（パチスロ）いわゆる誤爆？

（戦国乙女２の実践よりだいぶ前の話です）

　この日はパチスロでした。しかし、朝が起きれず正午頃からの実践。一人打ちでした。

　ドラゴンギャルを打つのが目的でしたが、何となくアクエリオンに座って１０Ｋを溶かし、続いて８００Ｇくらいハマっている緑ドン（実は初打ち）に座るも１Ｋでビッグ。もう少し打っているとＲＥＧを引き、そのボーナス中に２択演出が成功して初のＡＲＴ突入。しかし、その後は見せ場無く、３００枚程度を持って移動した先が、本来の目的であるドラゴンギャルです。

　ドラゴンギャルは、４号機時代のものを打ったことがあります。当時は、当然システムを理解して打っていたのですが、はっきり言ってほとんど覚えていません。
　５号機のドラゴンギャルは、ボーナスがなくＡＲＴだけで出玉を増やすタイプです。モンキーターンなどが成功していることもあり、最近注目されているシステムです。
　ＡＲＴには「闘ボーナス」と「天ボーナス」の２種類があります。闘ボーナスは、３０Ｇが１セットで、ループ率抽選で継続が決まります。基本的には、初当たりの継続率は５０％で、これをクリアすれば継続率は最低でも８０％にアップ。最高で９５％までアップします。天ボーナスは、新鬼武者や緑ドン、秘宝伝と同じく上乗せタイプ。最低は５０Ｇですが、レア小役やチャンス目を引き、バトルに勝利すれば最低３０Ｇ、最高３００Ｇの上乗せとなります。闘ボーナスは比較的堅実に出るものの一撃大量は望みにくく、天ボーナスは逆にすぐに終わるケースも多いものの、上乗せを繰り返せば大量出玉につながります。（と、この時はそう思っていました・・・）
　設定判断とすれば、チェリーとスイカの出現率に差があるものの、１日打ってぼんやり高いか低いかが見えてくる程度。一番差が大きいのは、ボーナス終了後に高確率に行く割合ですが、背景（昼・夕方・夜）や演出を見て判断するしかありません。

　データ表示器からは、初当たり確率から判断すべきだと思いますが、９７５回転（ＡＲＴ中は含まない）で５回も初当たりを引いている台が空いていました。一応、設定６以上の出現率です。

　１００回転もしないうちに、押し順当て演出が発生し、６択の押し順が見事正解し７が並びました。しかし、この演出は（多分）設定差はほとんどないので、設定期待値は上がりません。闘ボーナスですが、これが９セット（１セットで平均６０枚程度）までつながってくれて、とりあえず一安心です。
　５６回転目（ボーナス終了後、パンクまでのリプレイタイムは除く）。規定ゲーム数リプレイを引かなければボーナスが確定する「パンミッション」。ゲーム数は８と少なめで、これを無事クリア。少ないゲーム数が選ばれたということは、高確率だったということでしょうか。再び闘ボーナスも、これも６セットとまずまず継続しました。
　１４回転目。パンミッションも最悪の１８ゲーム。ところが、この間本当に７．３分の１のリプレイを一度も引かずクリア。闘ボーナスですが２セットで終了。牙狼と同じく、単発より悲しいです・・・。
　３１回転目。今度は、規定ゲーム数の間に規定された数だけ小役を連続で成立させられればボーナスとなる「ホーミッション」。最低の「５ゲーム以内に３連続」を挟んで、次に出現したのは「１５ゲーム以内に３連続」。それでも、小役確率があまり高くないこの機種では厳しい条件なんですが、これもクリア。ホーミッションは天ボーナスになりやすいです。ということで、天ボーナスとなりましたが、３０Ｇの上乗せ１回。計８６Ｇ（パンクまでのリプレイタイムは除く）で終了。地味な展開が続くも、堅実に出玉は増えていきました。

　そして、ミッションを失敗しながら、少しハマった２７９回転目。中段チェリーからドラゴンチャンスとなりました。結果的に、バトルになるも特にレア役も引いていないのにあっさり勝利。これが闘ボーナスに入ったのですが・・・。
　この時のムイムイの強いこと強いこと・・・。



　２０連を超え・・・



　３０連を超え・・・



　４０連を超え・・・



　５０連も・・・

　途中、「継続率ＭＡＸ」みたいなのが出たりしたので、９５％になっていたのは間違いないところですが、９５％でも平均は２０連チャンです。しかし、その２０連チャンに到達しても一向に終わる気配はありません。この辺は勉強不足なので良く分かりませんが、内部では終わっても、ストックが残っていることがあると外からはそのまま継続しているだけのように見える仕組みらしいので、この辺が続いたのでしょうか。北斗の拳のかなりパクっているので、おそらくエンディングみたいなのに入ったら終わりなんだろうという予想は付いていましたが、そのエンディングが出たのは５５セット目でした。



　ムイムイピンチ・・・



　リーに助けられて・・・



　怒りでムイムイ覚醒。そして・・・



　一撃３２００枚。誰だ一撃大量は望みにくいって言ったのは（笑）。

　で、これだけでも十分すぎるほどだったのですが、そのボーナスが終わって僅か５４回転目。やはりドラゴンチャンス経由から、ドラゴン相手のバトルになり、あっさり勝利して闘ボーナスに突入したのですが。
　これがまた強いこと・・・。

　途中、９０％オーバーという表記は出たのですが、おそらく９５％まで行ったのでしょう。再び２０セットを遙かに超え、４８セット目にエンディング。



　いや～、凄いこともあるもんだな～とか思っていたのですが・・・。



　「続」って・・・。

　で、その後も遠慮無く連チャンは続き、本当に終了したのは７０セット目でした。今度は一撃４千枚です。



　ここのカウンターは、獲得枚数が出るようになっているのですが、とんでもない表記になっちゃってます（注：回転数が前述の回転数とずれていますが、写真はボーナスがスタートした回転数で、前述は演出が始まった回転数を表記しています）



　もう設定がどうかなんてどうでも良く、ここで終了しても良かったのですが、時間があったのでもうちょっと継続することに・・・。
　２８４回転目。ムイムイチャレンジから今度は天ボーナスも、１００Ｇくらいで終了（終了画面でゲーム数を確認する前にキャンセルしちゃいました）。その後も、６３ゲームで中段チェリーからドラゴンチャンスを経て再び天ボーナス。ここで、いつものお釈迦様（？）ではなくドラゴンに勝利してしまいました。大幅上乗せチャンスということで、運が良ければ１０００Ｇ近い上乗せもあり得るのですが、ここではそこまでの引きは発揮されず、上乗せは２５０Ｇ程度にとどまりました。しかし、トータル５２９Ｇ継続と、一撃１０００枚以上の放出。



　この時が既に９時を過ぎていたので、４１Ｇ様子を見て終了としました。



　枚数、純益とも、当然５号機としては自己新記録です。どうせなら万枚言って欲しかったな～とも、少しだけ思いました。
　ただ、設定の方はあまり高いとは思えない感じでした。以前、解析内容を知らずに打った台は、終わってもすぐに夜背景などになり、クリアしやすいミッションも良く出ていたように思いますが、この台は高確率と思えないような挙動を取ることが多かったです。

　一方、この日の数日後に、再び挑戦したのですが、今度は闘ボーナスが単発ばかりで、あっという間に３０Ｋくらいへこんでしまいました。勝てる立ち回りをするためには、店の傾向なども含めて、相当研究が必要だと思います。あまり私向きの台ではないようです。

　最後に台の感想ですが・・・。
　ゲーム性については、どうせならもう少し多くのミッションパターンがあっても良かったのではないかと思います。システムの作成や確率の設計が難しくなるのは分かりますが・・・。
　パロディーがテーマの台でない限り、あまり他の台をパクり過ぎないで欲しいです。ムイムイが「天に還る時が来たのだ」とか言うと、いくら継続期待が高くなっても、心底白けます。
　あと、エンディング演出って、前作でもほとんど同じようなのを見たことがあるような記憶があるんですが・・・。
　でも、竜化（？）したムイムイはカッコイイですね。これも、前作でも思いましたが・・・。

　ということで、また打っても良いとは思いますが、他の台を差し置いてまで打つことはないかな・・・という感じです。