九州の風来坊

今は自由人で風来坊、何処までも突っ走る男は何処に行くのやら

ツールドあさひ、

2010年06月17日 20時57分50秒 | Weblog
初日、がばいロードでの決戦は西え西えと向かった。
アップが終った直後、ストロコビッチの強烈なアタックが炸裂、一瞬離されると思ったが何とか離されず着いていき、頂上で撃墜。
しかし、ここで全力を出し切ってしまい中々回復しない、ここからは新型クルスクもエンジンがかかり始めハイペースで進む、今までとは違うぞ、この速さ、調整しとけと言っただけの事はある。
俺はこのハイペースを予測していたから、食事は超軽め、全身の血液を心臓に送り込めるようにしていたから良かった。
それにしても速い、ギヤもガンガンにかかっている、そろそろペースダウンするのではと思っても全然おちない、それどころかペースアップしていき俺が切れそうだ。向かい風も、もろともしない、後半俺はハンガーノック気味でエネルギーを一気に入れるが、少しタイミングがずれた、呼吸が苦しくエネルギードリンクを飲むチャンスを逃したのだ。
残り数キロ、直線の少し長い坂でストロコビッチがアタック、2人で切れる、ここで遅れるとチャンスを完全に逃すから我慢、頂上を越えて下りを全開で踏むが中々追いつかない、さすがTTチャンピオン、しかし先頭もすべてを出し尽くしているから急速に接近、ペダリングが変わった瞬間、最後の最後で一気に捕らえた。
明日から撃墜合戦が続くが、メタボのオッサンには、がばいロードはきつい。
第一ステージ、同タイムでストロコビッチマユ、オッサンライダー、少し遅れてクルスクツバサ、スイチャオチサの順でゴール