ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

雨の渋谷を歩いて

2014年06月09日 | えっせー
 「ラストインベガス」これは高齢の4人の男性達の物語だが、新聞広告を
見て、明るく楽しそうな映画なので見るつもりだった。
 それに多分「ラスベガス」で撮影されたのではと思い、あの派手で懐か
しい「ラスベガス」の街の風景に、再び出合えると感じたからだ。
 ロードショーは渋谷、新宿、有楽町でやっていて、ほんとは有楽町の角川
シネマで見て、帰りは銀ブラをしたかったが、上映時間の都合のよい渋谷
にした。その映画のストーリーは想像通りだったが、日曜なのにまるでがら
空きで、前列7番目の真ん中を選んだが、私の列にも前にも誰もいなかった。
 振り返ってみても、せいぜい3部位の入り状態で、驚いてしまった。
映画を見ながら、まるで不夜城のような、派手なラスベガスの光景を思い
出したが、ツアーで行ったが、ワンランク上のホテルは超高級で広々していた。

 親友はカジノへ行くのが大変楽しみのようだったが、私はお付き合いで、後学の
ため行ったが、賭けたお金はほとんど一瞬でなくなった。
 親友は一度部屋に戻ってきてから、「もう一度一人で行く」と出て行ったが
相当な金額を掏ったらしいが、その金額は言わなかった。
 そこで二泊したが、ナイトショーはパリの方がずっと素敵で、がっかりした。
忘れられないのは、展望台から見た夜景の美しさだったが、遠く広い範囲の美しい
夜景は今でもハッキリ覚えている。それから国立ヨセミテ公園、グランドキャニオン
へ行ったが、とても暑かった。もしも親友と一緒にこの映画を見たら、きっとその
想い出話しで盛り上がったことだろう。
 もしも彼女が一緒だったら絶対有楽町で見ただろうな、などと考えながら歩いたが
もうその人はこの世にいない。ふっと寂しさがこみ上げた、雨の渋谷だった。
  ※ 私の大好きな立ち葵
   

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