定年退職後の生き様

定年退職後、残された人生を如何に意味有るものに、しようかと悩んでいます。

国内で唯一行ったことが無い都道府県

2015年08月02日 17時46分23秒 | 旅行関係
学生時代から今まで国内数多く旅行して来た。

鉄道で通過しただけの場所(宮城県、栃木県)も含めれば、46都道府県に行ったことになる。

ただ一つ、沖縄県だけは陸路で通過することが出来ないためもあり、今まで行ったことがない。

家族から、9月の上旬、週末に一日年次有給休暇を加えた、二泊三日の沖縄旅行案が浮上してきた。

普通ならインターネットやらガイドブックで複数の旅行プランを家族に提案しているところであるが、今回は動きが鈍い。
具体的に旅行をプランニング出来るのは家族では自分ひとりだけなので、恐らく今回の旅は実現しまい。


昨年晩秋、旭川に一人旅をした際、アイヌと日本人の混血であるタクシー運転手さんから、日本人の奥さんと結婚するまでの苦労話を聞かせていただいた。 
(自分も含めて)道外からの旅行者が北海道を旅する時、「アイヌ」という言葉に対して、アイヌコタンの舞踊やニポポ人形の土産物など、旅情を掻き立てる要素ぐらいでしかあるまい。民族衣装を着て記念撮影を一枚・・・と言った風に。
しかし、地元の人達、特に当事者にとっては、悲愴で切実な人種問題であり、同和問題であることをこの旅で知らされた。


原色の熱帯性植物が咲き誇るリゾートホテル。
東シナ海に沈む夕日は、オーシャンビューの客室を染める。
その夕日は原生林の片隅に打ち捨てられた、錆びた弾孔痕のある鉄兜にも赤黒い陰を落とす。




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