本日、仕事で立ち寄ったクライアント先も、ちゃんと履歴に残り、しばらく滞在した施設については施設名まで残る。
夫の浮気を疑う妻が、彼のデイパックの奥に小さなスマホを忍ばせる。
夫は妻に残業で遅くなると嘘をついて、その日の夜も、職場の部下と逢瀬を重ねた。
深更、妻は帰宅した夫のデイパックから空の弁当箱とともに、底ぶたの下に忍ばせた小型のスマホを取り出した、
妻はグーグルマップのタイムラインを立ち上げ、当日の行動を追いかける。
すると、画面には、会社からラブホテルに行った軌跡がありありと・・・・
さらにグーグルマップはアカウントで同期できるから、妻は家に居ながらにして、パソコンでリアルタイムに夫の行動を追跡できる。
犯行現場に踏み込むことも可能かもしれない。
昔の刑事ドラマでは、自動車の底に探知機を貼り付け、事務所のテレビモニターで、地図上に赤く光る点で容疑者の動向を把握するシーンが有った。
子供ながら、そんなこと現実には無理やろと思っていたが、それが可能になったということか。
恐ろしい時代が来たものである。
スマホがでインターネットを閲覧していたら、次の画面に移動せず、いつまでも無限ループが続く。
やむなく長押しでシャットダウンしたら、二度と起動しなくなった。 その瞬間「しまった!」と思った。
5月初めにドコモのケータイ保障を外したばかりであった。
次男が外しても大丈夫なのかと心配していたが、彼の悪い予感が的中してしまった。
このままにしておくわけにはいかないので、予約をしてドコモに修理依頼をした。
ドコモの店員が色々といじくりまわしてくれたが、原因不明。 メーカーに送ってもらい、修理費用を見積もってもらうことにした。
一週間ほどしてメーカーから電話が有った。
原因は、OA機器類故障の際の定番である「基盤の故障およびまるごと交換」経費は18,000円とのことであった。新規機種を購入してから1年9ケ月しか経っていないのに、今回の故障である。
古いスマホにSIMカードを入れ替えているため、少し動作が遅いことさえ我慢すれば、引き続き現在の番号を使用できる。
しかし、電話に応対した店員の修理する以外に選択肢は無いという態度が鼻についた。わが社の一部社員にも見られる、いわゆる殿様商売の驕りを感じた。
定年退職により無職・無給となったことを受けて、先述のケータイ補償を外したのと同様に、各方面から経費節減の見直しを考えていた最中であったため、むしろこれを好機と捉え、25年以上続いたドコモとの付き合いを終了することとした。
自宅でのWiFi接続として携帯回線と一括契約していたドコモ光の名義は妻に移し替え、私はドコモから抜けよう。
現在お出かけの時に使用している楽天Wi-FiルーターのSIMカードを抜きだし、通販で安い中古のSIMフリーのスマホを購入し、楽天トラベル、楽天市場等の楽天経済圏にドップリ浸かる予定である。
これに伴い携帯電話の番号も変わるが、定年退職に伴う生活形態の変化に伴い、モノ・カネのみならず、ヒトも断捨離すべき時期が来たのかもしれない。
バイトという立場であり、週あたりの勤務時間が31時間を越してはならないという縛りにより、月曜日から木曜までの週4日勤務。
よって、平日の午前中にブログを書く暇をもてあましている。
連続した休日の寸断により、バイクで日本一周という壮大な構想もやむなくとん挫した。
当面、このバイトが継続する間は、休日となる金土日を利用して二泊三日の小旅行を続けたいと考えている。
ある時はバイクのソロツーリング、またある時はバイクツーリングを存続させるために、妻のご機嫌伺いを目的とした夫婦旅行。
6月の最終週、夫婦で東北旅行を構想し始めた。
その時期は、オフシーズンということも有り、バイトの月給+若干の持ち出しで二人分の航空運賃と宿泊料を賄うことが出来る。
6/24(金)松山→伊丹空港→青森空港 青森周辺観光 青森市内泊
6/25(土)東北新幹線で仙台に移動 終日仙台近隣観光 仙台市内泊
6/26(日)午前・午後仙台周辺観光 夕方の便で仙台空港→伊丹空港→松山空港
骨格のイメージは出来た。
これから後の肉付けは、レンタカーを最大限利用して、いかに効率的に観光地を回ることが出来るか、自称ツアープランナーの腕の見せ所である。
定年退職後は、先祖から受け継いだ畑と夏みかんの山を耕しながら、穏やかに余生を過ごそうと・・・
昨日午前中、3月までの上司から電話。
3月下旬に引継ぎを済ませた私の後任が、心身不調により長期休暇に入ってしまった。
年度初めの多忙期を乗り切るために、一か月程度、バイトに来てくれないだろうか
即答は出来なかった。
定年退職後、殆どの社員が利用する再任用制度を利用しなかったのも、もちろん思いがあってのこと。
正直なところ、37年間勤務してきた会社には愛想が尽きていた。
「心身不調」
回りの人にはサボっているようにしか見えないが、この病の辛さは、単身赴任の2年間で痛い程わかる。
彼の職場の上司がうちの上司に語っていたと言う「昇任できなかったことに対する不満」については、この職場の陰口体質を痛感してきたため、額面通りには受け止めないことにした。
妻に相談すると、いつものように
「あなたの思うとおりすれば良い」
と言ってくれた。
上司に承諾の電話をした。
リップサービスもあるのだろうが、驚くほどに喜んでくれた。
家族の協力及び職場の配慮により、心の病は快方に向かっている。
来月の心療内科通院時には、また抗うつ剤が一錠減る予定である。
定年退職まであと10ケ月。
心の病は全治することは無く、最終段階が寛解に留まるらしい。
あと10ケ月でせめて、薬から解放されて寛解出来れば・・・・
そしてその後はどうするのか。
厚生年金保険が支給されるまでのあと5年間、今の会社に再雇用として細々と禄を繋ぐ選択肢もある。
しかし、それは出来ない。
薬の副作用か、あるいは病の一現象かわからないが、突然に直前の記憶が吹き飛ぶという症状が発生しており、段々と悪化しているようである。
現状では、書きなぐったメモを残しながら、辛うじて職務に支障が出ないようにしているが、その場しのぎであり、せいぜいあと10ケ月が限界だと感じている。