アキバ系ギャンブラーの賭け

ギャンブルで儲けてアニメに貢ぐという崇高(?)な目的のため、ありとあらゆるギャンブルに手を出すギャンブラーの日記

(パチスロ)スゴスロについて

2013-12-24 13:47:11 | パチスロ
 今月頭くらいに導入された、ネットのスゴスロについてです。

 萌え路線一辺倒のネットにしては、アニメっぽいキャラクターとはいえ萌え要素は微妙なパチスロですが、システムは非常に変わっています。

 基本的に、何を引けば何が起こるかということを明記してあって、引いた小役(厳密に言えばリプレイは小役ではないが、ここでは小役に含める)によって展開が変わります。「何が起こるか」については、ベットボタンを押した瞬間に表示されるので、小役の抽選はレバーを叩いた瞬間に行われることを考えれば、本当にガチ抽選であるということになります。

 通常時は、コインを集めながらマップを進んでいき、ミッションクリアを目指します(マップは1ゲームで1マス進みます)。コインが多いとチャンスマップに行きやすいので、多いに越したことはありません。
 第一関門はミッションへの突入です。ミッション突入のマスが来た時に、指定された小役を引ければミッション突入となります。レア役ともう一つの小役が指定されることが多く、基本的にはレア役以外で一番引きにくいベルが指定されることが多いですが、もう少し引きやすいリプレイや、ハズレ以外の全て、或いは、必ず突入となるケースもあります。ミッションのマスは、通常マップにはほとんど存在しないのに対し、チャンスマップではミッションのマスが複数(3個~7個程度)存在する上、最後のマスでは確実にミッションに突入するケースが多いです。

 ミッションにも3種類が存在し、クリア期待度が変わります。期待度低のミッションは、5ゲームのうちにポイントを稼ぎ、一定量稼ぐとクリアとなります。最終ゲームのレア役については、それまでどれだけポイントを稼げなくてもクリア(AT突入)となります。
 期待度中のミッションは敵とのバトルになります。ルールは基本的に変わりませんが、クリアできる可能性は少し高くなります。
 期待度高のミッションもバトルですが、こちらは少しルールが変わります。最大7ゲーム継続し、剣のマスと盾のマスが存在します。剣のマスに止まった時は、そのゲームで引いた小役により勝利確率が決まり、その確率によって内部抽選が行われ、当選ならミッションクリアとなります。盾のマスに止まった場合は、引いた小役により敗北確率が決まり、その確率に当たってしまうと敗北となってしまいます。大きい盾のマスなら、敗北確率が低く押さえられます。勝利も敗北もなく7ゲーム経過すれば、必ず勝利となります。
 どのミッションが選ばれるかは、ミッションのマスで引いた小役にも影響されているようで、レア役で突入した場合は期待度が高いミッションに突入するような気がします。

 ATに突入すると、まずは初期ゲームを決定します。3マスほど進むと分岐点があり、ここでハズレ(AT中はあまり出現しない)かレア役を引ければ、スペシャルルート、引けなければ通常ルートへ振り分けられます。
 どちらのルートにも、ゲーム数を加算するマスがあり、マスに表示されている数字のゲーム数は必ず獲得できますが、ここでレア役やハズレを引くと獲得ゲーム数が増えます。レア役の内容によっては、表示されているゲーム数より多く獲得できる場合もあります。
 通常ルートは合計で30ゲーム(5ゲームのマス4箇所、10ゲームのマス1箇所)となることがほとんどですが、スペシャルルートは概ね50~100ゲーム、激しいときは最低でも200ゲームくらい引けることもあります。
 従って、最低保証ゲーム数は30で、初期ゲーム数を決めるのに18ゲーム程度消化し、復活マップの分も含めると、悪くても50G程度はATを消化できることになります。

 初期ゲームが決まると、今度はAT用のマップが出てきます。目標は2つで、水晶が獲得できるマスで、指定された小役を引くと水晶が獲得できます。何もないマスでも、レア役を引くと水晶が獲得できることもあります。水晶は、ATの残りゲーム数が無くなった時に役立ちます。
 それ以上に大事なのがバトルのマスです。バトルのマスでレア役かハズレを引くとバトルに突入します。バトル中はATのカウンターが停止するので実質的にATの上乗せと同じです。バトルは、自分のHPがゼロになる前に敵のHPをゼロにすれば勝利となります。バトル中のマップは、攻撃のマス、防御のマス、競り合いのマス(引いた小役により、ダメージを与えることも受けることもあり得る)、回復のマスがあります。
 バトルに勝利すれば、上乗せが期待できるマップに移行します。こちらでは、数字のマスに止まればそのゲーム数を必ず上乗せ(レア役等を引けば更に増量)されます。ピンチのマスに止まった時、指定された小役(大抵、ベルかリプレイが指定される)を引けば、通常のATマップに逆戻りとなりますが、そこを回避できれば、永久に上乗せゾーンに居続けることができます。

 ゲーム数が無くなると、復活用のマップに突入します。水晶が1つでもある場合は、ベルを引かない限り確実に生き残り続けることができます。ベルを引いてしまうと、水晶を1つ消費してしまいます。実践上、押し順ナビが出た時はほぼアウトで、押し順ナビがなければほぼセーフです。なお、順押しでもベルが並ぶことはありますが、このベルはリプレイ扱いで、水晶は消費されません(実践上)。また、レア役を引くと水晶を獲得できる場合もあります。
 水晶がなくなると、今度はナビが一切出なくなります。ここでハズレを引くとAT終了となり、何か小役を引けば継続となります。
 何とか耐えて数字のマスまでたどり着けば、ATに復帰となります。大抵5ゲームなので、また直ぐに戻ってくることがほとんどですが・・・。

 前置きが長くなりましたが、初打ちで起こったことを紹介します。

 1回目の初当たりは、信頼度低のミッションにあっけなく成功してATに突入したものの、たいしたことも起こらず終了。一応打ち続けると、最初のミッションがこれまた信頼度低であっさりクリア。その後の実践の感覚では、このミッション成功率はせいぜい10%あるかどうかというレベルだと思います。
 これが、上手い具合にバトルに入ると、勝利した上に上乗せにも成功。バトルの相手を4回倒すとボスみたいなのが出てきて、これも倒したのですが、この後真のボスが出てきます。しかしこのボスが想像以上に強く、最初のボス戦の時には残りゲーム数が300ゲーム以上あったのに、すっかり無くなってしまいました。



 その時の画面です。水晶が40個あるので、これで生き残りを目指します。なお、画面にいるのは主人公のユウです。鎧で固めているので分かりにくいですが、女の子です(通常画面の服装なら分かりやすい)。声は渕上舞です。最近のネットのパチスロは、2人くらい有名な声優(ただし、大抵ギャラが安そうな若手)がいて、それ以外はさっぱり分からない人ばかりという感じですが、この台も例外ではありません。



 真のボス(笑)です。この時は比較的マスが良く、確かここを耐えたらこの後の攻撃マスで勝てるというところでしたが、耐えられませんでした。



 何回目かの復活マップで、何と100ゲームマスが・・・。これは本当に助かりました。しかも、到達するとなぜか基本が160Gになっていました。ハズレかレア役を引くことを心から祈りました(引ければ320G上乗せ)が、そこまでは甘くなく・・・。





 それでも苦戦を続けていたところ、何と中段チェリー(出現率はそれほど低くなく、通常時の何でもないところで引いてもほとんど意味がない)。期待通り一撃必殺となり、ついに魔王(王様)に勝利!!





 エンディングがしばらく続きました。当然、ゲーム数消化せずにATを消化できます。



 期待した上乗せゲームのマップ。SPゲームが2箇所あり、ここでボタンを連打して上乗せさせます。でも、最初のピンチをクリアできず、合計100Gくらいしか上乗せできなかった・・・。



 最終結果。なんか5号機では4000枚台で終わることが圧倒的に多いような気がする・・・。

 こんな感じで、いきなり大放出してくれたのですが、調子に乗って打ち続けていたら、900ゲームハマるなどして、1500枚くらい減らしてしまいました。
 翌日以降もチョロチョロ打ちましたが、当たってもバトルに突入もできず終わるケースが大半です。やはり、他聞に漏れず波が荒そうです。

 現時点での攻略の可能性について。

 天井は40回マップが更新されたら突入とのこと。マップの更新は形状によって異なるし、ミッションに突入すれば消化ゲーム数が増えるので、1つのマップで平均30ゲーム程度かかると思われる。1200G程度が天井と見るべきか。ハッキリ言って遠い。

 コインが500以上あれば、実践上次の分岐では必ずチャンスルートに行けるので、コインが500以上をキープしている(或いは次の分岐までに500貯まる可能性が高い)時は、打ち続けた方がいいかも。ただし、相当ゲーム数引っ張られた上に見返りなしに終わることも多いので注意。

 あと数ゲームでミッションマスに到達する場合、そこまで打つ。数ゲームで終わるので、リスクは非常に低い。なお、デモ画面に戻っていても、十字ボタンの中心のボタンを押して、続いて上を1回押し、再び中心のボタンを押せば、現在のマップを見ることができる。

 AT終了後は、5回目のマップは必ずチャンスマップになる(実践上)。コインがまだ大量にあれば、最初のマップの分岐で右へ、次はチャンスマップ、3回目のマップの分岐で右へ、4回目はチャンスマップ、5回目もチャンスマップという感じで、効率よくチャンスマップを消化できる。

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