ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

老いに甘え無精認める  読売夕刊より

2013年03月26日 | えっせー
「老いのかくれん坊」黒井千秋氏の連載記事だが、いつも読んでいて共感する
ことも多々あるが、時々大変抵抗感を覚える。
なぜなら、私にはいつも諦観が先に立っているように感じらるからだ。
ドクターに叱られたそうだけど、そんなの当ったり前でしょ!
 わたしは言いたい!「老いるのは、誰にでもくることなのに、すべてネガティブに
受けとめなければならなの?」と。だって良いことだってたくさんあるのよ。
 たとえ体は老化しても、それに伴い心も老化するわけではない。
心身ともに老いる方がごく自然だから、多分生きている上ではまったく葛藤はない
のだと思う。(私の周りにもそう言う人が過半数だが)
 命あるものはすべて死ぬし、衰えるものだけれど、でも、心と体のギャップに
素直に付き合うのは、心が歳をとらない私のような老人には難しいのよね。
 だからせめてどうすれば、見苦しくなく年齢を重ねられるかと、いつも考え工夫
して実践しているし、それがまた、生き甲斐の一部分でもあるし…
 でも、それって変わってるのかしら?
若者から見たら、単に老いてゆく焦燥感と、やせ我慢としか受け止められない
のかしら?何故か妙に腹がたった昨夜だった。




人気ブログランキングに参加しました

人気ブログランキングへ