チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

さて二条(十七条憲法から)

2012年11月21日 15時35分01秒 | 日記
昨夜新宿西口で共産党の立ち会い演説が有り
その中の弁士が
「まずは歌で」
と山形の民謡を歌い出した
その声の良さ演説の内容とどう連動するのか見定めたい気もしたが
所用があり立ち止まれなかったが
民謡歌手もびっくりの声だったなあ

さてさてこう言う意表付く演説もあるのかもしれないが
聖徳太子はあくまで正道

日本は八百万の神によって國や人が守られていると考えられているし
神はあらゆる所に存在して私たちを見守っている
だから美しい自然が有りその自然からいただく命を大切にしながら循環させている
そういう考え方が縄文以来続いていた

そこへ大陸からの仏教を持ち込んだ聖徳太子
神と仏を敬う国民を良しとした

「三宝」を心奉しなさい
三宝は仏と法と僧のことをいう
仏の教えを共通の知識として持てば曲がった心を糺すことができるだろう
という
人ははなはだ悪い人はいないものだ
良く教えれば正しい道にいく
命のあるものの最後のよりどころは仏の教え

なんだそうだけど
とりだって「ブッポウソー」と鳴く鳥がいるほどに
当たり前の知恵だったのねーーー

仏と法を一緒にしてはいけないのだそうだけど
仏の道を説く人と法の道を守る人は別なのだそうだけど
其れも今はごっちゃ煮状態だわ
コメント
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