女子のカタールは今回が初めての開催で強力な国だけが参加できるレース。
日本には回ってくるはずが無い、アジアでは中国が最強だから。
1週間ほど前の夜中、娘がいきなり電話してきて日本チームの要請をしてきた。
今すぐメンバーを揃えて、エントリーが終わっているから時間が無いんだ。
何を言っているのか理解が出来ない、日本は真夜中だぞ、それに連休で連盟は休み。
機関銃のように話すがここは日本だ、俺の一存で決めれない、ちょっと間ってくれ、カタールレースはハイレベルだろ?日本にそんな選手はいないぞというと。
麻由ちゃんがいるでしょ、麻由たんはヨーロッの主催者は知っているよ、彼女がスタンバイできれば私がカタールに行くからと強引。
じゃプライベートチームで参加要請と一気に事を進め数日ですべての書類を完成させ、一気に連盟に投げかけナショナルチームの編成が完了。
ここまでヤキモキしたのが娘で、パパ仕事遅いんだからと言うが俺には何の権限も無いんだぞ承認委員会で決めるのだからと電話で喧嘩ごし。
そうだ、お前ジュニアのネーションカップ第1戦パリルーべも交渉しろよ。
交渉料は米60kgでいいか?調味料もつけてやるぞ。