宇宙のこっくり亭

意識の覚醒に向かって、精神世界を縦横無尽に語る本格派ブログ!!

瞑想業界注目!! ピラミッド・テント (アルミ製)

2009年02月12日 | こっくり亭日記


ピラミッド総合情報サイト PYRAMID FORCE

生命エネルギーを取り込むためには、「ピラミッドが効果バツグン」ということだ。

できれば、実際に巨大ピラミッドを建設して、効果を実感するのが一番だろう。でも、現時点では、それはなかなか難しい。

そんな中、朗報だ(?)。なんと、「瞑想用のピラミッド・テント」が販売されているという。

ネット通販のサイトには、「瞑想業界注目!! ピラミッド・テント」とある。 それにしても、「瞑想業界」という業界があったとは。正直、知らんかった・・・。  

効果は本物のピラミッドに及ばないものの、単なるイメージ・トレーニングよりは、効果を発揮しやすいようだ。

ピラミッド・テントは、アルミ製。お値段は、25,000円(税込 26,250円)。 組み立て時間はわずか2分。アルミパイプとチェーンが、ピラミッドのプロポーションを正確に再現した。パイプを組み合わせただけの簡易なものだが、「パイプとパイプの間に見えないスクリーンを形成して、強力なエネルギー効果を発揮します」とのこと。見える人には、見えるのだ(?)

ピラミッド・エネルギーの充分なパワーを発揮させるためには、地磁気のN-Sに合わせて、4つの三角形の面が正確に東西南北に向くようにセットする必要があるという。やはり、地磁気の向きも関係あったのか・・・!?

ピラミッド・テントで瞑想した結果、「ゴルフのスコアが良くなった」、「資格試験の勉強がスムーズに進んだ」といった、喜びの声が寄せられている。  

ピラミッド・パワーの効果が実証された暁には、ゴルフ場のクラブハウスもピラミッド型に建て替えられ、中でゴルファーたちが瞑想するようになるのだろうか。

でも、コースに出る頃には瞑想の効果がなくなっているので、そのうち、ティーグラウンドにも瞑想用テントを置いてくれという要望が殺到する。

ピラミッド・パワーは、ペットの健康にも役立つらしい。いっそのこと、ピラミッド型のカゴを作って、その中にセキセイインコを入れておけば、そのうち、エサも要らなくなるかもしれない。それどころか、知覚が拡張されて、人語を解するインコの出現だ!?      
 

生命エネルギーを取り込むエクササイズ ~ 坂本政道氏

2009年02月12日 | 精神世界を語る
   
「卒業」するためには、生命エネルギーを取り込んで、心の壁を溶かしていくことが重要だということが分かった。
 
坂本政道氏は、「生命エネルギーを取り込むエクササイズ」をいくつか紹介している。
  
モンロー研究所のヘミシンクを使ったエクササイズ、「レゾナント・チューニング」や「リリース&リチャージ」が基本になるのだが、「ピラミッド・イメージング」については、ヘミシンクCDがなくても出来る。
  
「ピラミッド・イメージング」というのは、生命エネルギーを取り込むための、一種のイメージ・トレーニングだ。

まず、自分が立っている姿を想像する。

次に、頭のテッペンから足の下まで、一本の管(直径5cmくらい)が通っているというイメージを描く。生命エネルギーは、この管を通って、体内を流れる。
 
さらに、自分が一本の棒磁石となり、まわりに磁力線のパターンができているとイメージする。ここで言う「磁力線のパターン」とは、棒磁石のN極とS極を中心に、砂鉄がつくる模様のこと(下図をご参照)。
 


自分はいまや、生命エネルギーを引き寄せる棒磁石と化した。まわりを、生命エネルギーが、砂鉄のように渦を巻きながら流れている。

イメージ・トレーニングというのは、最初のうちはツカミどころがなく、ピンとこないものだ。でも、だんだん慣れてくる。そのうち、本当にそういう、磁力線みたいな「生命エネルギー線」が、自分の周囲を流れているような気になってくる・・・。
 
(坂本政道氏によれば、これは単なるイメージではなく、実際に、生命エネルギーはそんな形で人の周囲を取り巻いているという)。 

生命エネルギーの流れのイメージが明確にできてきたら、いよいよ、生命エネルギーの吸い上げを開始する。
 
 
① まず、息を吸いながら、大地から生命エネルギーを吸い上げる。このとき、エネルギーは下から上がってくる。エネルギー管を通して、エネルギーをハートに注入する。

次に、息を吐きながら、古くなったエネルギーを吐き出す。

吐き出すとき、「ハートが渦巻き状に回転するのを感じる」というのがミソだということだ。洗面所で水を流すと、渦を巻きながら排水管に消えていく。まっすぐに流れるより、その方が排水が進む。多分、そんなイメージなのだろう。坂本政道氏によれば、ハートは渦巻き銀河と同じような形をしているらしい。

② 次に、息を吸いながら、宇宙から生命エネルギーを吸い込む。さきほどとは異なり、エネルギーは上から降りてきて、頭から取り込まれ、ハートに注入される。

あとは同じ。ハートを回転させながら、古くなったエネルギーを吐き出す。

③ さらに、大地からのエネルギー吸い上げと、宇宙からのエネルギー吸い込みを、同時に行う。あとは同じ。

 
上記の ①~③ を繰り返すのが基本なのだが、このとき、自分を取り囲むピラミッドを想像する。

それが、「ピラミッド・イメージング」だ。

自分は大きなピラミッドの中にいて、その四角錐の重心あたりにハートが位置する形。

そして、ピラミッドと、自分を取り囲む生命エネルギーの流れが、共鳴して、増幅される・・・。

このイメージング法を体得すれば、たとえ本物のピラミッドが実用化されなくても、なんとかなるかもしれない(?)
  
 
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輪廻から卒業する方法 ~ 坂本政道氏

2009年02月11日 | 精神世界を語る
 
我々が輪廻する原因は、地球で身についた信念体系。特に根本的な原因は、「生き残って子孫を増やさなければならない」という信念にある。
 
では、輪廻から卒業するためには、どうすればよいのか。
 
そのためには、上記のような「輪廻の原因」を消し去らなければいけない。
 
だが、長年の輪廻を経て身についてきた信念体系を、そう簡単に消せるものではない。それは長い輪廻を経て、潜在意識の奥にまで、深く刷り込まれている。残念ながら、気の持ちようでなんとかなる問題ではないようだ。

でも、そんな「輪廻の原因」をキレイに消去する、絶好の機会が訪れた。坂本政道氏によれば、宇宙から流れ込む生命エネルギーは、2012年にピークを迎える。この生命エネルギーを使えば、覚醒し、輪廻の原因を消し去ることができるという。

ところが、ここに問題がある。それは、「生命エネルギーは、そのままでは人の心の中にまで入っていけない」ということ。人の心は、厚い防御壁によってガチガチに守りを固められている。だから、そのままでは生命エネルギーが、心までは届かない。
  
人はつらい苦しい体験をすると、その体験を思い出したくないばかりに、心の奥底に押し込めた上で、何重にもシールドをかけてしまう。これが幾重にも積み重なり、ぶ厚い心の壁ができてきた。それは何層もの厚い壁となって、ハートのまわりを覆っている。坂本政道氏のイメージでは、「厚い黒い鉄板でできた、ちょっとやそっとではビクともしない鎧」。かなりの難物だ。

でも、それほど心配は要らないようだ。生命エネルギーには、そんな心の壁を溶かす効果があるという。あせらず、じっくりと、レーザービームのように生命エネルギーを照射していく。そうすると、心の壁の一部が溶けて、過去の体験の記憶がよみがえり、解放される。それは、場合によっては大きな苦痛ともなるのだが、病院の手術と同じで仕方がない・・・。
 
そんな、絶大なる効果を秘める生命エネルギー。これを活用して輪廻から卒業する過程は、次の2段階のステップで進むという。

① 生命エネルギーで人の知覚を拡大する。これによって、輪廻の原因となるさまざまな因子が明らかに見えてくる。

② 輪廻の原因となった因子が生命エネルギーによって昇華され、人は輪廻から卒業する。

つまり、人は生命エネルギーを浴びてイキナリ卒業する、というわけではない。まずは、生命エネルギーを浴びることにより、知覚を拡大するというプロセスを経ることになる。それは、輪廻の原因となる因子・・・いろんな欲望、過去の心の傷、その他もろもろ・・・を、まずは見えるようにするためだ。「まず、敵を知れ」といったところか。

なぜ、この2段階を経る必要があるのか。

坂本政道氏によると、①は、生きている間でも到達できる。②は、死んだ後じゃないと到達できないから・・・ということだそうだ。

本当は、生きている間に②に到達することも可能ではある。でも、そうすると、生きていけなくなる。食欲・性欲はもとより、生存欲すらなくなるので、とても物質界で生きていくことはできず、すぐに死んでしまうことになる。1人や2人ならともかく、大勢がそうなったら、人類が絶滅しかねない・・・。

だから、物質界では①の段階にとどめる。②は、死んでからのお楽しみ・・・というわけだ。

話は脱線するのだが、これを見て思い出すのは、やはり原始仏典に描かれる、古代インドの釈尊。お釈迦さまは、菩提樹下で解脱した。仏典によれば、解脱とは、「どこにも生まれ変わらなくなる」こと。つまり、イマ風に言えば、釈尊は輪廻から卒業した。

上記の言い方で言えば、「根本的な生存欲」までも滅尽した釈尊。「どうやって生きていたのか?」というのが、ときどき話題になる。

実際のところ、解脱した直後の釈尊は、そのまま物質界からフェードアウトするつもりでいたようだ。仏典によれば、それを見た梵天があわてて飛んできて、「人々に教えを説いてください」とお願いした。そのため、人々に教えを説くために、釈尊は仕方なく生きていくことにしたという・・・。
 
  
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地球で身についた信念体系 ~ 坂本政道氏

2009年02月11日 | 精神世界を語る
         
坂本政道氏によれば、我々が輪廻する根本原因は、「生き残って子孫を増やさなければならない」という信念、ということになる。
 
これが、何度でも物質世界に舞い戻り、輪廻を続ける原動力になっているという。
 
さらに、地球での生を繰り返すうちに、地球ならではの、さまざまな信念が刷り込まれてしまった。

まずは、食欲・性欲などの欲望。それから、「高いところから落ちたら死ぬ」とか、「焼けた火箸を持つとヤケドする」といった、物質界で身につけた経験則。そして、過去の体験から生まれた心の傷(トラウマ)、コンプレックス、恐怖症。さらには、「人を殺してはならない」、「働かざるもの食うべからず」といった倫理観に至るまで・・・。

これらの信念体系が、さらに意識を地球へと縛りつけることになる。

もっとも、これがないと、地球の物質界で生きてくのは無理。生きてる間になくなったら、むしろ困ってしまう。たとえば、食欲が本当になかったら、たちまち飢え死にすることになる。実際、昔の修行僧には、修行して食欲を克服した結果、何も食べなくなり、そのまま即身成仏してしまう人もいた・・・(黙祷)。

つまり、地球での探求を続けるためには、これらの信念体系が不可欠なのだ。
 
「愚かな人間たちは、地球を創った神様のお心もしらず、自分が生き延びることに必死で、争いばかり・・・」と嘆く人をしばしば見かける。でも、地球は、「自分が生き延びることに必死で、争いばかり」になるような環境に、わざわざ設定されているという面もあるようだ。
 
というのも、「愛」が乏しい環境に身を置いてみなければ、愛のなんたるかが分からないからだ。「失って、初めて分かる」というのが、アリガチなパターン。今までは悠々自適だった人が、ビンボーして生活費の支払いに追い込まれ、初めておカネのなんたるかを知るのと同じ・・・(泣)。
 
ただし、逆も言える。おカネがない状態しか知らなかった人が、やっと収入が増えて楽になり、アチコチで遊べるようになって楽しくなる。そこで、初めておカネのなんたるかを知る・・・。

「愛」もまた、同じ。「失ってみて分かる」というのと同様、「得られてみて分かる」というのも真実だろう。
 
地球暮らしは、一種の実験。それは、1人の人間だけの問題ではない。宇宙全体にとって、そうなのだ。動物や植物を含めて、我々、地球で生きる者たちは、「こんな世界を創ったらどうなるか」を、皆で探求していると言える。

だが、それもそろそろ終わりが近づいた。地球での実験は終わり、旅立つときが来ている・・・。それが、輪廻からの卒業。

「輪廻からの卒業」とは、言い換えれば、「地球生命系からの卒業」だ。それは、狭くて深い井戸の底みたいな地球から脱出し、広々とした大宇宙へと飛翔することを意味する。


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我々が輪廻する原因 ~ 坂本政道氏

2009年02月10日 | 精神世界を語る
       
坂本政道氏と浅川嘉富氏の対談「5次元体験の超衝撃」によれば、地球生命系は、深い井戸のような構造になっている。

この井戸に落ちたら最後、外には出られない。井戸の底にある物質世界と、その少し上にある死後世界とを、行ったり来たりすることになる。これが、輪廻転生。

「輪廻転生からの卒業」とは、この深い井戸の中から、広々とした大宇宙へと脱出することを意味する。

それでは、人はなぜ、輪廻転生しているのだろうか。

お釈迦さまによれば、その原因は「無明」ということになる。無明とは、何も分からないこと。

仏教において、輪廻転生とは延々と続く、果てしない迷走。どこまでも続く、苦の連鎖。それは、目を覚ませば終了する。輪廻転生を終わらせることを、「解脱」と呼ぶ。これが、仏教修行者に共通する目標・・・。
 
日本の新興宗教の教祖には、「私たち人間は、生まれ変わり、死に変わり、輪廻転生しているのですよ。古代インドで、お釈迦さまもそう教えておられました・・・」というようなことを説いている人が、ときどきいる。

だが、実のところ、それは日本人的な発想でしかない。古代インドは、輪廻転生思想の本場。そこでは、「人は生まれ変わる」というのが、当たり前の常識とされていた。王侯貴族から平民乞食に至るまで、誰にとっても「輪廻」は当然の前提。当時のインド人が「ここで」と言えば、それは「この世で」を意味した、と言われるほど、根が深い。

そのため、釈尊は最初から「輪廻」を前提にして話を展開している。言ってみれば、それはスタートラインにすぎない。

問題は、そこから先。「なぜ、輪廻するのか」と、「輪廻を終わらせるにはどうすればよいか」というのが、釈尊の教えだった。

古代インドとは異なり、現代の日本において、これはかなり奇異な印象を与える。初期仏教に詳しい人なら知っているのだが、それを最初からハッキリと言ってくれる人はなかなかいない。このため、「それが釈尊のメインテーマであった」ということを知るためだけでも、かなりの時間と労力を必要とすることになる(笑)。
 
それはともかく、現代アメリカのモンロー研究所が唱える「輪廻転生からの卒業」と、古代インドの釈尊が唱えた「解脱」が、まったく異なる角度からのアプローチであるにもかかわらず、不思議に符合しているのは興味深い。
 
坂本政道氏も、昨年の著書「2012年 目覚めよ地球人」で、このことに言及している。いわく、
 
  
>(話の中身が)重たいのは当然です。だって、仏教がやろうとしたことを私ごときが試みるのですから。仏教というのは輪廻の原因と、輪廻から出る方法を説いた教えです。そのことに釈迦は一生を費やしたんです。
 
 
「輪廻の原因」についての、坂本政道氏の説明は下記のようになる。

我々は、地球生命系に入る段階で、
 
① 意識を収縮させられて、物質界しか知覚できないようになった。

② 「生き残り、子孫を増やせ」という唯ひとつの目標を与えられた。
 
このため、ほかの世界から地球生命系に入って、地球の物質世界に生を受けた意識は、地球に来る前のことを忘れ、「ここで生き残って子孫を増やさなければならない」という信念を刷り込まれる。この信念は、死んで死後世界に移動してからも続く。何度でも物質世界に舞い戻ってきてしまうのは、このためだ・・・
 
これは、なぜなのか。理由は、地球生命系が、そういう設計になっているからだとしか言いようがない。
 
つまり、地球は、生存競争が起きるように環境設定されているのだ。
 
「神様がこの世をお創りになったのに、どうして、世の中は悲惨なことばかりなのでしょうか。神様は、本当にいるんでしょうか・・・?」と思い悩んでいる人を、ときどき見かける。

その疑問に対する回答は、「地球は、宇宙の中でも特殊な環境なのである」の一言に尽きる。

ここは、「弱肉強食の原理」を導入して、厳しい生存競争をやるところなのだ。広い宇宙には、いろんな惑星がある。たまには、こんなキツイ環境の世界があったって、イイんじゃないの・・・という感じ(笑)。

そのためには、地球の環境に専念する必要がある。せっかく、厳しい生存競争をやろうとしているのに、「死んだら終わりだ」という必死の思いがなかったら、効果は半減することになるだろう。このため、地球人類には、地球生命系に特有の原理が、強く刷り込まれているという。

  
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異常気象 2009 ~ 中国北部で史上最悪の干ばつ

2009年02月07日 | 異常気象
  
朝鮮日報  

中国の北部、黄河流域が、最悪の冬の干ばつに見舞われている。中国では、北部の干ばつ、南部の洪水はいつものことで、「またか」という感じなのだが、今回はまた格別なようだ。中国政府が、建国以来、前例のない「一級干ばつ警報」を発令したというから、過去にない深刻さがヒシヒシと伝わってくる。

厳しい干ばつは、小麦の主要産地である河南省・河北省・山西省や山東省あたりに広がっている。古代中国の中心エリアだった、黄河流域の中原である。かつては森林地帯だったと言われている地域なのだが、四千年の農耕文明を支え続けたツケは大きく、すっかり土地が荒れ果ててしまった。
 
昨年11月以降、これら地域での降水量が平年の20%程度にとどまっているのをはじめ、12の省・直轄市での降水量が平年の50%未満となっているという。

特に河南省の一部地域では10月末から雨が一滴も降っておらず、1951年以来の少雨を記録しているというから深刻だ。映画「レッドクリフ」で脚光を浴びている三国志の英雄・魏の曹操も、この地域に都を置いていた。戦乱の世とはいえ、緑に覆われていたあの頃と違い、乾ききった褐色の大地は煉瓦のようにヒビ割れている。曹操たちも、変わり果てた祖国の姿に、草葉の陰で泣いていることだろう・・・。

首都北京でも72年以来初めて、100日以上雨が降らない記録を更新し続けているという。北京はもともと、黄河からも遠く離れた北方のオアシス都市だ。すぐ近くまで砂漠化の波が押し寄せてきており、「いずれ砂漠に飲み込まれるのでは」と懸念されている。

中国では古来、人徳のない皇帝が君臨すると、天の怒りでこのような大災害が起き、飢えた人民の反乱で国家が倒壊するとされている。もっとも、これは天災とばかりも言い切れない。共産党体制下で環境破壊が進んだことによる、「人災」の側面も大きい・・・。

一方、遠い南半球のオーストラリアでは、夏本番を迎えて史上最大の熱波に襲われ、自然発火で山火事だらけだという。テニスの全豪オープンも、暑さで一時中断される騒ぎになった。
 
金融危機の影に隠れて目立たないのだが、今年の異常気象も凄い。まだ2月に入ったばかりとはいえ、波乱の予感に満ちている・・・。
  
 

「レッドクリフ2」が完成試写会 「Part1」を超えるか

2009年02月06日 | こっくり亭日記
  

毎日.JP


「三国志」の「赤壁の戦い」を映画化した「レッドクリフ」の完結編「レッドクリフ パート2」(ジョン・ウー監督)の完成披露試写会が5日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで開かれた。

前作「レッドクリフPart1」は、日本で昨年の興行収入トップ5に入る大ヒットとなった。外国映画では、「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」に次いで2位。いよいよ、中国で製作された映画が、洋画のトップになる時代なのか・・・。もっとも、ハリウッドの技術なしでは出来ない映像だ。制作費も、ハリウッドの超大作にヒケを取らない。

あまりにも長いので、前編と後編に分けて、2度も上映されることになった。今回は、その完結編。いよいよ、「乱世の姦雄」こと曹操が率いる北軍が、孫権・劉備連合の南軍に襲いかかる。

日本では、源平合戦・関が原の戦い・・・など、乱世のハイライトはいつも、東と西の勢力による「東西対決」となる。その点は中国の歴史も同様で、いつも最後は「南北対決」。中国史上、幾度も繰り返された、北と南による天下分け目の戦いだ。

黄河文明から発達した、古代中国。漢の時代には、まだ北の黄河流域の国力が圧倒的に優勢だった。三国志の呉の時代くらいから、肥沃な長江デルタの開発が本格的に進み、南が発展し始める。

北から攻め込んでくる魏の曹操の圧倒的な強さと、南で待ち受ける呉の老臣たちのオタオタぶり、魏との対決を決意する呉の孫権の悲壮な決意には、そういう時代背景があった・・・。
 
(ちなみに、魏の首都・許昌と、呉の首都・建康(南京)の距離は、東京と岡山の間くらいか?)。

壮大なスケールの戦闘シーンが売り物だが、見どころはやはり、「東洋一の美女」こと台湾人のリン・チーリンが演じる小喬だろう。30代半ばとなった今も、「赤ちゃん声」が評判だ。たぐい稀な繊細さと華やかさがある。
 
小喬は、戦闘の主役となる天才的な呉の水軍提督・周瑜の妻だ。魏の曹操が大軍を率いて攻めてきたのも、実は小喬を寝取るのが真の目的なのだ(← かなり、困ったヤツだ・・・)。

ジョン・ウー監督は「編集やカメラワークなど黒澤明さんの『七人の侍』から多くの影響を受けた」という。金城武や中村獅童も活躍する。もうおなじみとなった、アジア連合による合作。はたして、前作を超えられるか・・?
 
 

水都大阪2009

2009年02月06日 | こっくり亭日記


水都大阪2009

今年は、「水都大阪2009」の年だ。平松市長と橋下知事のポスター(笑)が大阪の街に並ぶ。
 
大阪は、川が多い。隅田川くらいの大きな川が、そこら中で流れている。
 
江戸時代、日本中からコメが集ってくる大坂では、船がひっきりなしに行き来していた。車も鉄道もなかった昔、水上交通は輸送の要。それは、洋の東西を問わない。
 
世界的には、「水都」と言えばヴェネチアだろう。海に浮かぶヴェネチアは、今も水上交通が中心。文豪トーマス・マンいわく、「この欧州で最も現実離れした都市には、海から船で訪れるべきだ。陸路で行くのは、裏口から入るようなものである」。もっとも、昨年も大洪水で大変な騒ぎになった。異常気象が続いて、どこも大変だ・・・。
     
こういった観光地に比べれば、大阪は堀の多くが埋め立てられて道路になっている。近代化された大都会である以上、これは仕方がない。それでも、「水の都」の面影は残っている。中之島は、「パリのシテ島を思わせる」として、フランス人にも好評だ。
  
かつて、難波津は、大陸や半島からの訪問者を受け入れる玄関口だった。西からやってきた人々が、奈良や京都に向かうには、難波津から川をさかのぼる必要があった。

江戸時代には、日本海側で取れたコメも西回りで瀬戸内海を通り、大坂に集ってきた。集めたコメを、江戸に運ぶ。それが、江戸幕府によって定められた大坂の機能と役割。大坂には蔵屋敷が立ち並び、巨大な倉庫街になった。

ただし、川から流れ込む土砂のため、海の水深が浅い。大型タンカーもなかった大昔でさえ、「大きな船では入れない」と言われてた。これは、川が多い水都の構造的弱点と言える。

瀬戸内海の水運で発展した大阪。もっとも、同じように五大湖の水運で発展したシカゴが、今も商品取引の世界的な中心なのと比べれば、大阪の存在感は乏しい。

もっとも、これは大阪だけの責任とは言いがたい。やはり、戦時下のコメ統制(食管制度)を、戦後になっても何十年も続けたことが、世界に冠たる歴史を持つ大阪の商品取引を台無しにしたと言える。政府による上からの統制は、自由なマーケットの息の根を止めてしまった。

やはり、「自由放任」こそが、宇宙の摂理にかなった体制と言えるだろう。水都・大阪の歴史は、それを教えてくれている。
   

坂本政道氏と浅川嘉富氏、「時間」を語る

2009年02月05日 | 精神世界を語る
 
坂本政道氏と浅川嘉富氏の対談では、坂本氏がヘミシンクの効果で変性意識になって往来しているという、「死後世界」についても詳細に語られる。
 
そんな中で、死後世界は、必ずしも「時間のない世界」ではない・・・という話題が出ていた。

つまり、死後世界は「時間のない世界だ」と、精神世界論ではよく言われるのだが、そのように決め付けるのは、まだ早いらしい。

つまり、本当に、死後世界に「時間がない」かどうかは、まだ結論が出ない問題だということだ。
 
とはいっても、物質世界の「時間」とは明らかな違いがある。物質世界では、時間を皆が共有しており、時計で測ることができる。1日は24時間、1時間は60分で、誰にとっても平等に、刻々と容赦なく時間が過ぎていく。「ヨーイドン!」で走り出せば、ストップウォッチでタイムを計られる。これは、いわば「絶対的な時間」と言える。

そういった意味では、死後世界には「時間」が存在しない。そこは、時計が意味をなさない世界だ。

たとえば、生前、新興宗教にハマっていた人が、死後も夢中で宗教儀式に明け暮れている・・・といったことが、死後世界ではよくあるらしい。そういう人は、はたから見ると何百年も延々と飽きずに宗教しているように見えるのだが、本人にとっては、「エッ、もうそんなに時間が経っていたの!?」ということになる。
 
逆に、物質世界でなら一瞬で過ぎ去るような出来事が、死後世界では永遠に止まっていることもあるという。たとえば、アメリカ南北戦争で死んだ兵隊たちが、整列した状態で、果てしなくジッとしていたりとか。時が止まったまま、いつまでも動かない・・・。
 
死後世界では、過去に向かって逆行することも出来る。そこでは、人は老いることもないし、若返ることも出来る・・・。過去の地球に向かって転生することさえ出来るという。
 
このため、死後世界は「時間のない世界だ」とよく言われるわけだが、必ずしも、そうとも言い切れないようだ。

なぜなら、死後世界でも、物事には起こる順序がある。また、霊的な進化もある。未知のことだらけだった意識が、経験を積んで探索を完了し、卒業していく。そこには、やはり時系列的な変化がある。ある意味で「時間」というものを想定しなければ、それは説明できないらしい。
  
つまり、死後世界にも「変化」がある以上、「変化する前と後」ってのはあるよね・・・ということである。いわゆる、「使用前・使用後」である。「前と後がある」ということは、ある意味で「時間」もあるということにならざるを得ない。

確かに、ごもっとも・・・。

筆者も、「時間のない世界」という表現が好きである。でも、これからは「時間に縛られない世界」とでも改めることにしよう(笑)。
 
 
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坂本政道氏と浅川嘉富氏、ピラミッドを語る

2009年02月04日 | 精神世界を語る
   
坂本政道氏は、エジプト・ギザのピラミッドについて、かつて「死後体験」シリーズに、このように書いた。

ギザのピラミッドは、2万年ほど前、オリオンとプレアデスの生命体が来て人類を作ったとき、同時に作られたものだ。非物質界でイメージングしたものを物質化させることによって、物質界に出現させたのだという・・・。

浅川嘉富氏いわく、「以前から宇宙人とコンタクトし続けているイタリア人のマウリツィオ・カヴァーロ氏(← 一体、何者だ・・・!?)も、ピラミッドの建造に関して、これとまったく同じことを言っていましたよ」だそうな。

思わぬ一致に、坂本氏もビクーリ!!

ピラミッドの中には、「王の間」や「女王の間」があるのだが、何度も現地調査している浅川氏によれば、本当にすごいのは「大回廊」だという。驚くほど声が反響する、不思議な空間だ。

坂本氏は、これを「共鳴構造か、導波管みたいなものか・・・?」と考えていた。もしそうなら、エネルギーを伝導し、共鳴させて増幅する装置だということになる。

さらに、浅川氏は大ピラミッドに刻まれた、「ナゾの4文字」に言及する。エジプトの象形文字とはまったく異なる、解読不能な文字だ。ひょっとして、これを記したのは宇宙人なのか・・・!?

それはともかく、「ピラミッド・パワーの実験をしているが、なかなか成果が出ない」と悩む坂本氏に、浅川氏が興味深いことを言っていた。

なんと、チャネリング界ではそこそこ有名な「ハトホルの書」によると、かつてギザの大ピラミッドの壁面は、花崗岩で覆われていたのだという。

それが本当なら、いまでこそ表面がギザギザな大ピラミッドも、かつてはツルツル・ピカピカだったことになる。浅川氏いわく、「ハトホル」によれば、反射する素材で壁面を覆うことが重要なんだそうだ。


>すべての側面がよく磨かれた光沢のある大理石のような花崗岩で覆われていたため、エネルギーの発信や感受が可能だったのです。 (『ハトホルの書』)


コレに対して、坂本氏は「ホンマかいな・・・?」と首をかしげる。なぜなら、花崗岩はギザ周辺にほとんど存在しない石材だからだ。ピラミッドの表面は、「石灰岩で覆われていた」というのが、一応は定説になっている。真実は、もはや誰にも分からない。だが、もしこれが本当なら、貴重なアドバイスだ(?)

私見では、(坂本氏も言及しているのだが)、やはり、ピラミッドの「大きさ」が鍵を握るのではないかと思う。ピラミッドのエネルギーは、あるとしても非常に微弱なものであり、規模の小さなものでは検出不能なレベルなのではないかと思われる。

古代エジプトと関わりの深いチャネリング界の古典・「ラー文書」でも、「(イニシエーションやヒーリングで使うためには)、ピラミッドには巨大なサイズが必要です」と明言されている。

(さらに、ヒーリングを受ける人が身を置くべきベスト・ポジションが、巨大ピラミッドの空間の中の、ある一点にあるという。どうやら、そこにいないと効果がないようだ・・・)。

さらに私見を言えば、とりあえず、巨大なピラミッドを試作してみるしかないのではなかろうか?(笑)。

もしも、本当に坂本氏が言うように、これから生命エネルギーの流入が急激に増大するのなら、たとえ今は目に見える効果が出なくても、近い将来、臨界点を超えて劇的な効果が生み出されるはずだ・・・!!


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