奈良競輪場で行われた近畿選手権を見に行った。
このバンクは昔ホームバンクだった事もあり懐かしく、当時の先生方にも久しぶりにあった。
ここでは奈良県の後輩選手達や、和歌山県の選手の走りを久しぶりに見て成長ぶりを確認、
特に長距離種目は和歌山対奈良県の戦いで、トーマス2号、安ボン、隼人、学の闘いが見ものだった。
ポイントで優勝した安ボンは親父の血統を受け継ぐポイントレーサー、能力は非常に良いものを持っている、後は強靭な精神力を養えば更に強くなることだろう。
隼人はレースを見すぎてしまう癖がある、もっと豪快に責めないと伸びが無くなるぞ。
学の進化は素晴らしいが振り子走法はいかんぜよ。心肺機能をもっと生かした走りの習得、いる場所は良いがメリハリが無い走りができるように、そして更に進化しろ。
今日の驚きはメタ、予選敗退だろうと思っていると何と決勝にコマを進めた。スタートでこれは良い番手に来ると思えば他の選手に場所を譲る、おまけにダッシュで離れなだれ込む、速度が上がったときに食らいつけメタ。
少年達よ、12月になると和歌山に参上するから鍛えとけよ。