竹と遊ぼう。伊藤千章の日記、

小平市と掛川市の山村を往復して暮らし、マラソン、草花の写真、竹細工、クラフトテープのかご、紙塑人形の写真があります

スペイン巡礼 その29 サンチャゴ到着

2016-07-28 18:01:17 | スペイン巡礼

6月22日 ペドルーゾからサンチャゴコンポステラ

昼前にサンチアゴコンポステラにつきました。天気は晴れ、途中も楽な道で、予定より早くつきました。さすがに賑やかな大きな街で騒々しいこと。

道の途中の花々、最後なので写真に撮りました。

 

街に入ってからカフェバルに入ったら今まで何度か会った韓国人の男性に会いました。彼は60才元気なわけです。娘が一人、自分は仕事を辞めてこのあと新しい展開を図るとか。一緒にカテドラルまで来ました。私は巡礼証明書をもらうために先を急いだうえに、、松本から来た夫婦がアルベルゲを探しあぐねていたので、途中にいくつもあったことを話している間に、はぐれてしまいました。

カテドラルのミサは12時から。30分前に行っても行列でミサが始まってからやっと中にはいれました。キンキラキンのすごい聖堂でパイプオルガンの伴奏で女性歌手と信者が聖歌を歌いました。有名な香炉が上を舞う儀式は団体客がある時にやるとかで今日はやりませんでした。

儀式が終わった時友達が近づいて来ました。予約した宿は中心からかなり離れているので早速予約を取り消して、カテドラル近くの彼が泊まっている宿に行きました。この街は観光地化してバスでどんどん観光客が入り、全くお土産物屋の街になっていました。

友達はここに一週間もいたのでうんざりしたとか。でも図書館の絵本のコーナーで絵本を見たり模写したりしてから面白くなったと言っていました。彼の言うには明日はバスでフィステーラまで日帰りするといいとのこと。そう言えば韓国人の男性も同じことをすると言っていました。また会うことでしょう。今夜は街で音楽の演奏がありボレロなどをバンドが演奏して踊る人達もでて一晩中大騒ぎするとか。これは楽しみです。

でもその晩は街の中で音楽会が開かれることもなく静かに過ぎました。