かたづけなさい」
と言う言葉どれだけ母に聞かされたことだろう
「はいはい」
「ハイという返事は一つ」
「はい」
「ハイと言ったらすぐ行動」
「はいはい」

昨今秋櫻舎は片付けを始めている
本と資料とチャコちゃん先生の書き散らしの原稿用紙の山

結局チャコちゃん先生が動かねばことが終わらない
先日はこの片付の山の谷間で滑って尻もちをつきまだ階段が上がれない状態
そういう中で本の片づけを始めているのだが
特に雑誌類は重い上についいるかななんてページをめくるので選別が遅くなる

それで途中でもうめくらめっぽう
じゃんじゃん捨てていく100冊は処分
これですっきりと思いきや
ちょっと空きができたという程度

今度は美術館や博物館の図録に手を付ける
これは捨てがたい
スペインのプラドの図録などなんだか貴重に思う
重い本をわざわざ持ってかえったのだもの

そういう事で外国から持ち帰った図録は基本的に置くことにしてーー
今度はオペラや歌舞伎、文楽といったパンフレット
解説が丁寧だし今後同じ演目を見るときには役立つだろう
と思いこれも手をつけない

小説とかスピリチュアルものはその都度読んだらすぐ処分しているので手元にはないが
その中でもひょっとしたらと思って取り置いた本も結局その後ページをめくっていないことがわかり
処分箱へ

本に線を引いたりしていないので新刊のように美しいのがチャコちゃん先生の本との接し方
そのまま本屋においても大丈夫
変なところで感心しながら今日も少しでもと整理
しかし景色が全く変わらない
片づけるのも才能がいる

事務所以上に本のある自宅は当分手を付けないと決めた
だって
本の整理を始めると必ず足をやられる
前は足の上に本が雪崩をおこして落ちてきて右足の甲の骨にひびが入ったもの
やーめた
コメント
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