竹と遊ぼう。伊藤千章の日記、

小平市と掛川市の山村を往復して暮らし、マラソン、草花の写真、竹細工、クラフトテープのかご、紙塑人形の写真があります

大井川マラソン完走・・・でも

2015-10-26 10:22:35 | マラソン

今回の写真はここ数日のジョギング中に撮った花の写真です。

昨日は朝から快晴、大井川の河川敷を走るので太陽をまともに浴びて走る苦しいマラソンでした。

このマラソン、今まで7回の大会のうち6回走っています。
今回は練習不足もあって完走できるか心配でしたが、何とか完走することが出来ました。

アケボノソウ

「四季の野草」からの写真

前回前々回と途中から歩いてしまい、6時間半かかってしまいました。

今回はその轍を踏まないよう、歩かないで走れるキロ8分ペースで走り出しました。
今年の東京マラソンではそれがうまく行って5時間半で走ることが出来ました。

ヒキオコシ

でも練習不足と暑さがたたってかキロ8分を維持できませんでした。
でも最後まで歩くことなく走り続けられました。

リュウノウギク

タイムは6時間17分、これが今の力でしょう。


ヤクシソウ

それにしても炎天下6時間以上走り続けるなんて、
高齢者にとっていいことでしょうか。


まだ残っていたホトトギス

毎回70歳代の最高記録は3時間半以下、
私の生涯最高記録よりも上です。

そんな人たちは例外、どんな世界にもすごい人たちがいます。
天性か努力の結果なのか分かりません。
でも自分は自分、いい加減で怠け者なのだから上を見ても仕方がありません。


シシウド

人生の下り坂、そろそろフルマラソンはやめるべきかもしれません。
ハーフマラソンに転向してもいいかもしれない。

その辺は今後の練習次第、今のように熱意のない練習を続ければ、
フルは諦めましょう。

糖尿病の運動療法としては歩くのでも十分なのです。
でも歩いては山の花を楽しむことは出来ません。



まあしばらくは練習を続けて様子見です。





東京散歩 12 六本木から恵比寿

2015-10-18 21:00:34 | 東京散歩

10月15日、この日は快晴で散歩日和です。
この日の散歩は六本木駅から歩いて麻布十番、広尾から恵比寿までのコースです。

このコースには江戸以来の名を残す坂、鳥居坂、仙台坂、南部坂、芋洗い坂などがある。


駅から鳥居坂方面に行くと国際文化会館がある。ここは岩崎小弥太の旧邸で、庭は京の庭師小川治平によるものという。ティーラウンジに入れば庭も見 ることが出来るようだが、時間前で見ることは出来なかった。
会館の入り口からは六本木ヒルズが良く見えていた。



麻布十番に下って少し行くときみちゃんの像がある。赤い靴のモデルの女の子とのこと。アメリカに行く前に亡くなったそうな。



仙台坂に行く前に善福寺がある。この寺の開基は弘法大師、後に親鸞聖人が訪れ真言宗から浄土真宗に変わったという。

境内には親鸞が立てた杖が根付 いて銀杏になったという樹齢700年の大銀杏がある。



そこから仙台坂を登って行くと有栖川記念公園がある。


かって南部藩の下屋敷を有栖川の宮が取得し、その後高松宮から東京都に贈られたもの。
谷と周りの樹木を利用した緑豊かな公園です。


所柄か国際学校の幼児たちが遊びに来ていました。



そこから広尾駅に出る道を間違えて、北里研究所に出てしまいました。ノーベル賞を受賞した大村智教授が教えているところで、ちょっとなかに入って 見ました。
でも見物するようなところでもないので早々に外に出ました。

そこからは恵比寿ガーデンプレイスです。隅田川に沿ってリバーピア吾妻橋やアサヒビール系の建物がありました。こちらはサッポロビールの工場跡地で、 かってのビール工場の雰囲気も大事にしているところです。

そのあたりでお茶を飲んで従兄といろいろ話しました。
彼は東北で被災してから今は松戸で長男と一緒に住んでいます。
もともと責任感の強い人なので、孫の通学路の見回りのボランティアをし、
孫が中学になってからも続けています。
また近所の集会所に東北の被災者が集まる場所があり、
そこへ行って今しきりに碁を習っているそうです。
近所でやっている朝のラジオ体操にも通っているし、
9人兄弟の6番目なので、兄弟で出かけたりしています。

陸前高田には私などより深い思い入れがあります。4人の姉たちはみな陸前高田近辺に元気でいるので、年に1,2度訪問することでしょうが、向こうに戻ることはないでしょう。

もともとしっかりした人なので、彼なりに震災をこのようにして乗り越えてゆくのでしょう。