竹と遊ぼう。伊藤千章の日記、

小平市と掛川市の山村を往復して暮らし、マラソン、草花の写真、竹細工、クラフトテープのかご、紙塑人形の写真があります

掛川の山の花

2015-09-27 12:39:45 | 山野草

23日の昼ごろ掛川に来ました。近頃はETCを利用するので、掛川に来る時は相模原愛川から掛川まで、高速を走ります。年齢のこともあ り(11月で72歳)あまり無理は出来ません。

24日の朝は久しぶりにいつものコースを走りました。ヒガンバナはほとんど終わりました。

あまり花に期待していなかったのですが、いろいろ咲いていました。
サワヒヨドリ、少し紫がかっています。



ノアズキが黄色い小さな花を咲かせています。



イタドリには雄花と雌花があります。
これは雄花、下は雌花です。



ヤマホトトギスが咲き出しました。

人家の近くには帰化植物のマルバルコウソウの真っ赤な花が開いています。


ミゾソバの小さなかわいい花も咲きだしました。



この時期に目立つのはシシウド、大きくて白い立派な花を咲かせます。



オトコエシの白い花にタテハチョウの仲間、オオウラギンスジヒョウモンがとまっていました。



蝶もジョギング中の楽しみの一つです。




台北旅行 その2

2015-09-26 09:32:31 | 旅行

0日の早朝、せっかく用意してきたのでスポーツウェアに着替えてジョギングに出かけました。
行く先は大安森林公園、5,6キロあったか、森林公園といっても日比谷公園のような都市公園で、ジョギングする人たちが目立ちました。


大きな池もありコサギのような白鷺が遊んでいました。

遠くに台北の超高層ビル台北101が見えたので、近くに走っていって写真を撮りました。 この ビルは509,2mで101階建てのところからこの名前があります。帰りはMRTで帰ってきました。



朝食後は家内の妹一家とは別行動で、家内の妹の夫から聞いた花の植物園に行きました。
実際に行って見るとそれは花の万博がかって行われた会場で、特に植物が多いということもなく、地場産品の即売会をやっていました。おいしそう な野 菜やお菓子が並んでいて、家族連れが集まっていました。

真っ赤なドレスを着た美人女性が若い男と一緒に写真を撮られていました。結婚式の後か と思いましたが、どうも二人のモデルの写真を撮っているようです。それにしては回りは小さいお店ばかりでお店の宣伝でもないような。よく分か らな いけれど私も写真を撮らせてもらいました。



即売会のそばは大きな食堂で、いろいろな料理の店が並んで、その中央にテーブルや椅子がいくつも並んで、自分で選んだ料理をそこで食べるとい う形 式です。これは日本ではあまり見かけませんが、クアラルンプールではよくある形式です。中国式?華僑式なんでしょうか。



夜は大きなショッピングモールの5階のレストランを借り切っての披露宴でした。姪の夫になる人は日本に住んでいてお母さんもやはり日本に住 んで いる台湾出身の女性。とても細やかな気を使う素敵な女性でした。この人が10人兄弟で外国に住んでいる二人を除いてみな台北に住んでいます。今8 人は父親が建てた5階建てのマンションに一緒に住んでいるとか。とても兄弟の結びつきが強くて、何かあるとみんなが集まるということのようで す。 披露宴の後そのマンションを見せてもらいました。

一階から4階まで二家族ずつ住んで最上階は広い共同ルームで、しばしばそこでみんなで夕食を囲むようです。台湾の人たちの穏やかな生活が見え るよ うです。

翌朝は5時にホテルを出て空港へ、そこで朝食をとり妹一家は格安航空で少し早い機で発ちました。
その便は安いことは安いけれど座席は狭く窮屈で、食事は出ないし飲み物もお金を払うとのことでした。私たちの便は9時ごろには食事も出まし た。料 金の違いってすごいですね。

成田からは行きに利用した京成バスの八重洲口まで1000円の便に乗って帰りました。この便は今回の旅での新発見です。


台北旅行 その1

2015-09-25 11:14:32 | 旅行

9月18日(金)から三泊四日で台湾の台北に行ってきました。
家内の妹の長女が母親が台湾出身の青年と結婚することになり、
台湾の親族の間で披露宴をすることになったのです。

私たち夫婦が一緒に旅行するのは7,8年前のマレーシア行き以来。
その時はクアラルンプールに住んでいた長男とその日本人ガールフレンドが案内してくれました。
その後二人は結婚して二児の親になり、小平の我が家のすぐ近所に住んでいます。

私たち二人はともに一人で海外旅行をしたことがあるので、あまり不安もなく成田を出発しました。

飛行機やホテルは前もって姪が手配してくれているので、こちらは気楽なものです。

台北の桃園空港からホテルへはタクシー、4000円ほどかかりました。
ホテルは台北西華大飯店という高級ホテル、朝食がいろいろ種類があっておいしかった。

私が個人で海外旅行するときには安ホテルにしか泊まりません。
初めての体験なのでそれはそれでいい経験をしました。

翌19日は妹とその長男、私たち夫婦で故宮博物院にでかけました。


主に陳列してあるのは玉その他の宝玉や陶磁器、絵画や書で、
楽しみにしていた殷の青銅器類はあまりありませんでした。
第二次大戦後のドサクサの中で本土から運んだのですからいろいろ選別したのでしょう。



故宮博物院の近くに原住民博物館がありました。
民の時代ごろから漢人が入ってくるようになりましたが、それまでは原住民の世界でした。
アウストロネシア系の言語を話す人々でいくつもの部族(政府公認では16部族)に分かれています。


この原住民はかって日本統治時代には高砂族と呼ばれていました。
今日本の各地で見られる台湾原産のテッポウユリに似たユリはタカサゴユリと呼ばれています。

博物館には数多くの織物や生活用具が展示されていました。


ここは訪れる人もまれなので、家内の要請で衣類の展示の写真を撮りまくりました。

夜は地下鉄と高架鉄道(MRT)を乗り継いで士林の夜市に出かけました。


ここには無数の小さな店が並び、土曜の夜ということもあってものすごい人出でした。


ここで食堂に入って台湾料理を楽しみました。野菜料理が種類も豊富で、中華料理のイメージとはちがってさっぱりしたものが多いようでした。総員5人なのでいろいろな料理が楽しめました。






東京散歩 11  江戸川橋から椿山荘へ

2015-09-17 13:54:06 | 東京散歩

東京散歩も11回目になりました。
8月はあまりに暑いのでお休みして、久しぶりの散歩です。
行き先は江戸川橋、地下鉄駅をおりたらすぐ神田川沿いの江戸川公園を歩きます。

江戸川公園は桜の名所といいます。でも今は桜もなく静かな散歩道です。

途中に椿山荘に入る冠木門があります。そこから入ると椿山荘の庭園が無料で観覧できます。


ここは西南戦争後山県有朋が自分の屋敷としたところで、昔からの名椿山から椿山荘と名づけました。今は藤田観光の結婚式場やホテルとして栄えています。


茶室や和風レストラン、三重塔や人工の滝もあり、静かで美しい庭園になっています。

 

ここに咲いている萩の花は色鮮やかでした。

胸突き坂を通って目白通りに出ると、そばに講談社の野間記念館があり、日本画の展示会をやっていました。

少し歩くとオトノハカフェという自家栽培の野菜を中心とする食事を出すレストランがあったので、そこで昼食をとりました。東京の食堂は勤め人風の男女で いっぱいになります。ここは勤め人風じゃない女性たちでいっぱい。女性の方が食事に気を使い、美容と健康にいいものを選ぶのでしょう。
今回は従兄と一緒の散歩なので、ちょっと珍しいものに目が行きます。
我が家ではこの夏はキュウリ、ゴーヤ、バジルがよく採れたので、野菜中心の食事にしていました。この店の食事は野菜がいっぱい、でも味はいまいちでした。

目白通りの向かい側に東京カテドラル関口教会があります。


東京大司教座あるの聖マリア大聖堂です。建物は丹下健三の設計によるもので、
ちょっと変わった教会建築です。


ここから歩いて江戸川橋駅に出、そこで解散しました。
私は浅草橋で籐の材料を買って家に戻りました。

この日は東京マラソンの抽選結果がメールで送られてくる日でした。
結果は落選、二年連続当選はなりませんでした。 残念!


玉川上水のマヤラン

2015-09-15 12:01:00 | 山野草

やっと秋晴れの日が続くようになりました。
雨のため何日もジョギングを休んでしまい、衰えがちな足には来月のマラソンが心配です。

雨が降り続いたので上水沿いにはいろいろなきのこが生えています。食べられるきのこもあるかもしれません。でもはっきり分からないと食べる気がしませんね。

ヤマドリタケかもしれません。もしそうなら食べられます。

今年はマヤランがあちこちに出ていました。


これは牧野富太郎博士が六甲の摩耶山で発見したことから名づけられたもの、
葉も根もないギンリョウソウやツチアケビのような腐生植物です。

ラン科のシュンランの仲間で、花はちょっとシュンランに似ています。
絶滅危惧種で、玉川上水にいくつも株があるのは不思議です。

センニンソウ、ヒガンバナ、ワレモコウ、イヌゴマ、ツルボなど季節の花が咲いています。
センニンソウ

ワレモコウ

ツルボ

イヌゴマ

ベニシジミも見かけました。

さわやかな秋の富士山を眺めたいものです。