アキバ系ギャンブラーの賭け

ギャンブルで儲けてアニメに貢ぐという崇高(?)な目的のため、ありとあらゆるギャンブルに手を出すギャンブラーの日記

(株)パチンコに行かずに

2006-05-01 19:28:45 | Weblog
 今日は休みでした。パチンコに行こうかとも思ったのですが、色々あって結局行かないことにしました。

 そこで、家のパソコンで株式情報を眺めていると、「翻訳センター上場二日目も買い気配」というニュースが出ていました。

 昨年の今頃、IPO(新規公開株)で大もうけしたのですが、その銘柄の上昇の理由の一つが、ゴールデンウィークによるIPO銘柄の減少があります。IPOが多いと、人気が分散するために、上昇が続かないこともあります。逆に、IPOが減ると、数少ないIPO銘柄に人気が集中することがあります。

 この翻訳センター。GW前のIPO最後の銘柄ということで、しかも翻訳業という、株式市場では初物の企業ということで、注目を集めていました。初値予想は100万円。ということで、105万円までなら買えると思ったので、注文を入れました。その結果、103万円で約定しました。

 今日は値付かずの翌営業日ということで、即金規制が入っています。ということで、一度売ったら、その売ったお金を元に買い戻すということはできません。そのため、即金規制が解除される明日までは売らないつもりでした。

 すると、すぐに111万円くらいまでは上がったのですが、そこから一時値が重くなり、急落して97万円まで売り込まれました。これはまた失敗かと思ったのですが・・・。

 100万円で下げ渋ると、再び買いが入りました。午前中の終値で113万円くらいまで上昇しました。

 午後に入ると、一時売り込まれるシーンはあったものの概ね強い値動き。一時、ストップ高の123万円で買い気配になりました。このまま買い気配で終わってくれれば良かったのですが、最後に利益確定売りが出て、結局終値は121万円でした。

 パチンコに行かなかったおかげで、この銘柄が買えたわけですが、今回は、パチンコではとても勝てないほどの含み益を得ることができました。なお、明日は5連休前の最終営業日ですから、できれば午前中には利益を確定させる予定です。明日は即金規制が解除されるので、午前中は買いが入ると思っています。明日も午前中が休みなので、じっくり株価ボードを眺めて、売り時を判断しようと思っています。

(株)初スポンサー

2006-05-01 19:13:19 | Weblog
 昨日の「ふたりはプリキュア SplashStar」の提供スポンサーに、多分初めて、マーベラスの名前がクレジットされていました。

 まだDVDは出ないので、オープニングの主題歌の宣伝でもするのかと思いましたが、流れたのは2年目の映画のDVDと、前作「Max Heart」のDVD8巻の宣伝でした。でも、どちらももう発売日を過ぎています。なんでこの時期まで宣伝しなかったんでしょう?まあ、宣伝費をケチっているのかもしれませんが・・・。

 なお、テレビ版DVDは5月の発売が第9巻。多分12巻まで出ると思うので、最終巻は8月。ということは、現在放送されている新シリーズが発売されるのは9月ということになります。2月放送開始の内容が9月に出るということで、えらい遅れぶりですが、どうなんでしょう・・・。まあ、この作品に関して言えば、他のマニア向けアニメのように、大好きな作品をもう一度(或いは2度3度)見るためのものとは違い、今まで見ていなかったところを見たり、もう放送から大分経って、内容を忘れた作品を見るという感じになるのでしょうから、むしろこれくらい遅れたほうが好都合なんでしょうか。

 とにかく、マーベラスの主力商品のひとつなんですから、どんどん売れて欲しいと思います。


 さて、ここからは完全にアキバ系。

 私は、1年目から、この作品はほとんど全て見ています。
 いつか書いたと思いますが、この作品は、個人的にはあまり面白いとは思いません。ですが、アキバ系の人たちにも大人気と言う事と、マーベラスの株主としての義務として見ているのです(これは本当です)。ということで、大抵はパソコンなど、他の事をしながら見ています。

 で、3年目に突入し、メンバー総入れ替えとなったわけですが、これによって、強く思っていることがあります。それは・・・。

 「ゆかな」の実力です。

 2年目まで、キュアホワイトこと雪城ほのかの声を演じていた声優の「ゆかな」。超高音でゆったりとした声が印象的ですが、一方で真剣になるときは芯の通った声も出すことができます。通常時はおっとりしているのに、いざという時は凛々しくなる雪城ほのかの魅力を存分に引き出しています。

 しかし、現在のシリーズはというと・・・。榎本温子も決して下手ではないのですが、残念ながらゆかなと比べると力不足の感は否めません。やはり、声優の力というのは、作品全体の面で考えても、非常に大きいです。

 その意味でも、現在の作品には、人気の面で少し不安を持っています。人気が落ちれば、DVDの売り上げに影響が出るでしょうから・・・。


 更にもう一つ。

 「萌えアニメ」の定義は、非常に難しいものがあります。「萌え」の定義自体が曖昧なものなので、仕方ないのですが・・・・。例えば、たとえ子供向きであろうと、ファミリー向けであろうと、その登場キャラクターに萌える人がいる以上、それは萌えアニメであると言うこともできます。
 私としては、萌えアニメとは、制作者が、視聴者を萌えさせることを狙って作った作品のことを呼ぶと思っています。

 その事を前提に言うと、「ふたりはプリキュア」は、萌えアニメではありません。
 色々なマスコミなどの情報を見ていると、ふたりはプリキュアは人気の萌えアニメであると認識されているように感じます。実際、あの二人に萌えている人は存在するわけで、そういう意味では決して間違っていないのかもしれません。

 しかし、あの作品は、萌えの要素を徹底的に排除しています。これは、制作者のコメントからも伺えます。
 例えば、萌えキャラの要素のひとつとして、「童顔で巨乳」というものがあります。作品によっては、中学生とはとても思えないほど立派なものをつけている女の子がいたりしますが、プリキュアのふたりは見ての通りです。
 また、下着のシーンなどはもちろん、水着のシーンすらありません。
 いずれの項目にしても、制作者が、プリキュアのふたりがそういう目で見られないように、意図的に排除したということです。

 この件を考慮すると、ふたりはプリキュアは、とても萌えアニメとは言えないと思います。

 まあ、本当はどっちでもいいことなんですけどね。別に目くじらを立てて言うことでもありませんし・・・。むしろ、ふたりはプリキュアが萌えアニメであると認識されることで、DVDを発売しているマーベラスが萌え系銘柄と呼ばれるのであれば、それはある意味喜ばしいことです。