竹と遊ぼう。伊藤千章の日記、

小平市と掛川市の山村を往復して暮らし、マラソン、草花の写真、竹細工、クラフトテープのかご、紙塑人形の写真があります

第5回森の教室展を終えて

2014-07-28 07:29:04 | エコクラフトの籠編み

27日、掛川中央図書館の生涯学習ホールでの作品展が終わりました。
クラフト教室の20人ほどの生徒のクラフトテープの作品、
私の竹細工と居尻で木工をやっている人の作品など、100点以上が並び
かなり見栄えのする展示会になりました。

写真を撮らしてくれと、写真を撮っていく人たちもいました。

クラフトテープのかごはカラフルなので、同じ編み方のものでも色使いで違って見えます。
2年以上やっている人たちもいるので、自分流のものも出てきました。



月一回の教室では編み方の本を見ても、
自分一人では分かりにくい編み方を中心に教えています。
毎回分かりにくい編み方をやるので、皆さん頭を悩ませています。
それが頭の体操になるし、編むこと自体が楽しいので続いているようです。



例年通り希望者に200円で小さいかごを編んでもらいました。

現在居尻の公民館を利用して4教室あります。
進度の違う人たちがいるのいで、1教室6人ぐらいが適当です。
今回参加希望者が8人ほどいるので、もう一教室増やすかもしれません。



街中の公民館でやってくれないかという話もありました。
でも街から居尻まで車で2、30分かけてくるから熱心な生徒が集まります。
過疎化が進んでいる居尻にとっても、公民館の利用が増えるのはいいことです。
今のまま教室が増えるほうが私もあまり疲れないですみます。



小平でも生徒が増えています。
こちらは竹細工の教室もあるので、クラフトテープとは別な苦労があります。
現在の生徒たちの材料つくりの技術に応じた籠編みを工夫しなければなりません。


12月には小平の地元のギャラリーで家内の紙塑人形との二人展をやります。
どちらの地元でもこつこつ地味にやっていければいいと思っています。













クラフトテープの新しいかご

2014-07-12 14:01:55 | エコクラフトの籠編み

昨日は台風一過の青空が広がり、暑くなりました。
夕方にわか雨があり、その後きれいな夕焼けがありました。


家の西側が空き地になったので夕焼けや月がきれいに見えます。



小平ではクラフトテープの籠編みを習う人が増えています。
新しい人には今までのカリキュラム通りのかごをおしえればいい。
でももう3年以上続けている人もいるので、
新しいかごを編まなければなりません。

今までのかごにちょっとした変化を加えたもの、
それだけでガラッと変わります。

小さなかごの編み方を大きいバッグにしたもの。



上のどちらもコイリングという編み方を使ったもの。
特に最初のものはソフトなバッグになるので、
色合いによっては可能性が広がります。

伝統的なヨーロッパの木の枝細工のかごのクラフトテープ版。



竹細工の技法をクラフトテープで試みたもの。
これはほかの人のレシピです。


掛川では7月22日(火曜日)から27日(日曜)まで、
中央図書館のギャラリーで掛川の教室の作品発表会を行います。
こちらは5回目です。

掛川でも生徒が増えているので、掛川公民館での教室を一日増やしました。
テレビで研ナオコの籠編み教室がはやっているようです。
その影響もあるのでしょうか。

私の本業は竹細工です。
でもクラフトテープを使うと竹では出来ないさまざまな編み方を試みることが出来ます。
編むこと自体が面白いことです。

私が感じる面白さを多くの人と共有できればいいと思っています。





玉川上水の夏の花

2014-07-07 17:27:39 | 山野草

梅雨らしい日々が続いています。
雨の合間を縫って走っています。

玉川上水では7月に入ってさまざまな花が咲きだしました。

山百合はこの時期の花の王様です。大きくて華やかで、香りも豊かです。近年増えているような気がします。



鮮やかなのはノカンゾウとヤブカンゾウ。
ノカンゾウは一重、

ヤブカンゾウは八重咲きです。

交通量の多い五日市街道沿いにたくさん咲いています。


草むらの中にピンク色の小さな花をたくさんつけたチダケサシが咲いています。


掛川の山村では人目につかないところにひっそりと咲いていますが、
ここでは目立つところに群生しています。



オカトラノオはそろそろ終わりです。

オミナエシが咲き出しました。

秋の七草の一つ、でも夏の初めから咲いています。・

珍しいのはタイマツバナ、別名ベルガモット、北アメリカ原産の花で誰かが植えたのかもしれません。



この時期は自然の豊かさに力づけられて走っています。