生まれて初めてというくらい静かな誕生日
毎朝神棚に向かい挨拶をするのだが
今日はいきなり、母の名前を呼んでしまい「あれっ」
そのまま母に感謝の言葉を並べているうち母との思い出
家族との情景が浮かび上がり懐かしさに泣けてしまった
なんといっても実家の家族でこの世に残っているのは私だけーー
78歳でなくなった母の歳も越してしまった
むかし姉が
「私が学校に出かける時あんたが生まれるということで女中さんたちが大きなお鍋にお湯を沸かしていたわ。そして女学校から帰ってきたら生まれてた。可愛かったよ」
「そうすると朝の8時位に生まれたのかな」
「さあね、学校にでかけたときは家中が大騒ぎだったからね、準備で」
母子手帳などない時代の子なのだチャコちゃん先生は
今日この日の昔
生まれた時間から家族が私の顔を次々に覗き込む姿が想像できた
100日目羽二重の白い産着を着せられた私の写真。裏に
母の字で「可愛い比佐子ちゃん」と書いてある。
その写真をじっと見つめる
「かあさんありがとう」
毎朝神棚に向かい挨拶をするのだが
今日はいきなり、母の名前を呼んでしまい「あれっ」
そのまま母に感謝の言葉を並べているうち母との思い出
家族との情景が浮かび上がり懐かしさに泣けてしまった
なんといっても実家の家族でこの世に残っているのは私だけーー
78歳でなくなった母の歳も越してしまった
むかし姉が
「私が学校に出かける時あんたが生まれるということで女中さんたちが大きなお鍋にお湯を沸かしていたわ。そして女学校から帰ってきたら生まれてた。可愛かったよ」
「そうすると朝の8時位に生まれたのかな」
「さあね、学校にでかけたときは家中が大騒ぎだったからね、準備で」
母子手帳などない時代の子なのだチャコちゃん先生は
今日この日の昔
生まれた時間から家族が私の顔を次々に覗き込む姿が想像できた
100日目羽二重の白い産着を着せられた私の写真。裏に
母の字で「可愛い比佐子ちゃん」と書いてある。
その写真をじっと見つめる
「かあさんありがとう」
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