宇宙のこっくり亭

意識の覚醒に向かって、精神世界を縦横無尽に語る本格派ブログ!!

UFOに愛されたパイロット ~ その4

2014年07月20日 | UFO

東京の地上で暮らしていたのでは、UFOどころか、星もポツンポツンとまばらにしか見えないのが普通だ。もっと宇宙を感じられる場所で生活したいものだけど、個人的に、まだその時期じゃないみたい。  

山奥で生活するのもいいけど、頻繁に空を見上げる生活をしないと、あまり意味はないだろう。

もっとも、長くパイロットをやっている人でも、誰もがUFOと遭遇するわけではない。よく遭遇する人と、そうでない人がいる。不思議なことに、東北の三沢基地とか松島基地あたりが、妙に多いらしい。なぜ、東北の上空に、よくUFOが出るのか。通常、日本でUFOの聖地とされているのは、長野の八ヶ岳だけど、微妙に修正すべきかもしれない・・・。  

 「レーダーに、ナゾの物体が映った」というケースが多い。でも、スクランブル発進したところ、何もいなかったり・・・とか。 「空中に、黒い点が見えた。ずっと見えているので、『なんだろう、あれは?』と不審に思いながら近づいたところ、その黒い点が急に動き出した。最初はゆっくりした動きだったが、4~5秒には急に速度が速くなり、あっというまに、薄く煙ったような三沢の上空付近に消えてしまった」というケースもそうだ。  

 どこかの国の新兵器なんてことは、ありえない。そんな動きのできる飛行機など、地球には存在しないからだ。

「光る雲や、光の玉がついてきた」というようなエピソードも、いくつかある。そういうものだけでなく、「名古屋近辺の上空で、信じられないほど巨大な飛行物体を見た」というような証言もある。  

また、小さな飛行機に乗って飛んでいるのは、命をかけた特殊な状況だけに、UFOに限らず、さまざまな神秘体験も起きるようだ。  

 「分厚い雲から、急に明るい光がさしてきた。そのとき、『早く帰れ』という声が耳元で聞こえた。翌日、その飛行機は故障して爆発事故が起きた」というエピソードなどが、それだ。

  佐藤守氏が取材したなかで、UFO遭遇回数が最も多かったのは、「船附昇・元三佐」という人。この人は、「UFO に愛された三佐」として、特別に実名で紹介されている。  

 船附三佐は、パイロット練習生の頃からUFOと遭遇していたらしい。練習機で編隊を組んで飛んでいたところ、真っ白く光った球状の者が現れ、ものすごい速さで飛んでいるのに気づいた。  

 それは、ありえないほどの速さで飛び去ったため、他の人は誰も気がつかなかった。でも、しばらく経ってから、それは再び姿を現した。今度は、後部座席にいた教官も、「船附、お前がさっき見つけたのは、あれか?」と聞いてきたという。球状の飛行物体は、異常な速さで横切り、急旋回して飛び去った。 実は、教官は、以前にもナゾの飛行物体を見たことがあった。「以前、三沢基地勤務時代に、F-86Fの四機編隊で飛行中に、UFOが同高度でわれわれの編隊の前方を横切っていったのを見た経験がある」と、船附三佐は教えられたという。  

 船附三佐は、他にも、白くて丸い点がジッと動かずに止まっているのを、仲間とともに目撃したりしている。これまた、「雲をUFOと見間違えた」というような、よくあるケースではありえない。というのも、高い上空では、ジェット気流が常に吹き続けているからだ。「今日は、風がないですね」というのは、地上ならではの話。   風に流されずに一時間以上も止まっているというのは、それが何であれ、きわめて異常なことだった。  

 この人は、本当によくUFOと遭遇する人で、後に退官して民間の航空会社に就職し、海外で宿泊したホテルからもUFOを目撃したんだそうな。まさしく、「UFOに愛されたパイロット」と呼ぶにふさわしい・・・。  

 いずれにしても、UFOの正体が何なのかはともかく、地球の上空には、自然現象や、地球人類の科学技術ではあり得ない飛行物体が、けっこう飛んでいるのだけは間違いない。

(いつの日か、続く)