竹と遊ぼう。伊藤千章の日記、

小平市と掛川市の山村を往復して暮らし、マラソン、草花の写真、竹細工、クラフトテープのかご、紙塑人形の写真があります

ある一日、大井川マラソンと被災地支援市民活動

2011-10-31 11:08:31 | マラソン

 

四月の掛川新茶マラソン以来のマラソン参加です。
6月7月と足の痛みのために満足な練習が出きず、
9月から走りはじめたものの、意欲がわかず、
ダラダラ走っているだけでした。
足の故障も特に何かしたわけではなかったので、
加齢による・・・・と言う感じでしょうか。
 その前日竹を少し伐ったり、家の脇の斜面の草刈りをやって、
疲れもたまっていたので、レースもどうなるか見当もつきませんでした。
 
 
 
でも走り出すと20年走ってきた本能なのか、
前半はキロ6分のイーブンペース、
後半はどんどんスピードは落ちましたが、
とにかく歩かず走り続けることを目指しました。
最後の2キロ、少しスピードをあげ、ゴール前はラストスパート、
10人ほどを抜きました。
タイムは4時間47分、マラソンを始めた頃よりちょうど1時間遅れ。
 
やっぱり歳ですが、気持ちよく走れたことがよかった。
体力への自信を取り戻しました。
 
11月10日の夜行バスで遠野に向かいます。
前回20人ほどの人に簡単な籠作りを教えた長部地区で、
今回もやることになります。
この地区には従姉もいるので、継続してやっていくjには好都合です。
 
今までクラフトテープの篭を中心に考えていましたが、
小さなブローチなどの飾り物もいいかもしれません。
少ない材料で安く売れるものが出来ればいいのです。
クラフトテープにはいろいろな可能性がありますね。


 
そういうものを工夫することは私の仕事の上でもプラスになります。
篭を編むことは心の安定につながると思っています。
それに手先と頭を使いますから頭の体操になります。
私は頭の体操をやりすぎて疲れから忘れっぽくなっています。
何ごともやりすぎはよくないのでしょう。
 
掛川と小平の教室のもって行き方も考えなければなりません。
若い頃よりもずーっと考えることが多くなりました。
コウヤボウキ
 
昨夜は掛川の東日本大震災掛川市民の会の報告会があり、
それに出席させてもらいました。
市の後援もありますが、市民の会として41人がバスを仕立てて、
遠野から大槌町や陸前高田に行って二日間活動してきたこと、
それもこれからも何年か続けて行きたいと思っていること、
素晴らしいことですね。
 
参加費として一人1万3千円も払っています。
瓦礫班と、心のケアに携わるお茶やこけだま作りやアロマ、
色鉛筆のよるお絵かき学習班などに分かれ、
大槌町と陸前高田の集会所での活動が中心でした。
どちらも私も行ったところでした。
 
報告会の後非常食を使った簡単なアレンジ料理の試食会があり、
少し食べましたが、なかなか美味しいものでした。
私は家内が静岡で友人達と会ってその後掛川に来るので、
迎えに行くために早く失礼しましたが、
この会の人たちとは協力し合うこともあるかもしれません。
 
私の掛川での活動は居尻中心で、横の広がりが乏しいので、
ボランティア精神にとんだ人たちとの繋がりは願っても無いことです。


シラヤマギク
 
昨日は充実した一日でした。
こんな日ばかりだと疲れますが。

 


被災地での活動、応援ありがとうございます。

2011-10-25 18:06:51 | エコクラフトの籠編み

こんにちは、ご無沙汰しています。

20日の朝遠野から帰ってきました。
今回遠野まごころネットに、エコクラフトの籠作りを提案したことで、
思わぬ道が開けてきました。
今私が小平と掛川でやっていることが、
被災地の仮設住宅でも出来るようになりました。
 
カルチャースクールなどで趣味を楽しめる環境ではないので、
小さな籠作りにもかなり希望者があります。
まごころネットでは被災地の人たちが編んだものを売れば
作る励みになると考えています。
それもいい考えなので、簡単に作れて周りの人が欲しくなるようなものを
考えなければなりません。
まごころネットの足湯の担当で、財団の足湯のお世話をしていた井上さんは、
売るルートはあると言ってくれました。
今度は来月中頃に遠野に行きます。
遠野の松崎神社近くの水車小屋。
 
今まで日本財団の足湯隊で現地に行っていたので、
交通費はただでしたが、今度は自分で行くのでお金がかかります。
でも自分のやりたいことが出来るので、出来る限りは続けようと思っています。
あなたから援助を受けていますので、それが励みになり、
自分が有意義に働ける場がどこかに無いか探してきました。
それが今やっと見つかった気がします。
 
東京に戻ったらすぐに千葉県茂原市のクラフトテープの販売会社に行って、
どのような支援を受けられるか相談するつもりです。
会社も被災地支援に熱心なところなので、相談に乗ってくれるようです。
 
掛川市にも9月初めに遠野に行ってボランティアをしてきた市民団体があり、
今後も続けて行きたいという意向のようなので、
今度の日曜日の会合に、私も出席させていただくことになりました。
 
被災地での一般ボランティアは減ってきています。
これは仕方のないことかもしれません。
 
陸前高田の長部で籠を編んだ後、みんなで歌を歌いました。
結構大声を出していたので、聞くだけじゃなくて、
自分達で歌う時期が来ているのだと思いました。
 
今度行くときには、
デイサービスで使っていて古くなった歌集を6冊もらっているので、
前もってそれを遠野に送って使うことにします。
高齢者が多いのでA4版の大きい字の歌集は役に立ちそうです。
戦前戦後の歌謡曲や唱歌抒情歌、民謡まで100曲以上載っています。 
アコーディオンもいっしょに送るといいかもしれません。
 
なんだか移動デイサービスをやるみたいですね。
 
応援本当にありがとうございました。
寒さに向かう折、お風邪など召しませんよう、
お元気でお過ごしください。

 


被災地でのクラフトテープの籠作り、18日19日、籠を編みながら大笑い。

2011-10-24 05:58:51 | エコクラフトの籠編み

遠野から見た早池峰山

18日は一般ボランティアです。
遠野まごころネットに集まり、まごころネットの一員として現地に向かいます。
今回は長部地区の畑に小麦を蒔きます。
この場所は海岸から少し離れていますが、
津波の際に海岸そばの魚加工場から大量のサンマその他が流され、
まごころネットに来たボランティアたちがゴールデンウィークの頃、
腐った魚を拾い集めたところです。
その時は暑さと腐臭が入り混じって、苦しいボランティア活動になりました。
その厳しさから、岩手での活動の伝説になりつつあります。
私は時期がずれてそれに加わることはありませんでした。
 
今は一部はグラウンドになり、その日は生徒達が野球の練習をやっていました。
麦畑はその少し先で、30人ほどの人が後ろ向き一列にならんで、
ゆっくり蒔いていきます。
遠野で見た秋明菊
 
19日は足湯です。場所は米崎の佐野地区仮設住宅、
ここは足湯は初めてです。
前もって担当の井上さんが何度も訪問して調整しているので、
10人ほどの人がすぐ集まってきました。
私も今回は2人ほど足湯をやって、その後4人に小さな籠作りを教えました。
  
足湯をやった内の一人は私の従兄の亡くなった奥さんの同級生でした。
話していくうちにそうとわかってお互いびっくりしました。
ここの仮設には高田町の人もかなりいて、
籠は編まなかったけれど元気なおばあさんも高田出身でした。
この人は昔私の母の親戚がやっていた製材所で働いていました。
そこでは私の叔父も働いていたと言ったら、叔父のこともよく知っていて、
叔父の娘のこともいろいろ話してくれました。
 
この娘、つまり私の従妹には、私はなかなか会えませんが元気でやっているようです。
このおばあさんは口が悪い人で、かえって周りの笑いをさそっていました。
従妹は顔はめぐさい(めんこいの逆)けれど、働き者で頭もいいので、
親(叔父)はしょうがない人だがいい家にもらわれた、と言っていました。
 
籠を作りながら、昔私が言われたホーデアナシ、カバネヤミ(怠け者)、
カマドケアシ、オダズバガなど、地元の言葉を話すと、
高齢者が多いので分かってくれて、話が弾みました。
そんな言葉は今の若い人たちはもう使わないようです。
 
ゆがんだ籠を治すときに、編んだ人がホーデアナシ(きちんとできないアホ)じゃなくて、
テープがホーデアナシだからゆがむんだ、なんて話すと大笑い、
次々に昔の悪口が出て笑い転げました。
こんなに笑ったのは久しぶり、と言っていました。
 
遠野の猿ヶ石川
被災地の元気な人たちはそろそろ笑いを求めています。
高齢者はすることも無いので籠編みに喜んで参加します。
大津波から7ヶ月、被災地の求めるものも変ってきています。
 

 


被災地でのクラフトテープの籠作り、仮設住宅で知人に会う。16日17日

2011-10-23 10:45:16 | エコクラフトの籠編み

 

16日は別なカフェ隊に加わって大槌町に行きました。
大槌町には3組のカフェ隊が活動しています。
ここでも今度は小さい集会所の中で8人に籠を作ってもらいました。

まごころネットでの活動はこの3日間で終了し、
17日から3日間は日本財団ロードプロジェクの遠野足湯隊に引っ越して
そこで足湯をすることになります。
本来なら足湯隊は一度赤坂の財団本部に集合して簡単な講習を受け、
遠野に出発することになりますが、足湯隊にお願いして遠野から参加し、
帰りはいっしょに帰ることになっています。
 
まごころネットにいる間に遠野足湯隊の世話をしてくださる井上さんに会いました。
足湯でのお茶のみの際に籠作りが出来ないかと聞いたらOKの返事をもらいました。
 
まごころネットの体育館から財団の足湯隊の宿舎まごころ寮までは歩いて20分ほど、
寮についてみると、静岡県のボランティア団体が出発の準備をしていました。
財団の足湯隊と入れ替わりになります。
話を聞くと静岡市周辺の人が多く、掛川市からの人はいないようでした。
遠野では静岡県や神奈川県が震災当初から積極的に活動しているようです。
まごころ寮も静岡県のボランティアと日本財団の足湯隊が交互に使っているようです。
 
間もなく到着した足湯隊には前にいっしょだった人も何人かいました。
初めての人もいましたが、あちこちの足湯隊に参加してきた経験者が多いようです。
 
足湯隊は3班に別れ2日は足湯、1日は一般ボランティアとして働きます。
17日は中和野地区の仮設に行きました。
足湯用の準備をし終わってから、足湯と籠つくりの声掛けに各戸をまわると、
表札に知った名前があります。声をかけて出てきた人を見ると、
私の遠い親戚の人でした。何十年ぶりかの再開でした。

奥さんはもう足湯の会場に出ており、いっしょに会場に行って積もる話をしました。
その人は祖母の親類の人で小平にも来た事があります。

 
遠野に来ると毎朝宿泊施設の周辺を走ります。

大井川マラソンが近づいているのでしっかり練習しなければならないのですが、
15日16日と雨で、やっと17日に走ることが出来ました。
ところどころ紅葉が進んでいます。一週間後辺りが最盛期のようです。
写真はヌルデの紅葉
 

 


被災地でのクラフトテープの籠作り、10月15日、学生ボランティア

2011-10-22 11:59:04 | エコクラフトの籠編み

10月15日、今日は小雨模様。

昨日の長部の活動しか予定していなかったので、
担当の本多さんに、今日働ける場所を紹介してくれるようお願いしていました。
 
今日は大槌町の仮設住宅にカフェ隊の一員として行く事になりました。
仮設住宅に住んでいる人たちのコミュニケーション促進のために、
コーヒーやお茶を出してお話の場を設ける活動です。

 
今日の仮設住宅には集会所が無く、テントを張りました。
活動はお昼が済んでから3時ごろまでです。
メンバーは隊長の女性山本さんと、神奈川大学の学生(男二人に女一人)でした。
それに地元の社協の人が加わりました。
社協の人が各戸をまわり、たちまち人が集まりました。
 
テントの机はすぐいっぱいになり、籠作りを始めました。
途中で話もしますが、すぐ籠編みに夢中になってしまいます。
二組で12人ほどの人に籠を編んでもらいました。

 
学生達はいろいろ手伝ってくれます。
子供達の相手をするには学生達にはかないません。
学生時代に災害ボランティアを体験するのはいいことです。
大学によっては授業の単位に認めているようです。
 
8月に山元町に行ったときは青山学院の学生達と一緒でした。
その中に一人とても目立つ女子学生がいました。
父親はイタリア系アメリカ人、母親は日本人で、両親とも牧師です。
子供達も数が多く、家が貧乏なので働きながら夜間学部に通っています。
将来は大学院で19世紀の女性の立場について研究したいと言っていました。
 
ジェイン・オースティンの小説が好き、とか女優ではキーラ・ナイトレイ、
グィネス・パルトロウが好きとか、私と同じ好みなのでいろいろ話しました。
彼女は他の3人の学生達に比べてはるかに大人でした。
コミュニケーション能力も人間性も豊かで、足湯では大活躍していました。
外人風の顔立ちをしていることはこういう場ではかえってプラスになります。
卒業しても彼女は実社会の中でいい仕事をしていくでしょう。
写真は山元町での仮設での足湯の終わり。
子供達が見送りに来ています。
 
ボランティア活動の中で男女様々な人々と出会います。
私と同年輩の人もいますし、若い人もいます。
みんな同じ作業をしているので年齢も関係なくなります。
多くの人との出会いがボランティア活動の楽しみだし、
一度やると繰り返しやりたくなります。
 
現在遠野に来る個人ボランティアは減ってきています。
ボランティアは特別なことではありません。
無理なことはしませんし、仲間達と様々な語らいがあります。
健康で暇のある人達には参加することをお勧めします。
今回少し長ったらしく書いているのは、
実際の状況を分かってもらうためでした。
 

 


被災地でのクラフトテープの籠作り、10月14日

2011-10-21 14:22:23 | エコクラフトの籠編み

昨日の朝遠野から帰って来ました。

遠野まごころネットで3日、日本財団のロードプロジェクト足湯隊で3日過ごしました。
そのうちの5日間は籠作りをすることが出来ました。
それを通じて、今回初めて故郷の陸前高田市で地元の人々と話をすることが出来ました。
今回の活動を日記風に紹介したいと思います。
 
10月14日、昨夜9時池袋発の夜行バスに乗って、朝6時遠野駅に着きました。
バスの中で隣り合わせた、初めてまごころネットに行く女性と話しながら、
まごころネットのある遠野市社会福祉センターに向かいました。
 
 
そのときの私の荷物は山用のザックと、
籠編み用のクラフトテープが入った赤いバッグです。
合わせて20キロ近い重さがありました。
歩いて20分、赤いバッグが肩からずり落ちて何度も立ち止まるのを見て、
後ろから追いついてきた私と同年輩の男性が、
バッグを持ってあげましょう、と明るく声をかけてくれました。
遠野の朝
 
まごころネットではもう受付が始まっています。
荷物は宿泊所になっている体育館の中において、
近くのコンビニに朝食を買いに行きました。
 
体育館には5月の連休後に来たときとは違って、畳が敷いてあります。
以前は男性専用で、女性用は隣の大きな和室でした。
今回は体育館を半分に仕切って、男性用女性用の部屋に分けています。
遠野に来る個人ボランティアが減っているのでしょう。
5月のまごころネット体育館

今日の予定はすでにビラを配ってある、陸前高田市長部地区のコミュニティセンターでの、
エコ・クラフト教室です。


まごころのネットの本多さんの代わりの堀内さん運転の車で行きました。
長部地区の長円寺に嫁いだ従姉にも電話していたので、会場に来てくれました。
集まったのは20人ほどです。
一人で教えるのは大変ですが、なんとかみんな作ることが出来ました。
籠を作りながら自分のことを話したり、皆さんの話を聞いたりして、
1時間ぐらいで終わるつもりが2時間半近くかかりました。

 
そのあとは雰囲気が明るくなっていて、みんなで歌を歌おうということになりました。
誰でも歌えることを考えて、「夕焼け小焼け」はどうですか?と聞くと、
簡単すぎる、ある人が陸前高田出身の千昌夫の「星影のワルツ」がといいというと、
暗すぎると言う声が上がり、同じ歌手の「北国の春」を歌うことになりました。
歌集を持っていたので伴奏なしで3番まで歌いました。
みな明るい大きな声で歌っていました。
そのあと南国土佐を一番だけ歌ってお開きにしました。
皆さんからまた来てくださいという声があがったので、
従姉もいることだし、来月また来たいと思うと言って別れました。
 
帰りに堀内さんが高田市内の私が生まれた地区に車を入れてくれました。
瓦礫の山は片付けられ、建物の土台しか残っていません。
土台の並び方で道のクランクが分かり、よく遊んだ場所が分かりました。
記憶にある家々はどこにもありません。虚しい空間の連続・・・・
 
故郷の家々がなくなっても、仮設住宅で暮らしている人々がいて、
私が来るのを楽しみにしている、私の故里はそういう人々の中にある、
そんなことを思いました。

 


被災地でクラフトテープの籠作り

2011-10-11 16:31:01 | エコクラフトの籠編み

今日遠野まごころネットから連絡があり、
10月14日に陸前高田市の長部地区のコミュニティセンターで、
エコクラフトの籠編み教室をやることになりました。
13日夜に東京を発って14日から遠野に行くことになっていたので、
その日程にあわせてくれたのです。

周囲の秋の花、秋海棠
 
遠野まごころネットとしては私がいなくても続けられること、
出来たら内職にもなることを考えているようです。
とりあえず小さな籠作りを教えるつもりですが、
それ以後のことはまずやってみてからですね。

ホトトギス

 
ところでテープの籠編みの材料ですが、
今回は50人分ぐらい私が用意して行きます。
今後毎月続けていって、しそれ以上テープが必要になった場合、
テープの販売会社のエムズファクトリーさんから寄付していただくことになりました。
今後どんな風に進んでいくか分かりませんが、
自分の特技を生かしてボランティアをするのは前からの目標ですので、
とりあえず一歩前進です。
秋明菊
 
今回は14日から16日までは遠野まごころネットで活動し、
17日から20日までは日本財団の遠野足湯隊で活動します。
遠野に行くのは自費ですが、東京に帰るのは日本財団のお世話になります。
 
被災地の復興にはまだまだ時間がかかります。
漁業があるところはどんなに大変でも復興を遂げていくでしょう。
そのほかの場所は高齢化が進んでいるので、難しい課題がいっぱいです。
 
大きなことを考えても私の力では何も出来ません。
自分の出来る小さなことを続けていくしかないですね。
ゲンノショウコ

 


オクトーバースポーツマラソン

2011-10-01 11:35:06 | マラソン

昨日は去年切った竹をドラム缶風呂の薪用に短く切って片付けました。
去年切った竹は半分も使ったでしょうか。
竹籠作り以外のことを熱心にやっていたような気がします。
 
来年は四月に家内といっしょに掛川で小さな展示会をするので、
竹細工も頑張らなければいけません。
去年の秋切った竹は虫に食われたり割れたりして、もう使えません。
10月になれば竹を伐れるので、これからは新しい竹を使います。
 
片付けを終えて小平に戻って来ました。
今朝は玉川上水を走りました。
玉川上水は彼岸花が満開です。
10月はランネットでやっているオクトーバースポーツマラソンに参加しています。
これは毎日日記形式で自分の走行距離などを書き入れ、
自分の目標の達成具合や同年代の参加者とのランキングを見るものです。
今年で3年目になります。

 
以前は月間350キロを目指して400キロ前後を走っていました。
今回は目標250キロ,10月30日に大井川マラソンがあるので、
練習の励みになればいい、と思っています。
先日の遠州灘ランで40キロ走ったので、宮古島100キロも可能かと思いました。
でも他にもやりたいことがあります。
 
夏の頃テレビで見たのですが、日本の舞踏家がバリ島に行って、
バリの舞踏を習っていました。
その時バリの寺院や街の市場に様々な籠が使われていました。
そう、インドネシアは籠の宝庫です。
それを見たくなりました。
ボルネオのペナン族の籠
 
エコクラフトの籠編み教室でいろいろな籠を教材として編んでいます。
エコクラフトは竹よりも編みやすいので、
バリ島のアタ細工のような籠を編むことも出来ます。
自分の竹細工やエコクラフト編みの養分にするために、
この冬あたりにバリ島に行ってみたいのです。
 
もう一つやりたい、というより習いたい技術があります。
これは今までやってきたこととかけ離れているので、
もう少し具体的になってから。
 
歳をとってくるといつ何が起こるか分かりません。
やりたいことがあれば体が動くうちにやらなければね。