貴美華が巡る奥の細道

芭蕉の「奥の細道」を巡り終え、新たな旅を計画中、間日常の出来事を十七文字で遊びます。

奥の細道ー出雲崎

2006年10月22日 | Weblog
「奥の細道」を始めて2年になります、夏には新潟に入り佐渡に寄り道しましたが、今回の旅は長岡から黒部に寄り道して金沢までの、2泊夜行の4日間です。
    
     明けきらぬ 旅立つ朝や 秋寒し

東京駅(とき303)―長岡駅(バス)―良寛記念館―良寛堂―浜焼―大崎屋後―芭蕉園―天領の里―石油記念館(タクシー)―出雲崎駅(越後線)―柏崎駅―柏崎街―柏崎駅(北越6)―糸魚川(北陸本)―親不知駅(送迎)―親不知・子不知散策―親不知観光ホテル(泊)

出雲崎は芭蕉来訪約70年後に誕生した良寛のふるさとで「良寛と夕日の丘」公園に記念館があります。

     こどもらと 遊ぶ良寛 秋の丘
  
         
丘を降りて北陸街道沿いの右に、良寛堂・芭蕉が泊まった大野屋跡があり、左に芭蕉園・妙福寺があります、歩いていると浜焼きの匂いに誘われて、残りの二串を買いました。(ギスとサケ)

     日本海 佐渡薄っすらと 秋霞
              

早くこの浜焼き食べたくて、早足で天領の里へむかいます。

     良寛と 芭蕉と私 秋の海

    

もちろん紺碧の海を眺めながら、左に芭蕉像、右に子供の良寛像でーす。
長岡で買った越乃寒梅に浜焼です、飲み過ぎたせいかしら? 出雲崎では、芭蕉と良寛はごっちやになり、頭巾か坊主頭か、の違いのように感じてましたが、旅を終えて二人の志と生き方の違いが分かった様な気がします。 ゴメンナサイ

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