チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

江戸時代の古着や元祖は盗賊であった!

2015年01月26日 10時15分39秒 | 日記
東京中央区に富沢町という町名がある
チャコちゃん先生現役の頃はこのあたりの問屋さんに取材で顔をだした
その町の長老に「昔はこの町は鳶沢町と呼ばれていたんだよ」
と教えていただいたことがある

「鳶の研究所?」
「いや鳶沢甚内というオトコがここで古着屋を始めたんだな」
「ふーーん古着屋ねえ」

その頃のチャコちゃん先生突っ込みが足りない
それで暫くして其の長老が既になくなってから
その鳶沢甚内という人を調べたら
なんと彼は盗賊の親分だった!
解らないはず調べ始め20年かかったよ

鬼兵の話を地でいくようなことで
このオトコお縄になったが幕府に協力するという形で
「犬」をやりながら古着屋を営んだそうな

幕府に体して
「世の仕事がないから人は直ぐ食えるような盗賊家業するのだ」
と言ったとも
自分が仕事を始めれば自分の配下を雇ってのれん分けをすれば盗賊の数も少なくなる」
と説いたらしい

しかもしかも
幕府から土地を払い下げしてもらい店を構え子分達を雇って
古着屋の開設

商才があったらしく次々に支店を設けて大金持ちになったらしい

こう言う話を今年の「比佐子つれづれ」でする予定

コメント
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