アキバ系ギャンブラーの賭け

ギャンブルで儲けてアニメに貢ぐという崇高(?)な目的のため、ありとあらゆるギャンブルに手を出すギャンブラーの日記

(アキバ系)オリコンランクイン

2006-05-18 22:54:55 | Weblog
 アニメ系銘柄は、今日は午後揃って(ほんの僅かだけど)プラスに転じました。久々に気分がいいので、アキバ系暴走モード突入です(笑)。

 来週のオリコンシングルで、あるアニメソングが5位にランクインすることになりました。
 その曲は、アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」のエンディングテーマで、その作品に出演している3人のヒロイン(涼宮ハルヒ役の平野綾(敬称略、以下同じ)、長門有希役の茅原実里、朝比奈みくる役の後藤邑子)が歌う「ハレ晴レユカイ」という曲。実は、この作品のオープニングテーマで、涼宮ハルヒ役の平野綾が歌った「冒険でしょでしょ?」も、オリコンチャートで、初登場10位にランクイン。今週もまだ21位に踏みとどまっています。

 その前に、ここで言う「アニメソング」について。
 最近は、アニメの主題歌を有名アーティストが歌うケースも多く、人気作品になると、アニメの人気が後押しして、売り上げを大きく押し上げることも珍しくありません。
 しかし、ここで言う「アニメソング」とは、作品に出演している声優が歌っている主題歌のことを指します(当然、一般に有名な歌手がアニメにもゲスト出演するようなケースは除きます)。ちなみに、昔のような「そのアニメ以外ではまず使えない歌」という条件は、「アニメソング」であることの必要条件にはなっていません。
 昔から、そのように出演声優が主題歌を歌うということは行われてきました。その中で、主人公サトシ役で出演している松本梨香が歌った「ポケットモンスター」の主題歌「めざせポケモンマスター」は、185万枚という売り上げを記録しています。

 しかし、ポケモンの例はかなり特殊な例であり、基本的に「アニメソング」がオリコンの上位を賑わすということは、かなり珍しいことでした。90年代では、林原めぐみあたりが時々上位に顔を出す程度だったと思います。

 ところが、ここ数年に関しては、一般のJ-POP業界の衰退と、アキバ系文化の隆盛が重なって、「アニメソング」がランキングの上位を賑わすことが珍しくなくなってきました。特に、昨年リリースされた、アニメ「魔法先生ネギま!」の主題歌「ハッピー☆マテリアル」は、一般のJ-POPファンにも、良くも悪くも印象を残す作品となりました。
 この歌は、この番組に出演している31人ものヒロイン役の声優が、5~6人ずつ交代で一つの歌を歌い、それぞれのグループが歌った歌が、全てシングルCDとしてリリースされました(例えば、2月にはヒロインのうちの6人が歌ったハッピー☆マテリアルがリリースされ、3月は別の5人が歌ったハッピー☆マテリアルがリリースされる・・・という感じ)。この企画は見事に成功。6ヶ月連続でリリースされた6枚のCD全てが、オリコン初登場5位以内を達成し、嫌でも一般のJ-POPファンの目に止まることになってしまいました。
 その結果、「カウントダウンTV」などのランキング番組では、毎月この曲が上位ランク作品として紹介され、一部のランキング番組では、この歌が無かったことにしたランキングが紹介されたり、あるいはMCに批判的なコメントをされるといった「事件」が送りました。特に、春に咲く花の歌で有名なある人(調べればすぐに分かりますが、一応伏せます)は、自分のラジオ番組で、毎月のようにランクインしてくるこの曲に対し「消えてほしい」という旨の発言をし、物議を醸しました。
 正直、気持ちは分からないでもないのですが、先ほども書いたとおり、アニメソングがランキングの上位を賑わす一因は、J-POP業界の衰退なんですから、その当事者である人がこういうコメントをするのは、シャレになっていないと思います。

 その後も、声優として2人目の武道館ライブを成功させた水樹奈々が、自らも出演する「魔法少女リリカルなのはA’s」のオープニングテーマで、「アニメソング」史上最高位となる、オリコン初登場2位を記録。いずれ1位を取るのも時間の問題のようです(とはいえ、1位の壁はなかなか厚く、1位獲得のためにはもう一踏ん張り必要でしょうが・・・)。もし1位獲得となった場合、それでも先ほど書いたような「無視」ができるかどうか見物です(なお、水樹奈々は、HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMPに出演したことがあります)。

 これらの曲は決して声優人気だけでランクインしているわけではなく、曲や詩の出来、あるいは声優の歌唱力のいずれか(できれば両方)があるからランクインできるわけです。聴いていて心地よかったり、思わず歌いたくなったりするアニメソングはたくさんあります。それらが一般の人の耳にとまれば、声優歌手がメジャーデビューする日が来てもおかしくないと思います。

 ちなみに、先ほどの「涼宮ハルヒの憂鬱」の主題歌は、どちらもバンダイビジュアルの子会社となったランティスが発売。ここの業績もバンダイビジュアルの連結決算に加わります。いずれは、会社にとっても大きな戦力になるかもしれません。でも、肝心のこのアニメのDVDは別の会社が出すんだよなあ・・・。それがこの業界の不思議なところです。仕方ないので、CDを買ってランティスの売り上げに貢献しました(笑)。

 いや、でも正直かなりいい歌だと思うんですよ(笑)。特に、今回5位の「ハレ晴れユカイ」の方は、ノリが凄くいいし、3人とも歌も結構上手いし(注:声優の場合は、一般の歌手以上に何度もリテイクしてレコーディングしている場合があり、イベントなどで歌った時には、かなり下手だったというケースがままありますが・・・)、またアニメのエンディングで流れるアニメのダンスがまた凄くイイんですよ(笑)。こりゃやられたと思ったし、今回のオリコンランキングのことを知る前にCD買っちゃいました。いや~、サンテレビが見られて本当に良かった(岡山ではサンテレビで見る以外視聴不可)。

 個人的には、いずれ声優がアニメソングで紅白出演を果たしてほしいと思っています。果たして、そんな日が私が生きている間に来るでしょうか(笑)。

(株)さようなら

2006-05-18 09:53:03 | Weblog
 株価の下落は止まりません。

 4月からの下落分で考えても、私の年収の手取りに近い損益が出ていると思います。

 GDHは、先日業績の下方修正をしたので、ある程度の下落は致し方ないところですが、マーベラスの下落については、もう理解の及ばないレベルになっています。どうしてあんなに売り込まれるのでしょう。本当に、何か悪い材料がもれているのでしょうか?

 ということで、私は遠い世界に旅立ちます。さようなら・・・。


 というのは、当然嘘ですが・・・。所詮、現物投資なんですから、どんなに株価が下がっても赤字になることはありませんし・・・。確かに、今の状態は不安ですが、もっと辛いと感じた時期は、昔いくらでもありました。下落額という意味では、今回ほど下がったことはありませんが・・・。

 まあ、しばらくは耐え忍ぶ日々が続きそうです。会社を信じて待ち続けたいと思います。

 さて、マーベラスは明日決算発表となりますが、果たしてどんなことが起こるのでしょうか?