エコクラフトテープは素材としては何でも編める、実に便利な素材です。
加工もしやすいし、色もカラフルです。
最近佐藤邦昭著「作ろう草玩具」と言う本を買いました。
ススキやシュロ、麦わら、ヤブカンゾウやシャガの葉を使って、
カタツムリや虫や虫かご、馬を編むのです。
猫ジャラシの馬
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/56/d3e2965e15207b5457aa70a73e6dbcd4.jpg)
この人は日本以外の草の玩具でも、
編み方を研究して自分で編んでいます。
昔は身近な草や木を使って玩具を作って遊んでいました。
笹舟なども作った覚えがあります。
日本の植物の世界はとても豊かです。
日本人は昔から子供をとても大切に育てましたから、
子供の玩具も沢山ありました。
このあたりのことは明治の初めに日本の地方を旅行したイギリス人女性、
イザベラ・バードの「日本奥地紀行」に載っています。
シャガの葉のカタツムリ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/88/93d7951aee38cefc261436028ecde30c.jpg)
竹でも玩具がいろいろありました。
竹製のにょろにょろ蛇は最近見なくなりましたね。
草の玩具も消えてゆこうとしています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/22/c48f2fa3b1557edcd2655814c518321b.jpg)
実は私が足湯でまわった宮城県の仮設住宅には、
集会所はあるものの、子供の遊び場は全くありませんでした。
子供達が自分で作って楽しめるもの、
それにはこういう草玩具がいいのではないかと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/81/f72ea7f5588f1fe47be5bea3405dc7f4.jpg)
エコクラフトテープは練習台としてとても便利なものです。
来年は草笛とか草玩具とか、身の回りのもので遊ぶスキルを身につけて、
被災地に行ってみようかと思っています。