チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

金生日急死

2011年12月20日 08時11分29秒 | 日記
銀座からの帰り地下鉄に乗ると
「金生日急死」という大きな文字の躍った新聞を
サラリーマンが読んでいた

盗み見すると「心筋梗塞か」とかかれていた
げっそりとやせた顔と一緒に「視察途中の列車の中で」
とサブタイトルが読めた

お父さんの金日成がなくなったとき
まだその頃元気だった社会党の面々が
盛んにその死を悼んでいた

農業が発達し町が美しくて国民がつつましく清く暮らし
政府が国民のために政治をしている理想の国だとも言っていた

「ふーーん」と聞いていたが
蓋を開けると胡散臭い国であった
「天」がこういう国の存在を許していることが
チャコちゃん先生には分からない

トップが替わってもこの国は「国民のための政治」
ということが始まるのだろうか
「拉致事件」はどうなるのだろう
武器をちらつかせて欲しいものを分捕っていく国
トップの交代で普通の国になれるのだろうか

よその国のことに気を廻さなくても
わが国も同じように「国民の生活が第一」から
「国民の生活が最後」になっている

2014年までに
世界の政治はがらりと変わると思う
今政治家が一番混乱しているようだモノ

賢い国民は一歩一歩確実に足を地につけて暮らそうとしている
そういう人が多くなっていることを感じる

北朝鮮は農業国になれず軍事国になった
日本は踏ん張って農業国になり
「地産地消」の生活になれるよう頑張りたい

人の新聞を盗み見しながらつくづく思ったのじゃあよ
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