土居浩さんから情報をいただき、表象文化論学会(仮称)の設立準備大会について知りました。
いいですね~。蓮實・小林・渡邊、〈表象=ルプレ〉トリオ。今回は渡邊さんが中心なのかな。ぜひ出かけたいのですが、19日は上智史学会で報告なので、参加できるとしたら20日ですね。しかし、1日目の方が面白そうかも……。
思えば15年ほど前、ルプレトリオの編集していた雑誌『ルプレザンタシオン』(写真)が、学部生だった私のバイブルでした。あれを通読することで、(ほとんど何だかわけが分からなかったのだけれども)いろいろなことに目覚めていった気がします。あの雑誌との出逢いがなければ、いまの自分はないですね。仲間と方法論懇話会を立ち上げようとも思わなかったでしょう。
昔、上智で「歴史学研究入門」を担当していた豊田浩志先生が、「学生の頃、わけも分からず『朝日ジャーナル』を読み始めて、だんだんとマルクスの術語を理解していった」と話されていましたが、ちょうどそんな感じなんでしょうか。ぼくのフランス系方法論好きは、実はまったく客観的なものではなく、あの頃のルプレトリオのすり込みです。ま、幸か不幸か、途中で科学認識論の系統へ方向修整して(これは兄の影響。誰かの影響受けてばっかり)、ドゥルーズなんかの方へはのめり込まなかったんですけど。
参加して討論を聞けば、最近固くなってきた頭も若返るかなあ……。
いいですね~。蓮實・小林・渡邊、〈表象=ルプレ〉トリオ。今回は渡邊さんが中心なのかな。ぜひ出かけたいのですが、19日は上智史学会で報告なので、参加できるとしたら20日ですね。しかし、1日目の方が面白そうかも……。
思えば15年ほど前、ルプレトリオの編集していた雑誌『ルプレザンタシオン』(写真)が、学部生だった私のバイブルでした。あれを通読することで、(ほとんど何だかわけが分からなかったのだけれども)いろいろなことに目覚めていった気がします。あの雑誌との出逢いがなければ、いまの自分はないですね。仲間と方法論懇話会を立ち上げようとも思わなかったでしょう。
昔、上智で「歴史学研究入門」を担当していた豊田浩志先生が、「学生の頃、わけも分からず『朝日ジャーナル』を読み始めて、だんだんとマルクスの術語を理解していった」と話されていましたが、ちょうどそんな感じなんでしょうか。ぼくのフランス系方法論好きは、実はまったく客観的なものではなく、あの頃のルプレトリオのすり込みです。ま、幸か不幸か、途中で科学認識論の系統へ方向修整して(これは兄の影響。誰かの影響受けてばっかり)、ドゥルーズなんかの方へはのめり込まなかったんですけど。
参加して討論を聞けば、最近固くなってきた頭も若返るかなあ……。