貴美華が巡る奥の細道

芭蕉の「奥の細道」を巡り終え、新たな旅を計画中、間日常の出来事を十七文字で遊びます。

佐渡牛

2013年05月26日 | Weblog
佐渡の牧場では仔牛を生産して各地に供給し、その地の黒毛和牛として売りだしているそうです。   
      潮風にのり牛は啼く立夏かな

日本海の塩風を受けた牧草を食べ 悠大な自然の中で生まれる仔牛は希少価値で「幻の牛」とも言われているそうです。
佐渡と言えば新鮮な魚介類とおもっていましたが、こんな環境で育った牛のステーキを今度佐渡へ来た時は絶対食べたいとおもいます。
     日本海岬の牧場夏招く

二日目は渓谷での山菜パーティーですが時期によって山菜はちがってきます。
道路と海の間に古くから守られている神社があり、すこし山道を走れば、斜面に岩かがみが咲いています。
                     急斜面鐘形に咲く岩鏡   
     
 寒戸崎祀る大杉夏に入る


 
夏は海水浴で賑わう二ッ亀です、このあと霧で島は隠れてしまいました。

       夏霧に見え隠れする二ッ亀

大佐渡をぐるりと回り両津港です、寿司屋に注文したにぎりをもってフエリーにのります。
2時間30分それぞれが今回の旅の思い出をかみしめる時間です。
佐渡の魅力は人によって違うとおもいますが、何回か来てみないとね・・また来たいとおもいます。