竹と遊ぼう。伊藤千章の日記、

小平市と掛川市の山村を往復して暮らし、マラソン、草花の写真、竹細工、クラフトテープのかご、紙塑人形の写真があります

大井川マラソンに挑戦

2014-08-31 14:57:28 | マラソン

金曜の夜小平に戻ってきました。
今朝はいつもの玉川上水のコース往復10キロをジョギングしました。

朝焼けがきれいでした。

玉川上水の花にも秋の気配が出てきました。



10月26日の日曜日には大井川マラソンにエントリーしています。
昨年のこのマラソンでは10キロ過ぎに調子に乗ってスピードを上げ、
20キロから先は足が痛くなって、ゴールまで歩いてしまいました。
制限時間は7時間なので一応完走、でもとても満足できません。

ワレモコウ

今年は無理しないで走れば5時間前後で走れると思うので、もう一度挑戦です。
歳はとったとはいえ去年の3月には4時間台で走っています。


オミナエシ

でも歳をとると残念なこともあります。
3,4年前までは一人で南アルプスに登ったり富士山に登ったりしていました。
でも最近は一人で計画を立てて登るのが億劫になって、
登山サークルに入ろうと思いました。
でもネットで調べると、年齢制限があるところが多いのです。


ツリガネニンジン

65歳までは許可、それを越して70歳になっても、65歳前から入っている人は許可、なんて条件があったりします。

年齢制限のないサークルもありました。でも9,10月の山行きが私の日程と合わなかったので、
参加できる日程があるときに参加することにしました。
それまでは奥多摩の山にでも一人で登ることにします。
ツルボ

最近ジャズに凝っています。
ヘレン・メリルやペギー・リー、ジュリー・ロンドンといった女性ヴォーカルや、
デイブ・ブルーベック、アートブレイキーや、ジョン・コルトレーン
鈴木章二や北村英治・・・いろいろ掛川と小平の図書館からCDを借りて、アイポッドに入れて聞いています。歳をとってからでも新しい趣味ができるんですね。



カラスウリ、夕方に花が開くそうです。


山村での日々

2014-08-27 17:59:03 | 田舎暮らし

先週の金曜日から掛川に来ています。
一時の猛暑は過ぎました。でも蒸し暑い日が続いています。
それにちょっと天気が不安定で突然雨が降ったりします。

今朝もジョギングの帰りに少し降られました。
季節が夏と秋の間でうろうろしているみたいです

キツネノカミソリやセンニンソウは玉川上水でも咲いていました。

キツネノカミソリ

センニンソウ

タカサゴユリは東京ではまだ少ないような気がします。



ナンバンギセルが咲いていました。


ススキの株に寄生しています。

マルバルコウソウは鮮やかな朱色、


これは江戸時代に導入されて野生化したとか。

クサギの花は意外にきれいです。

田も大分黄色く色づいてきました。
今度来るころには稲刈りが終わっているかも知れません。

最近PPテープによる籠を編んでみました。
プラスティックなので味わいは少ないのですが、水に強い。
洗濯物を入れる籠に最適です。



ベトナムで盛んに作られていて日本にも輸入されています。


派手派手な色合いで、ちょっと日本の風土には合いにくいもの、
でも何でも使いこなす若い人たちにはいいのでしょう。

私にとっては編み方の魅力が第一です。
素材が薄いので竹や紙テープにはできない編み方が簡単にできたりします。

毎日音楽を聴きながら静かに仕事ができれば最高です。






谷山浩子の歌

2014-08-13 19:38:57 | 日記

昨日の夕方は夕焼けがきれいでした。
小平にいても空の大きさを感じることができます。

掛川の図書館に谷山浩子の2枚組みCDメモリーズがありました。

今から30年ほど前この人の歌が好きで、何枚かカセットテープを持っていました。
図書館から借りたCDには大好きだった曲が入っていなかったので、
アマゾンで、それぞれCD2枚組みのアルバム、「白と黒」「花と夢」を買いました。

この秋にはデビュー40周年のコンサートを開くようです。

河のほとりに
https://www.youtube.com/watch?v=fiTtL4DUXec&index=20&list=PLCBD8C78F96E7AAFD

猫の森には帰れない
https://www.youtube.com/watch?v=Dwl1bT_9YMk

彼女の歌の中には身の回りの人事や自然の中に、大宇宙のゆらめきを感じさせるところがあります。
宮沢賢治の「春と修羅」に似た感じですね。そこが好きです。



昨日は久しぶりに渋谷のセンター街を歩きました。
全く別世界に来たようで、戸惑ってしまいました。

でもこれが今の現実です。時々出てきて少し慣れなければなりません。






やはり眠ってしまった「大いなる沈黙へ」

2014-08-09 09:32:11 | 山野草

昨日は久しぶりに12キロ走りました。
体力の衰えか気力か、とにかくやっとのことで走っている感じです。
5日連続して走っています。
取り柄はそれだけですね。

キツネノカミソリが咲き出しました。


この花を見ると秋を感じます。
彼岸花の仲間です。
この花が終わってから彼岸花が咲き出します。

早朝はせみの鳴き声がいっぱい。
ヒグラシ、ミンミンゼミ、ツクツクボウシ、クマゼミ、
うるさいほどです。

オミナエシも今が盛りのようです。


ツリガネニンジン、センニンソウ、イヌゴマも咲いていました。


ツリガネニンジン


センニンソウ

イヌゴマ

アジサイの仲間では一番遅いタマアジサイも咲いています。



一昨日は神田の岩波ホールまで映画を見に行きました。
「大いなる沈黙へ グランド・シャルトルーズ修道院」 評判の高い映画です。

そこはグルノーブルに12世紀に創建され、今なお当時の規律を守り続けています。

監督が撮影を申し込んでから16年後に許可が下りました。
監督一人が数ヶ月間滞在して撮影したものです。

そこでは会話も禁止、音楽も楽器も、修道士が歌う聖歌以外は禁止、
日々の祈りと自給自足を支える作業しかなく、外部とは一切の交渉が禁じられています。
それを淡々と3時間近く描いています。

そんな映画に疲れ気味で、おまけに静かだと睡魔に襲われる私が耐えるのは難しい。
半分以上眠ってしまったのは残念でした。





地区の盆踊り

2014-08-03 08:39:31 | 日記

8月1日2日は地区の商店街主催の盆踊り大会でした。

盆踊りは大好きなんですが、郡上八幡やおわら風の盆に踊りにいくほど熱心ではありません。
たまたま踊る機会があればどこでも踊るだけ。
近年旅行もしないので踊る機会はこの二日間だけです。



初日は近所に住む孫の姿も見かけました。でも盆踊りは自分の世界、
爺さんには違いないけど浴衣を着れば若者と同じ、
孫にかまってはいられません。
近年は帯も貝の口に自分で結んで出かけていきます。



子供たちのためにお菓子を配る催しもあるので、
どこにこんなに子供がいたのかと思うほど沢山集まります。

屋台も出て賑やかです。



歳をとっていいことは、恥ずかしさが薄れることです。
盆踊りは踊る人がいなければ成り立たちません。
男で浴衣を着て踊るのも風景の内、いないよりいたほうがいいのです。



そんな理屈をこねて毎年盆踊りを楽しんでいます。