竹と遊ぼう。伊藤千章の日記、

小平市と掛川市の山村を往復して暮らし、マラソン、草花の写真、竹細工、クラフトテープのかご、紙塑人形の写真があります

麻の葉手提げ籠 その2

2017-08-12 08:07:03 | 人形

昨日は山の日、最近は山に登っていません。
昨年は川苔山に登っただけ。
5,6年前までは夏になると南アルプスや富士山に登っていました。
歳とともに体力が衰えて来るのはやむを得ない事です。
もういろいろなことに無理は出来ません。



昨日は高校野球を見ながらクラフトテープの籠を編んでいました。
出来るだけ簡単な籠、高齢者でも編めるような籠です。



もともとクラフトテープの教室では、
本を見ただけではわからない籠を編むことをモットーとしてきました。
でも難しい籠じゃなくて簡単な籠を編みたい人もいるので、
いくつか作っていかなければなりません。

玉川上水沿いでは花が少なくなってきています。
キツネノカミソリ



タマアジサイ

そのつぼみ 



オミナエシなどです。


紙塑人形展のご案内

2017-01-14 21:22:27 | 人形

今日14日から南青山の「べにや民芸店」で伊藤絹子の人形展が始まりました。
14日から20日(金曜日)まで。18日はお休みです。

青山一丁目駅のすぐそばのようです。

お忙しいところ恐縮ですが興味のある方はいらっしゃってください。


子供の人形 その2

2016-05-05 12:17:20 | 人形

今日は久しぶりにさわやかな子供の日になりました。
午前中はアカメガシの垣根の剪定をしました。

 午後は孫たちが来るのでその相手をしなければなりません。

子供の人形はいっぱいあります。ここでは代表的なものの紹介です。

熊に乗って


めでたい


通せんぼ


だーれだ


馬に乗って


子供の人形 その1

2016-04-29 12:33:56 | 人形

人形を作り始めて最初に作ったのは子供の人形です。

その時二人の子供を育てている最中で、子供をおぶって人形を作っていました。その頃磐田市に住んでいらっしゃった民芸の鈴木繁雄先生にお見せしたら、褒めていただきました。それがこの人形です。

以来30数年、最近の頃に作った人形も含めていろいろ子供の人形を作ってきました。

子供達がいたからこそ出来た人形かも知れません。


貧乏神とお地蔵さま

2016-04-25 12:35:47 | 人形

今日の人形は貧乏神、これは
桂枝雀の落語「貧乏神」からとったものです。

https://www.youtube.com/watch?v=yjIe6tlBtTU




>貧乏神は良い神様   朝日新聞1月6日 ひととき欄より 

 米俵にのり、打ち出の小づちを持った大黒様。タイを小脇に抱 えた恵比寿様。お正月が近くなると、実家の床の間に飾られた木彫りの福の神だ。その人形は両親が亡くなるまで力を発揮することなく、ニコ ニコ顔で我が家に鎮座しておられた。みんなになでられて、ピカピカとつや光りして。
 
 私は結婚して、和紙を使った人形を作る仕事についた。効き目 がなかった七福神は作らないぞと思っていた。でも貧乏神はどうかと、ふと思った。落語「貧乏神」で、桂枝雀が「きれいな夕焼けやなあ」と つぶやくシーンに、笑いながら胸打たれたではないか。
 
 貧乏神も神の仲間である。「きっとその貧乏には意味がある。 恐れることはない、私がそれを引き受けちゃる」と言っているのではないか。貧乏神っていい神様と思えてきた。
 
 結局、私が作った貧乏神の張り子の人形は売れず、ビを丸で 囲った印をつけた前掛けをかけ、仕事場の棚の上にニコニコ顔で立っておられる。見るとなんだか幸福な気持ちになる。今年も私なりに頑張ろ う、この神様が見ていてくれる、そんな風に思える。

 しかし、待てよ、この貧乏神、夫に似てないか?
 
東京都小平市 伊藤絹子 人形制作 62歳(3年前の話です)
 
家内は黙っていようと思ったようですが、友人がメールで知らせ てきたのでばれました。
面白い文章なので転載しました。

家内は最近お地蔵さまも作るようになりました。

歳を取ってくると仏様の世界が近くなってくるせいでしょうか。

初めのころはもっぱら子供の人形を作っていました。
子供を育てながら人形を作っていたのでその時に応じていたのでしょう。


 


猫と犬の人形

2016-04-23 15:49:29 | 人形

猫と犬の人形は随分前から作り続けています。

猫は「どろぼう猫」



頭の黒色は普通猫にはない模様です。
それがどろぼうの覆面にもなっているので、こんな模様になりました。

かわいい猫もあります。



犬は「すね犬」 ビクターの犬に似ていますが、こちらはちょっとすねた顔をしています。



もう一匹は「寝たふり」
片目を開けて周囲をうかがっています。



まともな4本足の犬もあります。





鯉のぼり人形

2016-04-22 13:28:01 | 人形

雨が上がってさわやかな風が吹いています。

これからは時々伊藤絹子(配偶者)の人形も紹介していきます。



私は40年前島根県の石見銀山にいたとき、近所の老人から竹細工を習いました。
家内もそのころから人形を作り始めています。

今回は季節がら鯉のぼり人形を紹介しましょう。



化学粘土の本体と張り子の鯉のぼりです。