竹と遊ぼう。伊藤千章の日記、

小平市と掛川市の山村を往復して暮らし、マラソン、草花の写真、竹細工、クラフトテープのかご、紙塑人形の写真があります

物も人も修理して使いましょう。

2019-04-08 21:44:36 | 竹工芸
寒暖の激しい日々が続いています。今日は朝の内は雨、でも9時ごろには止んだので、いつもの玉川上水沿いの道を走りました。桜は満開を少し過ぎて花びらが舞い散っています。
雑木林の新緑が目に鮮やかで、
山吹の黄色や、花大根の紫が鮮やかです。
いつもクラフトテープを入れて教室に運ぶ大籠の背負い紐が、籠の枠ごと抜けそうになっていました。途中で枠が抜けたら面倒なことになります。 そこで新しく作り直そうかと思いました。でもそれは大変だし、修理すれば使えそうなので、なんとか修理して壊れないようにしました。

 

人間もものも、直し直しして使っていかなければなりませんね

二人展始まる

2019-04-03 16:01:25 | 竹工芸
昨日小平に帰って来ました。1日から湖西市新居町のギャラリー由美で、家内と二人の竹籠と人形の二人展が始まりました。、前日の31日ギャラリーに搬入、新居町まで2往復したわけです。初めて行くところでもカーナビが車についていれば簡単に行けたでしょう。でも私の車には付いておらず、家内のスマホのカーナビが頼りで、二人とも慣れないもので随分道に迷いました。でも二度目の帰り道には大分慣れて、スムーズに掛川に戻りました。次に行くのは16日の片付けです。展示会が始まったことでほっとしています。今朝は久しぶりに玉川上水に沿ってジョギング、毎年決まって咲く場所にカタクリが今年も咲いていました
シャガもこの辺では珍しい花です。
中央公園のソメイヨシノは今が満開です。

真竹を伐る

2018-11-18 21:33:41 | 竹工芸
11月13日火曜日に掛川に来ました。今回は竹伐りがあるので、忙しくなります。二日に一回ぐらい朝か夕方にジョギングをしています。
八高山
リュウノウギク
夕焼け
今日の午後は竹細工を教えてる女性二人を連れて、真竹の竹藪に入りました。そこは菊川の中内田というところで去年もそこで何本か切りました。女性たちは力仕事には向きませんが、枝を払ったりいろいろやってくれます。伐った竹は女性たちの分はみんな長いまま縦に四つ割りにしました。太い竹は短く切っても割るのには力が要ります。最初から四つ割りにしてあればあまり力もいらずに短く切ることもできます。四つ割りにした長い竹を私の車のルーフキャリアーに載せて、二人の女性の家に運びました。明日は私一人で自分の分を伐り、車で運ぶつもりです。今日自分の分も何本か切ったので明日一日で終わるでしょう。 

陶芸サークルの本焼き

2017-12-11 14:01:20 | 竹工芸

昨日の日曜日、私が参加している陶芸サークルで本焼きが行われました。

窯は同じサイズのガス窯二つ、片方は酸化焼成、もう一方は還元焼成です。

私のは酸化焼成で天目釉をかけたもの10個、
9月からなのでもっと作ったのですが、階段で転んで挽いたものを全部だめにしたり、急速に乾燥させたために底にひびが入ったりして、
素焼きまでもっていったのが10個だけになりました。

手前の赤い作品が私のものです。

このサークルはリーダーの男性の他は女性が四人後は私の6人です。
皆さん皿茶碗その他家庭用食器が多いようです。
私のは花籠の落し専門、他は今のところ作る気はありません。
それでなくともいろいろやりすぎで、本職がおろそかになりがちですから。


焼成は午前九時から始まって、順調に経過して7時半には両窯とも焼成終了。
特に還元窯が珍しいほど順調に昇温して終わりました。
風がなかったのと晴天で気圧も高めだったことが影響したそうです。

明日の火曜日の10時から窯出し、
その翌日には掛川に出発します。


森町で真竹を伐る

2017-11-18 15:41:50 | 竹工芸

15日から掛川に来ています。
昨日の17日は森町の山で真竹を伐りました。
私家の近所では真竹はイノシシに筍を食われて全滅、
淡竹(はちく)には花が咲いて枯れて来ています。
静岡県全体で淡竹に花が咲きだしています。

森町に住んでいる知人に真竹がある場所を知らないか尋ねたところ、
森町で陶芸をやっている暁雲窯の鈴木景山氏のそばに真竹があると教えられました。

知人と一緒に景山氏を訪ね、氏の案内で竹藪に行ってみた。
車道のすぐ脇の山で、車道から脚立をたててすぐ登ることが出来ました。

登っていくとあるある、七寸ほどの太い真竹が何本も生えています。
とりあえず4.5本伐ってみると、二間ほどの長ささで2本とれます。
真竹は節と節の間が長いので、使える部分が多いのです。



3時頃までに10本伐ったので、今年は十分。
竹を道までおろして車に積むまでに2時間近くかかりました。

鈴木さんも自分の使う竹を一本伐っていたので、
一緒に運ぼうと思っていたら、軽トラで来て自分で積んでいきました。
ついでに私の竹の残りも山から下までおろしてくれたので、
とても助かりました。

竹代は山の持ち主はいらないと言ったそうですが、
私は商売に使うので5千円置いてきました。
小平にも竹材店がああり、そこで聞くと7寸前後で一本4000円ほどするので、
そこで買うよりは相当安いのです。
でも重い竹を伐ったり下におろしたりするのは重労働で、
この歳になるとこたえます。



車もこたえるようで、急ブレーキをかけたりすると荷が動くので、
ゆっくりしとやかに走って家に戻りました。

疲れましたが人の親切に触れて、とても気持ちのいい一日でした、
森町の知人や暁雲窯の鈴木景山さんには感謝です。


日本橋高島屋 池田学展

2017-09-30 19:56:39 | 竹工芸

昨日小平に帰って来ました。
今日は朝いつものコースをジョギング、
ここではキンモクセイが咲いていました。



その後久しぶりに都内に出ることにしました。

目当ては新国立美術館のサンシャワー東南アジアの現代美術展 です。

それから日本橋高島屋でやっている「池田学」展。

この画家について全く知りませんでしたが、
朝日新聞で大きく取り上げ、家内が見に行って面白かったというので、行くことにしました。

最後は秋葉原のヤマギワ電機のショールームです。

乃木坂から日本橋、秋葉原と珍しくあちこちします。

東南アジアの現代美術展は東南アジアの人々が、
初めは植民地として抑圧され、、次は独裁国家の権力によって痛めつけられた歴史を語っていました。



国立新美術館内の「行動展」の彫刻部門が面白くて写真も許可されたので撮って来ました。

高島屋の池田学展は人が多くておまけに細密画の巨大なものがあったのでゆっくり見るのに苦労しました。
インクとペンで細密画を描きそれをいくつも連ねて大きな絵にしていきます。

大きな波の中に細密画の家々やビルが飲み込まれるようで、
まるで5東北の津波を思わせるものでした。
どの世界でも若い才能がどんどん伸びて来ています。
頼もしいことです。

秋葉原のヤマギワ電機はもうなくなっていました。
昔は大きなビルがあったのですが、今はビッグカメラになっているとか。
時代の移り変わりを感じさせますね。

来年2月に静岡の亀山画廊で「春の灯り展」があり、
それに出品することになったので、絵や彫刻を見に行くことにしています。
直接参考にはなりませんが、インスパイアーされることもあるのでね。
なかなか面白い一日でした。


陶芸サークルに参加して

2017-09-20 08:49:01 | 竹工芸

最近中央公民館の陶芸サークルに入りました。
花籠の落しが無くなったので、なんとかしなければなりません。
友人の陶芸家に頼んでも、時期が不定だし金額もわからないし、
そこで公民館にいくつかある陶芸サークルに入ることにしました。

私が参加したサークルは毎月第一火曜日と第三火曜日の午前中が活動日、
私の都合にぴったりです。
おまけに現在参加人数が減少気味、5日の火曜日は5人、昨日は3人だけ。

工芸室には電動ろくろが5台あり、自由に使えます。

それにこのサークルには講師の先生がいません。
ある程度やった人が来ているので、おのずと人数が少ないのです。
12年前までは小さな灯油窯をもって電動ろくろで落しを挽いていた私にはぴったりなサークルです。



先生がいないので講師料はなく、月500円の月謝は窯焚き代と釉薬代にまわす、
粘土だけ自分で用意すればいいのです。

趣味で陶芸をやる人の数が最近減ってきているらしく、
かっては陶芸材料を扱っていたユザワヤや東急ハンズも扱わなくなっています。
粘土その他はネットで注文する時代です。
時代はどんどん変わって行きます。

私って時代遅れ?時代錯誤?
でも自分の手で何か作ろうと思う人は確実に増えています。

一番びりが先頭を走っているように見えることもありますね。


麻の葉手提げ籠 その1

2017-08-02 10:36:20 | 竹工芸

先週の土曜日の朝から小平に戻っています。
梅雨のようなはっきりしない天気が続いています。

麻の葉の手提げ籠を編んでいます。
久しぶりです。
教室の生徒が編んでいるのでそのお手本になればと思っています。

玉川上水ではヤマユリが終わり、ノカンゾウが少し残っています。

今夜は盆踊り、昨夜は小雨模様で休みました。
年に一度の踊りの機会なのでね。今夜は頑張ります。


小平での第8回作品発表会 その2

2017-07-16 21:40:01 | 竹工芸

今日16日作品発表会が終わりました。
竹細工に興味を持つ人が増えて来た気がします。

今回は男性一人、女性二人の竹細工が並んでいます。
女性二人は8年前にクラフトテープの籠編みからはじめ、
その後竹細工に移った人たちで、もう4,5年やっています。



それぞれの作品に個性が出ていて、面白いものを作っています。


今回は出さなかった人の中にはマンションで暮らしている人もいます。


そんな人でもできる竹細工を目指しています。



8月の後半には掛川市での作品発表会が控えています。


こちらも第8回、夏休みの終わりごろなので、
小学生の子供たちが夏休みの宿題にするために、
小さい籠を編む体験教室に集まって来ます。



それが終わればやがて秋、1年がたつのは早いですね。


孟宗竹が枯れている?

2017-06-19 11:05:40 | 竹工芸

昨日の日曜日、久しぶりに五日市街道沿いの歩道を走りました。
砂川9番から小平市にかけて古い屋敷が点在します。
そこに生えている竹は孟宗竹です。

今では淡竹や真竹は竹細工に使われなくなったので、なくなってしまいました。
わずかにタケノコを食べるために孟宗竹だけ残されています。

その孟宗竹の一部に枯れた竹が見られます。
でも数本が枯れているだけで孟宗の竹林全体が枯れているわけではありません。


もう少し様子を見なければ。



農林水産省からの回答では淡竹が枯れているだけとのことでした。

でも5月31日の毎日新聞には以下のような記事がありました。


 横浜市中区の日本庭園「三渓園」で、竹とササの花が静かに咲いている。専門家によると、数十年ぶりの一斉開花とみられ、同園の職員、羽田(はだ)雄一郎さん(41)も「一生に1度見られるかどうかの貴重な花で感動している」と語る。

 同園によると、花が咲いたのは高さ5メートル前後のタイミンチクと同数十センチのオロシマササ。園内の計約260平方メートルに生え、4月下旬ごろから咲き始めた。いずれも枝の先に黄緑や茶色のイネのような花をつけている。6月上旬ごろまで見られそうだという。

 横浜市立大の坂(ばん)智広教授(植物遺伝育種学)も「竹やササは、身近にあるけれど謎が多い植物。数十年ぶりに咲くという歴史と夢を感じてほしい」と話している。【杉山雄飛】<

今後どうなるのか分かりませんね。淡竹だけでなくほかの竹の花も咲いている、ちょっと不気味ですね。


今朝は久しぶりにスピードを出して走りました。
記録は16キロ走って1時間48分37秒、キロ6分47秒。
2月からタイムを取り始めて、ベスト2の記録です。
最近は計時をしないで走っているので何か衰えたような気がしていました。
でもまだまだ大丈夫なようです。

10月22日の大井川マラソンにエントリーしています。
後は2月の東京マラソンにエントリー予定。
抽選に当たればいいですね。