チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

お墓参り

2024年08月09日 09時59分50秒 | 日記
お墓は必要ないよという方が多くなった
墓じまいをする家族も多い
今日は長崎に原爆が落ちて79年になる
終戦の時に生まれた赤ん坊も立派なシニアだ

昭和19年と20年はもっとも人口が少ないという。その後人口はわっと増えて、団塊の世代と言われ「数が」モノをいう時代に、何もかも大量生産向にかった

お寺もお墓の敷地を開拓するために山を切り崩してお墓山ができた。今は墓の数よりソーラー版の山々が多くなったけど
さてお墓の話
風水では人が生活している家を「陽宅」亡くなった人が鎮座しているお墓を
「隠宅」してより良き人生が送られるように、両方を同じように整える

特に日本でも土葬が主であった頃はお墓は大事だった
火葬になってしまったら「お墓になんて誰もいないよ」とばかりお墓を軽視する家族が増えた

自分が死んだら子供たちが大変な思いをするからお墓はもういらない、散骨して終わり

子供を産み育て親は子供のためにたのしみももらったが、寂しさや苦しみも同じように経験している、そしてなお死んでからも子供の世話になるのを良しとしない人たちが増えてきた

お墓についての考え方にその人の生き方を見る
「家に仏壇があるからそこで先祖に感謝する、だから遠くのお墓に行く必要はない」
という人もいる

一族のお墓を守っている本家にお盆のころ行くのが楽しみだった
従妹やはとこ親戚の人たちが集まり、あったこともない亡くなった先祖の人たちの話を聞く、お坊さんがいらしてお経を唱えた後みんなで料理を囲み、大人たちは酒を酌み交わす
先祖自慢を子供に話して聞かす叔父さんがいたり、細かく書いた家系図を見せてくれたりする人もいた
血のつながりで結束しそこに考え方の類似点を見る
お墓を中心にしたコミニテイーだ

今年も両親のお墓参りに行く
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絹のきものは心底涼しい

2024年08月05日 10時05分47秒 | 日記
やっと気が付いた
この猛暑の中絹のきものはその力を発揮する
王侯貴族が競って絹を身に着け、絹の通る道こそが文化の道となずけた「シルクロード」いやはや合点がいく

日本の場合夏は湿気が多いから麻が快適、と信じていた
確かに素肌に麻を着ると涼しい、しかし麻の下着を着て、麻の着物を着てとなるとこれ意外と風を通さず熱がこもる
去年からチャ子ちゃん先生はどんな高価な麻でも浴衣風に着ることで暑さを排除している

昔の女たちが夏のきものは麻を素肌に来ていたのを思い出す。昔も暑かった。しかも冷房という文明の利器はないので、水をシュシュっと布に噴き当てながら麻の着物を着ていた姿を思い出す

袂は短く身八つを深く開け、くるぶしが見えるきもの丈にし、襟も細い棒えりだから首回りもあきができて涼しい、つまりどこからも風が入りやすい仕立てにしていたのだ。帯の生地も羅とか紗で風通しがいい

自然に逆らわず、自分自身の心地よさを優先することで、その日も機嫌よく生活する

絹はそういう中で上流階級の方々がお召しになり、また庶民のよそいきっだっただろうけど、織り方に工夫をしているので布がすける、絽織や紗織りが中心で体の各所に風が通る

家屋も風が通るように障子やふすまを取り払い、御簾を垂らして風を通す、風鈴の音が涼を呼ぶ
日本人って四季折々の暮らしを衣食住のすべてで楽しむことのできる民族だった

今は電車も家屋の中もすべてキンキンに冷房を利かせて居る
そういう中でわが身を守るのは「絹」だなあとつくづく思う。保温と保湿、乾燥と温度に合わせてスイッチしてくれるのだ

灼熱の太陽の下でも絹を着ていると体に入ってくる風が涼しくなる。そして冷房の冷え冷えの中では体に入る風を温めてくれる。こういう繊維を残して呉れた先人に頭が下がる。ありがとう

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シルク伝道師養成講座

2024年08月04日 05時55分32秒 | 日記
昨日と今日「シルク伝道師養成講座」の四期生養成を神田で行っている
この四期生を加えると養成講座を受けた人は50人を超える
そして講座を受けた受講生たちがこの11月1,2日に、大田区の池上本門寺の会館で研究発表を行う

一期生と二期生で「シルクと時空を超えて」の上映会を今年2月日比谷図書館のホールで行い大成功を収めた

シルクを考えるとそれは日本の国の在り方に通じる。よその国にいい顔をするために生産量を減らされたり、輸入量を増やしたりする国策に、私たちはようやく気付き、日本を守るためにはまず身の回りのことから整え、繋いでいかなければならない

それが私にとってはシルクだが、他にもお米、野菜、魚、木綿、大麻、林業、建築など数え上げれば両手両足の指を使っても足りない

シルクという言い方にも抵抗を感じていたので、シルクという言葉がどこから生まれたのかを調べたら、それは「満州語」であった
満州の場所は「柞蚕」という蚕の養蚕が盛んで、「しるけ」というような発音だったらしい、それがシルクロードを手繰って西と東に進み、西でシルクとなり、東で絹となったと古い書にあった

日本には古事記にも蚕のことが出てくる、天皇陛下の代替わりである「大嘗祭」には絶対に大麻と絹の布が必要なのだ
この二つの繊維がいま日本から消えようとしている
どうして?
石油繊維を使いたいからに他ならない
だれがそれをのぞむ?
なぜ?

明治維新からの近代国家の立役者は「蚕」であった
蚕の吐く「生糸」蚕の卵である「蚕種」がこの日本を支えた
このことを多くの人に知ってほしい
更に「絹」がいかに人間の体を守り免疫を高めてくれるかということ、このようなことを学ぶ「シルク伝道師養成講座」


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お金の御本

2024年08月03日 07時50分48秒 | 日記
若い若い友人から
「読んでみたら面白かったしお金に対する意識が変わりました」
と言って本とお菓子を送ってきた
「お金持ちスイッチ、押しちゃう?」森瀬繁智著 マキノ出版
著者は貧乏だったけどお金に対する意識を変えたら、どんどん収入が伸び、今は月半分の仕事であとは家族と海外旅行に行ったり、豪華なホテルで遊んだりしていると書いてある

この手のコンサルタントは多い、そして必ず出てくる旅先がドバイ、ハワイ、バリ島、月1000万円くらいカールク稼げるよ、という意識改革がわかりやすく書いてあった

チャ子ちゃん先生は会社を小さくして一人社長になったとたん、会社の負債を払う責任が生じ、個人的に大変貧乏になった。その話を時々人に話すのだが、それを心配して若い若い友人が送ってくれた本
謹んで読んだ

おかねもちとおかねづかいをこんどうしていない?
しあわせとせいこうをかんちがいしていない?
やりたいこととできることはちがうよ?
おかねのうつわおおきくしようね

投資などの金融のお勉強をしようとかではなく、自分自身の生き方意識を変えることの方が大事というのはとてもわかる

幸せな金持ち
不幸せな金持
幸せな貧乏
不幸せな貧乏
というのがあるという

30項目の幸せな金持ちの意識の問いかけがあって、それをチェックしたら1個だけ「コンビニのトイレに入ったらあとをきれいに拭く」というのが×だった。だってコンビニにトイレがあること知らなかったもん

そして分かったのは
「幸せな金持ちから幸せな貧乏になった」という本書こうか知らんと、その友人に話したら
「そこからまた幸せな大金持ちになる」
というのはどうですか?ときた 
やろかな


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今・一秒の記憶をください

2024年08月02日 09時30分14秒 | 日記
荻窪にある「オメガ東京」という芝居小屋で、知人の息子の初舞台を観てきた
住宅街にある小さな劇場
新宿にも、池袋の繁華街にもこの手の芝居小屋が多くなった
そしてそこで演じられる内容は今の世相の中から切り取ったものが多い
若い演者たちとベテラン俳優が和気あいあいと芝居を打つ、観客の数も50人くらい入れば満杯。お互いの息が交差する距離の芝居小屋

「今・一秒の記憶をください」は脚本・演出武田知人
認知症になった母親を支える娘とその娘を支える恋人の話
父親の言葉の暴力と父親のストレスのはけ口を受けていた母親が認知症になり家族が離散するが、娘の愛の力がまた家族のきずなをよみがえらせる

今どこにでもある問題だ
若者たちは生き生きと演技している、演技ではなくその辺の女子高校生がそのまま舞台に上がっている感じだ
ここのところ「自然体」という演技が主流のよう

ライトを浴びて人々の前で自分を表現したい、そういう若者が増えてきた

40年くらい前神社で結婚式を挙げる人が多く、多くの神社では結婚式場付きの会館を作った、その後結婚式をホテルで行う人が増え会館は空き家状態
そこに目を付けたというか時代を読んだ経営者が「タレント養成校」を創立し、その会館を使っていたが、みるみる受講者が増えてあっという間にビルをいくつも持った
タレント養成だけではなく、脚本家、演出家大道具小道具、スタイリストなども養成している、時代の波に乗りあれよあれよという間に、ここチャ子ちゃん先生の住む町はタレントの卵たちが行き交っている

そういう子たちが芝居小屋の舞台に立っているのだろう、今の世の中に起きている身近なことが演じやすい












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Wi-Fiの存在

2024年08月01日 09時42分25秒 | 日記
この5日間パソコンはもちろんスマホも部屋の中で使えなかった
まだ解決はできていないが昨夜の「チャコちゅうぶ」用に助っ人が携帯WI-Fiを持ってきてくれて何とか休まず発信できた

電話で作業方法を教わるのだが全部英語でそれが理解できない、教えるほうもイラつくだろうか、業務用語がわからない。昨日は一日格闘していて結果は携帯を借りることに
自分の手でなんとかやれることを長年してきた身としては、相手が機械だと頭の使い方が違う。それは又使ってない能力を使うのでいいことかもしれないなと思いながら、若い人の指示に一生懸命ついていく

ある会社と付き合ってコピー機などおいているが、その会社の体育系のような部長が
「これからはインターネット社会なので、いろんな邪魔が入ってくるそれを防ぐためにこれとこれを設置した方がいいですよ」
といわれるままに購入し、危険もなく過ごしていたが、その機械の月払いの金額に泣くはめになっている
その機械に悪感情持っていたら、今回はその機械がどうも拗ねているらしい
「私を恨むとこういう目に合うよ」
と無言のメッセージのようだ

いままで何もかも優秀な社員に「丸投げ経営」をしていた「つけ」がこういう形で回ってくる。だから年取ってる暇ないよね、「隠居」なんて言葉は今のチャ子ちゃん先生の辞書に載っていないわ
ひたすら前向いて生きるしかない

事務的なことに全く無知なため、この世を去るにあたって、表も裏も全部を経験しなければいけないのだと今は理解している。これも自分が約束した「地球での体験の一つ」ということだろう

役所から送られてくる文章を理解する、契約書の条項をしっかり読む、役所に書類を取りに行く、銀行やATMでの振込業務、注文書、請求書、領収書など、交通機関のチケットの購入などなど、やるべきことの多さよ
こういうことは最初にマスターして、特異な人に頼むのが順序だと今さら納得

本日は優秀な技術者が見にいらっさやるとか




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自分の仕事に誇りを持つ

2024年07月27日 08時20分19秒 | 日記
ここのところ
「そこまでするの?」
という方々に合う

ある染色家、パーていに御呼ばれし、その作家もいらっしゃるので
「あの帯締めていきます」
と電話をしたら
「絶対やめてほしい」
という。理由は発展途上中の作品なので自分の中ではもう封印したいと
「とても気に入っているのだけど」
「わかります。あの帯を注文していただき手掛けたことで、私の作風も広がりました。でもあれはやめてほしい。先生は舞台でご挨拶なさるんですよね、今すぐ現代の帯を送りますので、それと交換してください」
ここまで言われれば締めたいという思いを引っ込めるしかない

送られてきた帯は確かに完成度は高い。しかし私は封印する帯の方が好きだ
とあったとき話したら
「わかります。でも私の中では封印です」
「そこまでなさらなくても、いい帯だと思う」
この後も会話は続くが、ご自分の中での問題なのでこれ以上は突っ込めない

翻って私自身の本も作品なので封印したいものがあるかといえば、ない。むしろ昔書いた本の方が文章はうまいし、取材が丁寧。これって退化していることなんかな?
日々研磨している人のものは、発展途上の作品が目に留まると封印したくなるのだろうか

昨日もある染色家、反物を購入しようとしているお客さんのそばで
「ちょっとまって、それ自信作ではないので、もう少し手を入れるから購入は待って」
などと言っている現場に居合わせた

その染色家は時々自分の過去の作品をひっくり返してみて、新たに新しい手法で染めかえたりしている
「一生気に入る作品ってないんじゃあないの?」

あの有名な「ガレ」も最後の最後まで自分の作品に手を入れていて、一般的な商品は割り切って目をつむっていたらしい
「商品と作品」の境目でモノづくりの人は悩むのだ

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魂を磨く

2024年07月25日 12時08分37秒 | 日記
「私のテーマは魂を磨くなのよ」
と高校生のときに兄に告げたら
「その前に自分の部屋片づけろ」

よく母に言われていた
「兄さんの部屋はきれいに整理整頓されている」
翻って「お前の部屋はーー」とは言わないのが母のやりかた
比べられているのだけど、あからさまに言わず自分で悟る方法を模索させる

その後社会にでも男の方が整理整頓が上手、編集部というのは机にいろんなものが積み重ねられているが、総じて男の人の机は片付いている
引き出しも中身が整理されていている

だからといって男の方が魂が磨かれているとも思えない
身の回りを整理整頓できない人が「魂を磨く」なんてちゃんちゃらおかしいといわれた少女時代
でも自分の中では魂を磨くことと身の回りを整理整頓することは連動している

整理整頓ができるようになり、いよいよ自分の魂を磨く作業が始まった
それは人はどこから来てどこへ行くかだ
人を作ったのは誰なのか?
何のために生きているのか?
どう生きるのがいいのか
宇宙と人の関わりは?
なぜ日本人として生まれたのだろう?

こういうことを考えたり学んだりいていくと、究極は、毎日の過ごし方を丁寧に、今この瞬間をさらに丁寧にという生き方が魂を磨く最短距離だとわかった

まず自分に対して、人に対して、動物や生きものに対して、モノに対してーーそして一番大事なのは「言葉」日本語の言葉のエネルギーの強さは半端ではない
母が白黒つけず、あいまいな言葉を使いながらも子供を諭していたことが、今では理解できる

日本人の多くは「魂を磨く」ということを日常の目標にしていたのではないだろうか?だから深い文化性を持つ民族が存在しているのだろう


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湯文字効果 2

2024年07月24日 09時25分55秒 | 日記
コロナ騒動の時にわが社から独立したSさんは「湯文字」をつけるようになってヒップが7センチ縮んだそうだ
初めて当社に現れた時は、スピードスケーターだったとかで、ヒップが張っていた、三角形の体つきだ,腿も太い、着物を着ると裾広がりの姿になる
でもチャ子ちゃん先生は動じない、ヒップは湯文字で整うことを知っているから

そして5年見事に整った
ま時間はかかるしかしそれ以上にきもの姿が美しくなれば良しとしなければ
Sさんは、いくつかの仕事の遍歴があって、この湯文字に魅せられ「比佐子流」の着方を広めてくれている

「比佐子流」には湯文字のほかに、裾除けの「力布」も体を整える武器、更には胸元を整える「胸当て」、これは乳がんを患った友人のために考案したのだが、それがなんと襟を常に安定する役目をしている。その胸元をさらに美しく保つ「胸紐」、そしてこれも優れモノの「帯板締め」、もっと自慢はやや横に長めの「帯枕」、芯に赤松の粉末を入れて通気性を促している
それらはすべて絹で作っている

湯文字から始まったきものの下着一式だ
そして半襟の付け方も自慢ができる、ふっくらと優しい首回りだから、顔の表情が柔らかくなる

過去20年間毎日着物を着ていたとき、最も楽でしかも健康にもよく、更に着姿が美しく見えるものはないかと考案したものだ
基本の考えは
体に優しく
自然素材
動きやすい
手入れ簡単 絹は頻繁に洗う必要がない
10時間以上着ていても疲れない、苦しくない
どんな体形の方でもすっきり見える

湯文字を付けることで会得する「肩甲骨」の動かし方は、肩凝り、腰痛、便秘気味の方たちの救い主
骨の動きが柔らかくなれば免疫も上がりますわな

本日のチャコちゅうぶ湯文字とひっさこ流着付けについての話にしようかと思う。20時から


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三分でびしょ濡れ

2024年07月23日 08時27分17秒 | 日記
昨日地下鉄の駅を出たら公園の空に稲光、そして伴奏のようにゴロっゴロゴロと耳をつんざくような雷様。急がねば、ビルの谷間で休憩するところがない
走るような急ぎ足でチャ子ちゃん先生の住むビルが見えるところまで進んだら、なんと急に大粒の雨、しかも赤信号、逃げられない
遠回りでもいいからと空車を探すがこない。この赤信号幹線道路についているので、長いのだ。もうその間にびっしょり濡れる
見る間に道路は運河状態、羽が欲しい、あそこに見えてるビルだよ、翼よつばさ
そうだ裾をからげ、草履を脱ぎ青信号になるまでの準備をしよう
青になった!急げ――
走る走る

傘もさしているが日傘だ、それでも上半身はカバーできる。しかしその傘は風にあおられて役立たず、二本足遣って走るしかない、文楽人形だな

ひゃーやっとビルに入り濡れたものを脱ぎ捨て形だけは整えてほす

さて朝を迎えたらきものも帯もすまし顔
縮んでもいなければ、後ばねも上がっていない。「絹ってえらいね」と言いながらアイロンをかけ休んでもらう

こういう体験も絹のすごさを知ることになるために起きたことと納得。三分だぜ、たったの三分でこのドラマを演じる身にもなってくれ、しかしすごい、改めて絹の強さに感謝

考えたら糸からきものになるまで、絹と水は切っても切れない関係の中で練り上げていっている、水を恐れないのも当たり前なのかと思う。いい育ちをしているよ君は

日傘ではなく晴雨兼用の骨のしっかりした傘を持つべきだと反省。それにしても都会は雨宿りもできない建築状態なのだ、建物のひさしはこういう緊急のためにもあったのだと、人にやさしい昔の建築を懐かしむ。
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