昨日は一日雨、うんざりしたので、思い切って遠州灘まで走ることにしました。
もともと海のそばで育ったので、海を見ると気持ちが晴れ晴れします。
私が幼い頃に見ていた海は陸前高田の高田松原で、今では松が一本もありません。
見る影もない海になってしまいました。
遠州灘はひたすら広い砂浜が御前崎から浜松まで何十キロも続いています。
これはこれで雄大で好きな海岸です。
今ここには風力発電装置が何台も林立しています。
近くに浜岡原子力発電所がありますが、ここは風が強いところなので、
もっともっと風力発電で電気を起こして、原発がいらなくなればいいと思います。
砂浜には紫のハマエンドウ、ハマヒルガオが咲いていました。
ハマエンドウ
ハマヒルガオ
砂にしがみつくようにして何かのつぼみが並んでいます。
花が開いたのをみると、ハマボウフウでした。
つぼみの形と色が面白いですね。
海岸に変わった橋が架かっています。
遠州灘沿いに浜岡のほうまで自転車専用道が作られています。
ここだ菊川を渡るので、そのための自転車歩行者専用の橋なのです。
でもこの自転車道、砂丘の上を走っているので、砂が飛んですぐ埋もれてしまいます。
行事のたびに機械で砂をどけなければなりません。
随分お金がかかることです。
掛川の街には再建されたお城があります。
図書館がそのそばにあって、この図書館も木造の大建築です。
この図書館の入り口のギャラリーで来月末に作品発表会をすることになっています。
棕櫚の葉のバッタはそこで子供たちに教えることになっています。
これはこれで楽しみです。