☆ 自信は自分で培うもの
「自信がないから何もできない」とか、「もう少し自信があれば」と
すべての物事に対し消極的な人がいます。そんなタイプの方は、誰を
見ても、その対象の人がしっかりした考えを持ち、どうどうと行動して
いるように見えるようですが、実はそうではありません。
これは大昔私が経験したことですが、ある有名な大学教授が講演をな
さるとき、私がお手伝いした経験がありました。
その直前に体が震えていらっしゃる先生を垣間見て、本当に驚きました。
無論気がつかないふりをしましたが、どんなに有名な方でも、大事な講演
をなさる前には、想像以上に緊張なさっていることを知りました。
※私の人生でご教示頂いたその道では超有名な先生方
(その一部です)コラムニスト青木雨彦先生
私も若い頃は緊張症でした、現在も大勢の前で話す時には、多少緊張しま
すが、でも話し始めると慣れているので、ごく自然に話せることが多いのです。「いろいろ恐怖症」と友人からニックネームをつけられたほど、今でも、物音、光、注射、虫、お化け、暗闇など、数え切れないほど怖いもの
が沢山ある私です。カウンセリングのクライアントは、ほとんど読者です
ので、著書のイメージは「小池能里子は大変自信があり、実力がありしっかりした存在」と思っているようです。ところが、いろいろとお話を聞いたり、心理分析などしている時などに電話が鳴ると、その音に瞬時に反応し
飛び上がることもあり、そのため大変驚かれるようです。
でもそれはむしろ親近感を持たれる場合が多く、それは私に心を開いて
くれるための端緒になり、プラスの効果が多いかも知れません。
子供の頃から大変臆病でしたが、物音に過敏になり、隣の人がくしゃみ
をしても体が震えるほど驚きますが、こんな症状が出るようになったのは
中3だった15歳の時、精神的なショックからでした。
※自律訓練法の権威 医学博士 佐々木雄二教授
ウイーン大学「世界心理学会」で基調講演なさるお手伝いしました。
それ以来治らないのですが、何しろ瞬時ですので周りの人が大変驚いて
迷惑をかけることも多々あります。今では隠さずに、これも私の個性だと
割り切ることにしました。心の傷がどんなにか大きな影響を及ぼす事実を
身を持って体験している私は、「臆病、緊張と自信とは、関わりのない」
と感じています。自信につい申し上げると、長年自分を磨いていたので
私しかできないと思う物事はたくさんあると思います。
持論は「自信の元はまず行動すること」です。机上の空論という言葉も
ありますが、何も行動しなければ、得るものは何もなく、失敗ばかり恐れ
ていては、成功の報酬はないでしょう。
それはたとえどんなに小さいことでも、勇気を出して行動し、それが
うまくできたとき、心の中に小さな「自信の種」を蒔くことになるのです。
※ 医療催眠法の大御所 森定一医学博士
その種に水をかけたり、肥料をやったりするようなつもりで少しずつ前
に進み大切に育てると、「小さな芽が出、愛らしい葉が出て、きれいな花
が咲きやがて自信という立派な実が実る」ことでしょう。
クライアントにはこのようなことを、くり返しにお話することで、埋も
れていた自信が発掘されたり、あまりに自分を過小評価していたことに気
づきだんだん勇気が出て、行動できるようになるようです。
「自分の人生の主役は自分自身」です。ご自分なりに考え、工夫し、始める
ことが自分を思い通りにコントロールできる最大の要素です。
ルックスが悪い、学歴もないと、まるで劣等感の塊のようだった私ですが
長年そのように生きてきたため、現在の自分になれたのです。
待ってばかりいないで、失敗ばかり恐れないで、思い切ってトライして
みませんか!前向きに考え、まず動き、あなたの持てる力を十分開花させて
はいかがでしょうか!何故なら、迷っているより、前進した方がずっと
有意義ですし、後悔することがないと思いますから…
間もなく81歳になる私ですが、いつもそう生きてきたので、満足でき
る人生で、これからも「ラストステージ」をきっと、ステキに生きられる
と信じています。
「自信がないから何もできない」とか、「もう少し自信があれば」と
すべての物事に対し消極的な人がいます。そんなタイプの方は、誰を
見ても、その対象の人がしっかりした考えを持ち、どうどうと行動して
いるように見えるようですが、実はそうではありません。
これは大昔私が経験したことですが、ある有名な大学教授が講演をな
さるとき、私がお手伝いした経験がありました。
その直前に体が震えていらっしゃる先生を垣間見て、本当に驚きました。
無論気がつかないふりをしましたが、どんなに有名な方でも、大事な講演
をなさる前には、想像以上に緊張なさっていることを知りました。
※私の人生でご教示頂いたその道では超有名な先生方
(その一部です)コラムニスト青木雨彦先生
私も若い頃は緊張症でした、現在も大勢の前で話す時には、多少緊張しま
すが、でも話し始めると慣れているので、ごく自然に話せることが多いのです。「いろいろ恐怖症」と友人からニックネームをつけられたほど、今でも、物音、光、注射、虫、お化け、暗闇など、数え切れないほど怖いもの
が沢山ある私です。カウンセリングのクライアントは、ほとんど読者です
ので、著書のイメージは「小池能里子は大変自信があり、実力がありしっかりした存在」と思っているようです。ところが、いろいろとお話を聞いたり、心理分析などしている時などに電話が鳴ると、その音に瞬時に反応し
飛び上がることもあり、そのため大変驚かれるようです。
でもそれはむしろ親近感を持たれる場合が多く、それは私に心を開いて
くれるための端緒になり、プラスの効果が多いかも知れません。
子供の頃から大変臆病でしたが、物音に過敏になり、隣の人がくしゃみ
をしても体が震えるほど驚きますが、こんな症状が出るようになったのは
中3だった15歳の時、精神的なショックからでした。
※自律訓練法の権威 医学博士 佐々木雄二教授
ウイーン大学「世界心理学会」で基調講演なさるお手伝いしました。
それ以来治らないのですが、何しろ瞬時ですので周りの人が大変驚いて
迷惑をかけることも多々あります。今では隠さずに、これも私の個性だと
割り切ることにしました。心の傷がどんなにか大きな影響を及ぼす事実を
身を持って体験している私は、「臆病、緊張と自信とは、関わりのない」
と感じています。自信につい申し上げると、長年自分を磨いていたので
私しかできないと思う物事はたくさんあると思います。
持論は「自信の元はまず行動すること」です。机上の空論という言葉も
ありますが、何も行動しなければ、得るものは何もなく、失敗ばかり恐れ
ていては、成功の報酬はないでしょう。
それはたとえどんなに小さいことでも、勇気を出して行動し、それが
うまくできたとき、心の中に小さな「自信の種」を蒔くことになるのです。
※ 医療催眠法の大御所 森定一医学博士
その種に水をかけたり、肥料をやったりするようなつもりで少しずつ前
に進み大切に育てると、「小さな芽が出、愛らしい葉が出て、きれいな花
が咲きやがて自信という立派な実が実る」ことでしょう。
クライアントにはこのようなことを、くり返しにお話することで、埋も
れていた自信が発掘されたり、あまりに自分を過小評価していたことに気
づきだんだん勇気が出て、行動できるようになるようです。
「自分の人生の主役は自分自身」です。ご自分なりに考え、工夫し、始める
ことが自分を思い通りにコントロールできる最大の要素です。
ルックスが悪い、学歴もないと、まるで劣等感の塊のようだった私ですが
長年そのように生きてきたため、現在の自分になれたのです。
待ってばかりいないで、失敗ばかり恐れないで、思い切ってトライして
みませんか!前向きに考え、まず動き、あなたの持てる力を十分開花させて
はいかがでしょうか!何故なら、迷っているより、前進した方がずっと
有意義ですし、後悔することがないと思いますから…
間もなく81歳になる私ですが、いつもそう生きてきたので、満足でき
る人生で、これからも「ラストステージ」をきっと、ステキに生きられる
と信じています。