☆ フジコ・ヘミング&モスクワ・フィルハーモニー交響楽団
コンサートは、サントリーホールで開かれたが、私はこの会場が一番好きだ。
場内は超満員で、年齢層も色々だった。
フジコ・ヘミングは、共演が2曲、独奏が2曲だったが、いつもCDで聴いている
「ラ・カンパネラ」の生演奏は、心の琴線に触れたように感動的だった。
体がしびれただけではなく、涙腺の弱い私は涙まで込み上げてきたが、これは
年齢のせいかしら?モスクワ・フィルは、チューバが6器(台)もあり、管楽器
だけで20人以上いる大編成だった。そのダイナミックな演奏は、私の中の60兆
ある細胞の一つ一つが、耳になって聴いているように感じた。
なぜなら、頭、胸、手、背中、両足など、体の各部分が反応するかのように、ざわ
ざわし(これは瞑想している時と同じ状態)たからだ。
ショパンの「ピアノ協奏曲第1番」、チャイコフスキーの交響曲6番「悲愴」他
2曲演奏したが、どの曲も大変長く、私はこれほど長い演奏を聴いたのは初めて
だった。そのため、休憩時間、アンコール3曲も含めて演奏は3時間にも及んだ。
S席は14000円だったが、決して高くはない、感動の涙は心の憂さを洗い流す
効果もあるので、今朝の嫌なこと二つも、きっと雲散霧消できたはず。
夫と帰りの地下鉄の中でも、ずっとその話題で盛り上がったが、お互いにこんな
感動を何時まで楽しく話せるのかしら?と、一瞬ふと不安がよぎった。
でも本当に素晴らしかった演奏、私は生きている喜びを感じたほどだ。
コンサートは、サントリーホールで開かれたが、私はこの会場が一番好きだ。
場内は超満員で、年齢層も色々だった。
フジコ・ヘミングは、共演が2曲、独奏が2曲だったが、いつもCDで聴いている
「ラ・カンパネラ」の生演奏は、心の琴線に触れたように感動的だった。
体がしびれただけではなく、涙腺の弱い私は涙まで込み上げてきたが、これは
年齢のせいかしら?モスクワ・フィルは、チューバが6器(台)もあり、管楽器
だけで20人以上いる大編成だった。そのダイナミックな演奏は、私の中の60兆
ある細胞の一つ一つが、耳になって聴いているように感じた。
なぜなら、頭、胸、手、背中、両足など、体の各部分が反応するかのように、ざわ
ざわし(これは瞑想している時と同じ状態)たからだ。
ショパンの「ピアノ協奏曲第1番」、チャイコフスキーの交響曲6番「悲愴」他
2曲演奏したが、どの曲も大変長く、私はこれほど長い演奏を聴いたのは初めて
だった。そのため、休憩時間、アンコール3曲も含めて演奏は3時間にも及んだ。
S席は14000円だったが、決して高くはない、感動の涙は心の憂さを洗い流す
効果もあるので、今朝の嫌なこと二つも、きっと雲散霧消できたはず。
夫と帰りの地下鉄の中でも、ずっとその話題で盛り上がったが、お互いにこんな
感動を何時まで楽しく話せるのかしら?と、一瞬ふと不安がよぎった。
でも本当に素晴らしかった演奏、私は生きている喜びを感じたほどだ。