竹と遊ぼう。伊藤千章の日記、

小平市と掛川市の山村を往復して暮らし、マラソン、草花の写真、竹細工、クラフトテープのかご、紙塑人形の写真があります

富士山初冠雪

2016-10-26 14:43:20 | マラソン

今朝ジョギング中で富士山が見える団地の9階に登ったら、
富士山が良く見えました。頂上付近が白くなっています。
新聞によれば今朝26日に富士山に初冠雪が記録されたそうです。

読売新聞より



この写真はその初冠雪の写真ということになります。
富士山が良く見えるようになったのは秋が深まってきたせいです。
初冠雪は観測史上最も遅かったとかで、それだけ9月10月が暑かったのでしょう。

奥多摩の主峰大岳山


いつも走る16キロコース上に多摩モノレールが走っています。

多摩地区には都心から放射状に延びる電車が何本も走っています。
でも南北に走る路線は武蔵野線ぐらいしかないのです。
このモノレールはその不便を少し解消してくれます。

昨日預かった孫は今日も熱が下がらず預かっています。
爺さん婆さんの役もちょっと大変ですね。


玉川上水を走る」

2016-10-25 13:23:38 | マラソン

昨夜小平に帰って来ました。
今朝は早速玉川上水を走って来ました。
金比羅橋まで往復16キロ。
距離は長いですが、ゆっくり走るのであまり負担にはなりません。
のんびり走っていると速足で歩く人に追い越されそうになります。
そんな時はちょっとスピードを上げて走っている体面を保ちます。



帰路は同年輩のランナーに追い越されたので、彼の後について走りました。
近頃はアイポッドで音楽を聴きながら走っています。
近頃のマイブームは戦後間もなくの歌謡曲、子供の頃によく聞いた歌です。
笠置シヅ子の「東京ブギウギ」、「上海帰りのリル」 宮城まり子の「ガード下の靴みがき」その他。
半年ほど前ねむの木学園の展覧会が銀座であり、たまたま覗いてみました。
素晴らしい絵が多く画集も買ってきました。
宮城まり子さんは車いすで会場に来ていました。
ねむの木学園は掛川市にあります。その内暇を見つけて行ってみようと思っています。

途中の野菜畑の大根や白菜が大きくなってきました。

我が家の小さな菜園でも水菜や小松菜が大きくなってきています。

キンカンが大きくなり、菊も咲きだしました。


今日は近所に住む長男の娘が熱を出して保育園に行けないので、我が家で預かっています。
孫の役に立つのもいいことです。


鹿に出会う。

2016-10-19 19:24:22 | 田舎暮らし

今朝ジョギンク中に、二頭の鹿に出会いました。
角が生えていないので、若い鹿かメスだったのでしょう。

カモシカには何度かであっています。
ここ数年カモシカをよく見るようになりました。
でも鹿は初めてです。

周りの人達から鹿が出ると聞いていました。去年あたりからです。
イノシシも増え、カモシカや鹿が出て、あと残るは熊、これは数年前出たようですが、
その後話は聞きません。
サルも稀にはぐれ猿が出ることがありますが、群れが出没することはありません。

でも地区が高齢化が進み、人口も減ってくると、野生動物の天下になるかもしれません。

ジョギング中にコウヤボウキを見つけました。



ヒキオコシもいま盛りです。



お茶の花も咲いています。



ミゾソバも咲いています。



ヤマホトトギスはそろそろ終わりです。



アケビの実が落ちていました。色は鮮やかな紫です。




富士山 久しぶりに富士川サービスエリアで

2016-10-16 18:38:36 | 田舎暮らし

今日は掛川の友達から枯れ木が倒れて家の屋根にかかっているとの連絡があったので、予定を二日早めて早朝掛川に向かいました。

晴天でこれなら富士山も見えると思い、新東名を行かずに、東名で富士川サービスエリアに止まりました。

ここから素晴らしい富士山が眺められるのです。



秋たけなわ、これからは富士山があちこちから見えるでしょう。
ここ数年登る機会がありませんでした。
来年こそ登ってみたいものです。

心配していた家の方は、家の裏山の大きな枯れ木が倒れて、太い枝が屋根にかかっていましたが、屋根も壊れておらず、ガラスも割れていなくて、被害はありませんでした。

太い枯れ枝を整理して風呂の薪にしています。
その内太い幹も切って薪にしなければなりません。

枯れ枝はよく燃えています。
歩いて10分ほどのところに日帰り温泉があります。
でもドラム缶の露天風呂もいいものです。


熊谷守一美術館と池袋演芸場 東京散歩 18 

2016-10-15 11:49:52 | 東京散歩

昨日従兄と一緒に池袋演芸場に行きました。
従兄との待ち合わせは10時に池袋西口、演芸場は12時半からです。
それまでの時間を過ごす場所がないかと探したら、ありました。
自由学園の明日館と熊谷守一美術館です。

西口から25分ほど歩く熊谷守一美術館に行きました。
西口の駅前は道路が何本も入ってきてちょっと迷います。
でも山の手通りを越えて要町の地下鉄駅を過ぎると間もなく標識が出ていました。
それに従って普通の住宅街を歩くと美術館がありました。



熊谷の自宅を改装した小さな美術館で作品がすべて豊島区に寄贈されて、豊島区立になっています。
一階は油絵が中心で、守一独特のシンプルな線の絵が並んでいます。


私は以前彼が上野美術学校を卒業する時の卒業制作の自画像を見てその真摯な表情に心を打たれました。
この美術館には違う卒業制作の絵が飾ってあったので、きっと何枚か習作があったのでしょう。



二階は彼の書や水墨画、これも自由な雰囲気のいい作品でした。
この画家は学校在学中に父を亡くし、家業も破産したので、
ずっと貧乏暮らしが続きました。
晩年に評価されて文化勲章授与の話があった時に自分は国家のために何もしていないからと断ったそうです。
書や水墨画を見ると仙人を思わせる雰囲気がありますね。

熊谷守一美術館を出て西口に戻り、自由学園の冥日間に行きました。
ここは羽仁もと子の創立による自由学園の元の校舎です。


親交のあったフランク・ロイド・ライトの設計によるもので、国の重要文化財に指定されています。

太陽光を取り入れた明るい建物で、池袋の喧騒から離れた静かなたたずまいがあります。



昼食をとってから池袋演芸場に行きました。
ここは地下にある小ホールで、座席が映画館のような階段状になっています。
新宿末広亭には何度か入っています。あそこは古風な江戸の雰囲気がある寄席ですが、
ここは小さくてちょっとモダンな寄席で、落語家が話の枕で、この舞台がちょっとやりにくいような話をしていました。



漫才や手品、紙切りなどがありましたが、落語家たちが力があってそれぞれ面白かった。
従兄は寄席ははじめてで、結構楽しんでいたようです。


寄席にいるときに携帯に電話がかかって来ました。
ホールを出てから掛けなおしてみると、居尻にいる近所の友人からでした。
我が家の裏の枯れ木が家に倒れてきているという連絡でした。
屋根が少し壊れているかもしれません。・
来週火曜日に行く予定を早めて、明日の日曜日に掛川に向かいます。




すごい朝焼け

2016-10-10 08:19:50 | マラソン

このところ不安定な天気が続いています。
土曜日の朝も、走っている間は雨が降らず、家に戻ってから激しい雨になりました。

日曜の朝は雨は降っていませんでした。でも空は見事な朝焼け。
早朝走ると、時にはこんな素晴らしい天空のドラマを見ることが出来ます。



近頃スマホで「歩き旅・四国八十八カ所コース」というアプリをやっています。
自分が歩いた距離を四国遍路の里程に換算して、八十八カ所巡りをするもの。
今は半分を経過して松山市内に来ています。

私のは歩くより走りが中心で、同じ10キロでも歩数は少し少なくなりますが、それで十分。
毎日走る励みになります。



そして走りすぎにも注意しなければ。
今月は9日間で120キロ走っているので、せっかくの体育の日ですがおやすみ。
それでも午前中は庭の生け垣の剪定その他外仕事があります。

ジョギング中に見る畑では白菜やネギがすくすく育っています。

でも人参はよくないようです。


カリガネソウ

2016-10-01 18:24:48 | 山野草

朝は雨の予報でしたが、降っていないので玉川上水沿いの道を走りました。
あまり目立った花はありませんでした。
でも我が家に向かって玉川上水から離れるあたり、五日市街道にめんした上水沿いに野草保護区があり、
そこにいろいろな花が咲いていました。

カリガネソウ この花は初めて見る花。毎年時々観察しているのに見たこともない花があるなんて不思議です。



http://www.ootk.net/cgi/shikihtml/shiki_347.htm



オミナエシ(女郎花) 夏の初めから咲いています。



キンミズヒキ



ホトトギス ここのホトトギスは大きくなりそうです。



カラスノゴマ 掛川にも少し咲いていました。ここにはいっぱい咲いています。



オオバクサフジ


ワレモコウ (吾亦紅) 近頃あまり見かけなくなりました。



キバナコスモスが旧一橋大学小平分校の垣根に群がって咲いていました。



上水沿いの道は緑がいっぱい。まだ彼岸花が残っています。