竹と遊ぼう。伊藤千章の日記、

小平市と掛川市の山村を往復して暮らし、マラソン、草花の写真、竹細工、クラフトテープのかご、紙塑人形の写真があります

掛川の秋の花

2016-08-24 20:57:31 | 山野草

オリンピックが終わり、高校野球も終わり、小平での作品展も終わり、台風も過ぎ去って、昨日23日に掛川に来ました。その日の朝やっと雨が止んだので玉川上水まで走り、花小金井の医院まで自転車で往復し、それから掛川に向かいました。高速を利用して4時間ほどで掛川へ、家に着くと何はともあれ草刈。今日竹の教室で自宅に来る人がいるので、家の周りをきれいにしておかなければなりません。そんなわけで、今日はかなり疲れがたまっていて、写真を撮りながらゆっくり走りました。

今咲いている花はタカサゴユリ、この花は秋の終わりごろまで咲いています。帰化植物なのであまり歓迎されませんが、私は好きな花です。

それからクサギ。かなり大きくなる木です。花はきれいですし、木全体に花をつけて今目立つ花です。

センニンソウ、あちこちに広がるツル植物です。真っ白い十字の花がきれいです。

オトコエシ、黄色い女郎花の白い種類、なにかついでにつけられたような名前です。

キツネノカミソリ、この花は彼岸花の仲間で一か月ほど前に咲きます。日陰に生える地味な花です。

タマアジサイ アジサイの仲間では一番遅く咲く花です。つぼみが丸い球になるところから。

キンミズヒキ 赤い粒をつけたミズヒキに対して黄色い花だからこの名前。

クズの花。ツルはどこまでも伸びて嫌われますが、花jはきれいで甘い香りがします。・

いつものジョギングコースにこれだけの花が咲いています。玉川上水よりは華やかです。


女性のための竹細工サークルのお知らせ。

2016-08-17 21:44:36 | 竹工芸

今度女性のための竹細工サークルを立ち上げることになりました。今までも自宅で教室を開いていましたが、駐車場も少なく不便なので、小平市の中央公民館でやることを計画しています。男性も参加可能です。

今までは竹のヒゴ作りから始めていました。でもこれからは当分の間竹ひごはこちらで提供し、
編むことを中心にやってもらう予定です。

自宅教室の生徒さんたちはかなり上達して、それぞれに面白い籠を編んでいます。



8月16日(火曜日)から21日(日曜日)まで小平市中央公民館のギャラリーで作品発表会が開かれます。初日は12時から最終日は3時まで、それ以外は10時から4時までです。



そこにクラフトテープのかご編み作品のほかに、竹細工教室の生徒さんたちの作品も並んでいます。この人たちは竹割から習い始めた人達です。

 


二日だけの盆踊り

2016-08-03 09:09:26 | 日記

8月1日2日はこの地域の盆踊りです。

商店街主催で旧一橋大学前のロータリーに盆踊りの舞台が据えられて、その周りで盆踊りが踊られます。私は盆踊りが好きでもう何年も踊っています。何人か顔なじみもできています。それもこの二日だけの顔なじみで他の日に会うことはまずありません。

初日は私一人、二日目は家内と近所に住む孫二人(小学2年生の男の子と3歳の女の子)でした。女の子は踊りに興味があってしばらく一緒に踊りました、というより手をつないでいただけでした。でも来年は少し踊れるかもしれません。

この盆踊りでは小さい子供たちに無料でお菓子が配られます。それの目当てもあって子供連れの親たちがいっぱい集まります。8時すぎお菓子配りが終わるとやっと大人の踊りの時間です。9時までですからもうあまり時間がありません。踊り終わるとまた来年会いましょうと言って別れます。


スペイン巡礼 その33 最終回

2016-08-01 10:51:31 | スペイン巡礼

以下の写真は巡礼路の印象的な花の写真です。

私が日本に戻って5日後、友人が帰ってきました。5日間パリに滞在して美術館巡りをし、将来もっと長くパリに滞在して美術学校に通うことを夢見ていました。

でも実際は人が多すぎて、とても静かに美術館巡りをするような雰囲気ではなく、もう大都会はたくさんという気持ちになって帰ってきたそうです。実際スペインの村々をのんびり歩くのとは雰囲気が違いすぎます。巡礼路に慣れた身にはパリは別世界、とてものんびり出来る場ではありません。

数日前、巡礼の前半で知り合った韓国人の若い女性が8月の下旬に日本に来るので一緒に会うことになりました。彼女は小学校の教員を目指して今浪人中、とても元気で温かい心の持ち主なことは分かっています。友人が帰国してから自分の絵本の韓国語訳を送ったりしているのでしょう。初めは彼の野尻湖にある別荘に滞在し、私が掛川から小平に帰るころの31日に小平に来るとのことでした。

我が家に来るとしたら、小さい貧しい家ですが、夫は竹細工、家内は人形作りをやっている、そんな家に来て仕事場を見るのも一興かもしれません。

我が家に来てから平櫛田中館を訪ね、上水沿いの小道を津田塾大あたりまで歩き、家に戻って小さいクラフトテープの籠を編んだり、棕櫚の葉でバッタを作る、そんな計画を立てています。

彼女は小学校の先生になるつもりなので。子供たちにもできるそんな作業を今体験するのもいいことではないかと思っています。

それにしても友達が積極的に彼女をもてなそうとしている心に感心します。彼はいつもそのようにして自分から人をもてなしています。自分が若いころいろいろな人の世話になったので、そのお返しを若い人たちにしたいということのようです。

私も早くからいろいろな人の世話になって今に至っています。でも彼のように他の人にそれをお返しするという気持ちにはなれませんでした。でも私もいい年になっています。これからは彼に倣って世間の人達にお返しをしなければならないなと思うようになりました。

そのうち飛行機で会ったドイツ人とのハーフの女性にもメールを出してみようと思っています。この年になると人とのつながりが大切に思えてきます。