九州の風来坊

今は自由人で風来坊、何処までも突っ走る男は何処に行くのやら

超短い会議を終えて

2011年02月09日 22時27分19秒 | Weblog
東京からわざわざ大阪まで会議に出向いてくれた。
年を明けて忙しかった自分に合わせ今日の夕方から数時間の会議、今日が新年の挨拶のようなもので、重要と言うほどのものでは無いはずが、内容は濃かった。
焼き肉、ビールを数杯飲んだところで議題に入り、一気に2人は頭をフル回転、その後更に数杯飲んだ所で議題の行先は見え解決、今回は早い、早すぎる、何と重要な会話は時間にして10分ほどだった。
ここで俺は酒に酔って話した内容を把握してないとまずいと思い、すぐに電話を入れる、手短に話したが内容が上手く伝わっていなかったらまずいから、後は担当者に電話させるるから、待っといて手短に電話を切った。
ここまで来ればリラツクス、その後酒に酔って寝たはずなのに数十分で起きる、人間のリズムはおそるべし。

万金山

2011年02月08日 16時41分45秒 | Weblog
平川を送って帰り道、五十川が三角池と万金山の話をし始めた。
まだ存在するのだろうか?開発が進んでいるから無いんじゃないかと話は弾む。
そこで、3人はこの目で確かめに行った。
標高3000m超級,エベレストに匹敵するほどの万金山には小学生の頃良く登頂した。その高さは2階建ての家ほどの高さで登るルートが数本だったはず、何の為に住宅街に存在するのだろうか?
近くに炭鉱は無いからボタ山では無い、古墳でも無い、その歴史は俺も知らない。
暗闇の住宅街をすり抜けると、天高くそびえる万金山の姿が俺達の目に前に現れた。
登るしかないぞ、軽装の俺達は遭難覚悟で登り始める事数分,無事山頂を制覇、五十川と俺と毛利の3人はここでしばし昔話。
しかし五十川の記憶力は見上げたものがある、良く何十年も前の事を覚えている、俺なんか記憶が飛んでる。
三角池は見つける事が出来無かった。
今度は何処を制覇する?

火の国での練習

2011年02月07日 16時36分28秒 | Weblog

現地で出くわした熊本の高校生と一緒に練習を開始、最初は軽い練習だったが最後はやはり熱い練習となった。
ここで良い走りをする選手が2名、今後が楽しみだね。
和歌山の3人組も元気に走るが、何と俺は自転車に乗るのは1カ月振り、たいした事がない坂がキツイ、最大傾斜7%、長さ300mほどの何でも無い坂が俺には壁に見える。アップもしていないせいか、だんだんきつくなる呼吸、内蔵脂肪が肺と心臓を圧迫、血の気が引くのが解る、まるで1kmタイムトライアルの最後のような感覚。ここさえ我慢すれば何とかなると心に言い聞かせ追走しながら周回を重ねて行く、すると何故か苦しみがなくなり動き出した心臓と肺、こうなれば後は高校生を苦しめてやれる、ここからは擬似練習で真剣勝負、心臓が飛び出すぐらいにもがきゴールを制した。本当に体に悪い。
夜は温泉、鏡に映る醜い腹、やばい、1か月のイラン生活のおかげでメタボ体系を生み出してる。汗も苦いショッパイ、でも夜はやはり高カロリー、早飯は夜まで続き、先生と熱い話で何とか半分は燃焼させておいた。

2日目の朝は暗かった。九州は太陽が登るの遅いじゃないか、走り始めた時の気温3度、霜がおりた辺りの田んぼから冷たい風、おかげで-2度までさがる、若者は大丈夫だろうが、俺は寒い、でもここで教えなければこんな所まで来た意味は無い、色々教えているときに、ふとした事に気が付いた。これだ、これだから実際の力より劣るのだ。これじゃ高速になった時にオッサンの俺に苦しめられるのだ。
でもこの足らない物、口で表現する事が非常に難しい、今まで色々な選手に教えてきたが、いまだ表現の仕方が今一つ確立した物が無く、選手は自分の物にするのに時間がかかる、少年達よ教えるから秘儀をマスターしなさい。

練習が終われば先生は運転して小倉のフェリー乗り場に向かう、選手は熟睡タイム、俺はこの後皆と別れ、高速のサービスエリアで下車、しばしタイムスリップ。



ランカウエ―でイラン大活躍

2011年02月04日 00時47分43秒 | Weblog

今回のツールドランカウエ―でイランの選手は大活躍。
チーム総合1位2位とぶっちぎり、アジアライダーでは1位から6位までに5人、山岳2位、総合成績5位、8位、10位、14位
20位と総合の前の方で闘い抜いた。
特にアザドユニバーは大健闘、カズミンの町も大喜び、氷点下の中で練習を行い、途中大雪に見舞われ誰もが調整の失敗を覚悟したのだが、だが結果は、強化の方針が間違いで無かった事は選手達が証明した。
日本のように恵まれた環境は少ない、しかし彼らには違った物がある。
それは、、、、、、、、、、、、、
そんなイランとの係わりは古く、2006年から3年間は教え子とも闘った。
結果はイランと引き分け、チームロード、山岳では手も足も出なかったけど、作戦では常にリードしてきた。