貴美華が巡る奥の細道

芭蕉の「奥の細道」を巡り終え、新たな旅を計画中、間日常の出来事を十七文字で遊びます。

江戸思草?

2011年06月25日 | Weblog
知人から「今こそ活かす江戸の知恵」という公演会のファックスが入りました。
内容はよくわかりませんが?  日程も空いていましたので、でかけました。

若いときは 公演会にはよく行きました。 公演する方を選んでその人の考え方を聞くのが好きでしたが・・・いつのころから聞かなくなりました。 

 今回の公演は「江戸の知恵」です。

       水無月の江戸の知恵ふれ季語さがし

今 都会では、「早苗月」と言いませんよね・・・でもこの月は稲の苗を苗代から田へ移し植える月です。

        江戸口伝粋な生き方早苗月

「江戸しぐさ」 とは 江戸期の商人の生活哲学や商人道のことで、口伝で残したものを拾い集め、今日に役立つと考え公演活動をしているそうです。


   江戸思草(えどしぐさ)  講師  辻川 牧子  (和楽舎)         



江戸中期~後期、活版印刷が発達し多種の本が読まれ、料理本・育児書など人気だったようです。

私の好きな 浮世絵師 写楽もこの時代の人ですよね、10ケ月間で145点の作品を残し、突然姿を消しています。  いつ亡くなったかもわかりません。  

 自由な生き方というか・・粋な生き方というか?

相手を尊重し 遊び心で、時間を大切に、責任は自分にある・・と言うところだそうです。

       想像の江戸の平和の花見かな