アキバ系ギャンブラーの賭け

ギャンブルで儲けてアニメに貢ぐという崇高(?)な目的のため、ありとあらゆるギャンブルに手を出すギャンブラーの日記

(パチスロ)実に情けない

2020-03-22 07:55:47 | パチスロ
 いろんな意味で話題のパチスロ「いろはに愛姫」を打ちました。
 大都技研の「政宗」のスピンオフで、史実でも伊達政宗の正室である愛姫が主人公となっています。大河ドラマ「独眼竜政宗」を見ていた世代の人は難なく読めると思いますが、「めごひめ」と読みます(パチスロを打っていればキャラクターのセリフで読み方が分かります)。大河ドラマでは、幼少時代の愛姫を後藤久美子が演じて話題になりましたが、パチスロの方は豊崎愛生(とよさきあき)が演じています。「愛姫」は「あき」とも読めそうな感じですが、名前で決めたのでしょうか(笑)。なお、愛姫の侍女であるツバキを演じるのは日笠陽子で、けいおん!コンビのそろい踏みとなっています。

 スペックとしては分かりやすいです。通常時は、とりあえずボーナスを目指します。REGは40枚獲得して終了し、その後はほぼ特典がありません(ART中のREGは特典があります)。ただの「40枚小役」です。一方BIGは、150枚獲得した上でART突入も確定します。ARTは1Gあたり0.3枚しか増えませんが、1回のBIGで最低30G(ART中のBIGは最低10G)、平均100Gくらい継続するため、地味に増やしながら次のボーナスを待つ形となります。一気にドル箱を積み上げることはなくても、噛み合えば1000枚くらい出ることはあります。
 そして、今回話題となっているのが、BIG中に出現する3択当てです。最初にどのリールを止めたかで、青7リプレイが並んで、ゲーム数上乗せとなるのですが、設定によりどこかのリールに偏るのです。設定は「左」「中」「右」「6(これのみ偏りなし)」の4段階で、設定6以外は、その偏り以外のスペックは全く変わらず、例えば設定左なら、3択の選択率は左が50%となり、それ以外は25%ずつとなります。そのため、いかに早く設定を見抜くかが鍵となるのです。もし、設定が分かっていて、その有利なリールを毎回止めた場合、機械割は104%になるということです。ところが、この設定判別が簡単すぎて、たやすく見抜かれてしまい、等価のホールでは全く使えない状況となり、新台なのに早々と外されているということです。今回、幸運にも等価(46スロ)の店で打つことができました。

 実践では、5Kで無事BIGを引き、最初の三択チャレンジでは右を選ぶも失敗。次に中を選ぶと成功したので、それ以降はずっと中を選んでいたら、どうも中が正解だったようです。あまりにあっけなく設定判別に成功してしまったのですが、普通の引きだったとしても、BIG数回で判別できそうな感じです。途中、8回くらい連続で外れることもあり、成功率は終始50%を下回って推移したものの、最終的には試行264回に対し成功130回程度に収まりました(記録が消えてしまったので、少し違うかもしれません)。
 途中、BIG間で800G程度のハマリはあったものの、終盤は順調すぎるほど噛み合い、結果は2500枚を超える黒字。104%どころか、設定6の106%も大幅に超える黒字で終わりました。

 打つ時のポイントについて。
 通常時は、基本的にチャンス目(3種類)からの同時成立待ちとなります。チャンス目が出た場合は、確定演出まで6Gくらいかかることもあるので、すぐにボーナスを揃えにかかった方が効率的です。右リール中段にBAR図柄をビタ押しし、ビタ止まりならそのままREGを狙います(並ばないこともあります)。4コマ滑って赤7が中段まで滑ってきた場合は、目押しが正確ならBIG確定。赤7揃いか、青青赤のBIGが成立しています。それ以外の位置に停止して小役未成立なら、一応赤赤青のBIGが成立している可能性がありますが、押し順ベルを引いている場合もあるため、ハズレ確定を見抜くのは少し難しそうです。なお、ART中のボーナスは押し順ナビが出るので、ボーナス確定演出まで待った方が得なのではないかと思います。
 チェリーもチャンス目の半分くらいは期待できるので、予告の強さ次第ではボーナスを狙ってもいいかもしれません。スイカは更に期待度が下がるため、こちらも無理に狙うことはないと思います。

 ART中について。
 ベルの押し順ミスは6枚損するだけですが、リプレイの押し順をミスして、それがパンクリプレイ回避の押し順だった場合は、次のボーナスを引くまでリプレイ確率が下がってしまい、出玉がどんどん減ってしまうことはもちろん、ART上乗せの青7揃いチャンスも全く発生しなくなるので、絶対にミスしてはいけません。加えて非常に重要なのが、リール枠が白フラッシュした時に、左リールか中リールにBAR絵柄を目押ししなければならないことです。これを無視して1枚役が入賞してしまった場合、こちらもリプレイが低確率に戻ってしまうのです。
 この件について、私は実践終了まで全く知りませんでした。今は押し順でパンク回避ができるのが当たり前だと思っていたので、5号機の当初多くの台に導入されていたリプパン回避が搭載されているとは夢にも思っていなかったのです。そのため、今回の実践で3回ほど、突然リプレイが全く揃わなくなり、クレジットが無くなってしまうことがありました。最初は押し順を間違えたのかと思ったのですが、押し順を間違えたら「気を付けて」と声がするので、それにも気づかないことなんてあるのだろうかと首をかしげながら打っていました。おかげで、250枚程度は損したのではないかと思います。スロマガのサイトの「ARTの打ち方」を見ると、上記の打ち方はちゃんと明記されています。スマホで色々調べることだってできたはずです。出玉が好調だったことにかまけて、この程度のことも調べずに打ち続けた自分が本当に情けないです。
 なぜ、今更こんなパンク役を設定しなければいけなかったのか分かりませんが、今後はちゃんとART中の打ち方も欠かさずチェックして、このようなミスを無くしていきたいと思います。

 設定判別に関する小技。
 通常時のREG後と、ARTのゲーム数が無くなった後は、パンクリプレイ回避のナビは出ませんが、7揃い回避のナビは出ます。そこで、パンクリプレイ(リプ・リプ・ベル)が並ぶまでの間にナビが出たら、最初に止めるリールを、わざと指示されていないところから青7を狙って止め、残りのリールも青7を目押しします(無理に青7を狙わなくても、正解の場合はリプレイが一直線に並ばないので、正解か不正解か判別可能)。その結果、青7が並んでも何も起こりませんが、どこのリールが「当たり」だったか判別できます(仮に右からの指示で、左から狙って7が揃わなかった場合は、正解は中となる)。

 感想。
 今回は幸運に恵まれ大勝ちできましたが、基本的には緩やかに増えて緩やかに減る台です。もちろん、BIG間大ハマリを食らえば一気に転落する可能性はありますが、設定も気にしなくていいし、打ち方を間違えなければ100%以上の機械割が期待できるのですから、今のご時世では考えられないレベルの優良台だと思います。加えて、愛姫をはじめとする女の子たちが本当に可愛くて、見ているだけで幸せな気持ちになれます。ハマったら辛くなるのは仕方ないところですが、機会があれば今後も是非打ちたいです。等価の店はちょっと無理だろうと思いますが、等価でない店については、何とか残してもらいたいと心の底から願っています。

 ということで、写真を色々撮ったので載せておきます。



 レバーオンでいきなり出てくる予告です。通常時は愛姫が出てきますが、ART中はナオエが出てきます。赤7を狙えばそのまま揃います。今回の実践では全て7が揃いましたが、確定演出なんでしょうか?



 いろはが愛姫に会いに行くため、馬に乗って崖を飛び越える演出。二段階発展で当たりました。
 いろはは、愛姫の娘です。この外見で経産婦だと!?



 いろはボーナス(通常時のREG)中に、左リールに中段チェリーを止めると、いろはがどんどん成長してます。学生までは、服が変わるだけで中身は全然変わらないのですが、8回全て成功させると突然成長します。なお、設定示唆などは全くなく、ただのサービスカットです。



 今回の初当たり時の最高上乗せゲーム数、そして、最高獲得枚数です。これだけ出れば十分です。



 ART中のBIGであるナオエ決戦後の画面ですが、結構乗ったので載せておきます。



 ART中に青7を並べると、ナオエの色々な1枚絵を見ることができます。悪くないのですが、できれば愛姫のバージョンも見たかったな・・・。なお、この写真を撮ったのは、左上のゲーム数です。ART中のBIGでいきなり100G乗りました。普通は10Gです。



 まるで期待できない着替え演出が珍しく当たりました。かなり終盤で発生したので、いったい何に着替えるのかと思ったら、普通の戦装束でした。少しガッカリ・・・。



 ソコソコの信頼度がある「嫁からの一言演出」。「激熱」だった場合は全て当たりました。表情が色っぽくて素晴らしい(笑)



 ART中のナオエと戦う演出ですが、外れる方が珍しいので撮りました。これもなかなか素晴らしい(笑)

(追記)
 2回目の実践ができました。等価ではないものの、貯玉再プレイができる店です。なお、「自分がコロナウイルスを人に感染させない」という考え方に同調して、1日中マスクを着用してプレイしました。

 BIGは早めに来ましたが、最初に右を狙うとハズレ。次に中を狙うもハズレ。続いて左を狙うと当たりましたが、そこから3連続でハズレと、前回と違って設定判別は苦戦しました。その後も右、中と狙ったりもしましたが、左が優勢かなと思ったところで、ARTゲーム数が切れたあと、10回程度押し順を確認できるケースに恵まれたおかげで、設定は左だと確信できました。しかし、10回程度「気を付けて」という声が流れたのはちょっとやりすぎました。店員が見ていた(聞いていた)ら、おそらく不審に思うでしょう。3回くらいで止めるか、ボリュームを絞るなどのした方が良さそうです。
 その後は、飲まれて追加投資(貯玉)を繰り返しましたが、途中からは順調に増えるようになり、最後は400GのARTがノーボーナスで駆け抜けてしまったものの、今回も2500枚以上の黒字でした。相性抜群です。なお、今回はちゃんと白枠フラッシュ時にBARを狙ったところ、一度もパンクしませんでした(当たり前ですが)。念のため、押し順が出なかった場合は左リールにBARを狙って、うっかりミスを防ぎました。それでも1回だけ、左をうっかり適当に止めてしまいましたが、中にBARを狙うことでパンクを回避しました。なお、白枠フラッシュ時は、ほぼハズレで、たまにチェリーが出ますが、リプレイやベルが並んだ時はボーナス確定ではないかと思います。
 改めての感想ですが、やはり通常時はつまらないです。出目がワンパターンだし、リーチ目がほとんど出ないので、少しハマるとどんどんつらくなります。しかし、ART中はパンクの恐怖から解放されたら爽快感が増します。前回は300Gくらい残してパンクしたこともあったので、ちゃんと打てばパンクしないことが分かっただけでも、安心感がまるで違います。

 最後に、青7押し順当ての特徴について。
 左から狙った場合:
上中青7停止は7揃い確定。実践上はシングルのみ。
中下青7停止は、次に右を狙う。1ラインテンパイなら7揃い確定。2ラインテンパイはハズレ濃厚だが、たまに2ライン揃い。中リールは適当に止めて良い(リプレイが並ばなければダブル7揃い確定)
下段のみ青7停止は、シングル揃いの期待高。

 中から狙った場合:
 青7中段停止は、7揃い確定。ダブルで揃う場合もある。
 青7下段停止は、期待は薄いがたまにシングルで揃うこともある。

 もう一軒、貯玉で打てる店があるんだけど、次に行く時にまだ残っているかな・・・。

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