28日はホープフルステークス。
有馬記念より後にレースが行われることを批判する競馬ファンが多いですが、相変わらず勝手なことを言っていると思います。有馬で終わりにしたければ、別に買わなければいいだけです。20年以上前から、東京大賞典を最後の競馬にしている私からすれば、有馬の後に競馬があっても普通に買うだけです。そもそも、以前だって有馬の後に最終レースがありましたが、私は気が向いた時しか買いません。
JRAからすれば、地方競馬I-PATで地方競馬のために多大な貢献をしているのだから、28日くらい開催させてくれといったところでしょう。もちろん、28日に有馬記念を開催できるのが最善なんでしょうが、28日は土日でもない限り平日だし、29日は東京大賞典と決まっていることから、28日に有馬記念開催というのは、日曜日でもなければ不可能に近いです。JRAも、いつまでも好調な売り上げにあぐらをかいていることはできません。そのため、競馬ファンには不評でも新規ファン獲得に効果がありそうなCMを流すし、競馬ファンに不評でも28日に最後の開催を行っているだけです。競馬ファンも、そのくらい広い心で許してやってほしいと思います。
さて、最初の注目はWIN5。超久々にキャリーオーバーが発生しました。私もいつもの3倍の7200円賭けましたが、売り上げは有馬記念当日の前回より4倍になりました。
ところが、1レース目から3レース目までは全て1番人気が勝利。私もここまでは当たりましたが、早くも前回のキャリーオーバー後の悪夢がよぎりました。私は4レース目が当たらず終了しましたが、ここも2番人気が勝ち(ハナ差の2着に、データマイニング上位の8番人気が粘ったのですが、この馬は買っておらず、凄く焦りました)、大混戦と思われた最後のレースも1番人気が優勝。私はこのレースだけ穴狙いでしたが結局穴が来ず、キャリーオーバーがありながら配当は3万円弱に終わりました。まあそれでも、これだけ人気馬が来て3万円つけば御の字ではないかという気もします。
一方のGIホープフルステークス。
データマイニングとか調教とかパドック診断とか、全てがトップクラスの評価だったニシノデイジーを本命。対抗は素直にサートゥルナーリア。そこから手広く流しました。この日は全ての賭け式の配当率が80%だったので、当然全て3連単で買いました。
結果。
ニシノデイジーは折り合いに苦労している感じ。直線では包まれてしまい、最後はそれなりの脚を使うも3着どまり。一方、同じく包まれかけたデムーロのサートゥルナーリアは上手く抜け出し優勝。2着はルメール。正直騎手の心配はしていましたが、心配通りになってしまいました。しかし、これは想定の範囲内で、仕方ないとも思います。
それにしても、シーザリオの子供としては、早くも3頭目のGI馬を輩出しました。サートゥルナーリアも今回の勝ちぶりを見ると来年のクラシックも十分に期待できます。最優秀2歳牡馬が、この馬と朝日杯を勝ったアドマイヤマーズの争いとなりますが、どちらが強いかという評価基準で投票が行われた結果、サートゥルナーリアが選ばれそうな気がします。
母の父であるスペシャルウィークは、(運が強い馬が勝つと言われる)ダービー馬の中で、かなり不運な馬だと思います。皐月賞と菊花賞ではグリーンベルトによる大きな不利、有馬記念では完全に勝ったレース内容ながらゴール地点だけ負ける不運、更に故障したわけでもないのに4歳(当時表記5歳)で引退させられ(下手したらテイエムオペラオーの勝ったGI馬の称号を半分以上奪っていたかも)、子供は活躍馬が牝馬ばかりで後継種牡馬が生まれませんでした。しかし、最後の最後で起こった幸運が、シーザリオが繁殖牝馬として大活躍し、意外な形で血を残すことができそうということです。既に兄は種牡馬になっていますが、サートゥルナーリアにも大きな期待がかかります。
スペシャルウィークが主人公のアニメが放送され、当のスペシャルウィークが天に召された2018年の最後の中央GIを、スペシャルウィークの孫が優勝するという意味で、この日開催があって良かったと思います。馬券はダメだったけど・・・。
有馬記念より後にレースが行われることを批判する競馬ファンが多いですが、相変わらず勝手なことを言っていると思います。有馬で終わりにしたければ、別に買わなければいいだけです。20年以上前から、東京大賞典を最後の競馬にしている私からすれば、有馬の後に競馬があっても普通に買うだけです。そもそも、以前だって有馬の後に最終レースがありましたが、私は気が向いた時しか買いません。
JRAからすれば、地方競馬I-PATで地方競馬のために多大な貢献をしているのだから、28日くらい開催させてくれといったところでしょう。もちろん、28日に有馬記念を開催できるのが最善なんでしょうが、28日は土日でもない限り平日だし、29日は東京大賞典と決まっていることから、28日に有馬記念開催というのは、日曜日でもなければ不可能に近いです。JRAも、いつまでも好調な売り上げにあぐらをかいていることはできません。そのため、競馬ファンには不評でも新規ファン獲得に効果がありそうなCMを流すし、競馬ファンに不評でも28日に最後の開催を行っているだけです。競馬ファンも、そのくらい広い心で許してやってほしいと思います。
さて、最初の注目はWIN5。超久々にキャリーオーバーが発生しました。私もいつもの3倍の7200円賭けましたが、売り上げは有馬記念当日の前回より4倍になりました。
ところが、1レース目から3レース目までは全て1番人気が勝利。私もここまでは当たりましたが、早くも前回のキャリーオーバー後の悪夢がよぎりました。私は4レース目が当たらず終了しましたが、ここも2番人気が勝ち(ハナ差の2着に、データマイニング上位の8番人気が粘ったのですが、この馬は買っておらず、凄く焦りました)、大混戦と思われた最後のレースも1番人気が優勝。私はこのレースだけ穴狙いでしたが結局穴が来ず、キャリーオーバーがありながら配当は3万円弱に終わりました。まあそれでも、これだけ人気馬が来て3万円つけば御の字ではないかという気もします。
一方のGIホープフルステークス。
データマイニングとか調教とかパドック診断とか、全てがトップクラスの評価だったニシノデイジーを本命。対抗は素直にサートゥルナーリア。そこから手広く流しました。この日は全ての賭け式の配当率が80%だったので、当然全て3連単で買いました。
結果。
ニシノデイジーは折り合いに苦労している感じ。直線では包まれてしまい、最後はそれなりの脚を使うも3着どまり。一方、同じく包まれかけたデムーロのサートゥルナーリアは上手く抜け出し優勝。2着はルメール。正直騎手の心配はしていましたが、心配通りになってしまいました。しかし、これは想定の範囲内で、仕方ないとも思います。
それにしても、シーザリオの子供としては、早くも3頭目のGI馬を輩出しました。サートゥルナーリアも今回の勝ちぶりを見ると来年のクラシックも十分に期待できます。最優秀2歳牡馬が、この馬と朝日杯を勝ったアドマイヤマーズの争いとなりますが、どちらが強いかという評価基準で投票が行われた結果、サートゥルナーリアが選ばれそうな気がします。
母の父であるスペシャルウィークは、(運が強い馬が勝つと言われる)ダービー馬の中で、かなり不運な馬だと思います。皐月賞と菊花賞ではグリーンベルトによる大きな不利、有馬記念では完全に勝ったレース内容ながらゴール地点だけ負ける不運、更に故障したわけでもないのに4歳(当時表記5歳)で引退させられ(下手したらテイエムオペラオーの勝ったGI馬の称号を半分以上奪っていたかも)、子供は活躍馬が牝馬ばかりで後継種牡馬が生まれませんでした。しかし、最後の最後で起こった幸運が、シーザリオが繁殖牝馬として大活躍し、意外な形で血を残すことができそうということです。既に兄は種牡馬になっていますが、サートゥルナーリアにも大きな期待がかかります。
スペシャルウィークが主人公のアニメが放送され、当のスペシャルウィークが天に召された2018年の最後の中央GIを、スペシャルウィークの孫が優勝するという意味で、この日開催があって良かったと思います。馬券はダメだったけど・・・。