定年退職後の生き様

定年退職後、残された人生を如何に意味有るものに、しようかと悩んでいます。

YSの会再び

2008年09月27日 22時46分03秒 | 家庭関係
久し振りの「YSの会」で心地よく酔うことが出来た。
次のMYSA(ミーシャ)の会を一番町の「K凪」で開催することまで内定した。

宴が終わり、自宅の二階ベランダを見上げると、一週間前に自前で設置したBSアンテナが、主を迎えてくれた。
気のせいか、何か微笑んでいるように思えた。

BSアンテナ設置

2008年09月23日 02時15分46秒 | 家庭関係
週末に、2階のベランダにBSアンテナを設置した。
固定放送衛星への設置角度(松山市では、方位角217。仰角43.7。)の調整に苦労した。自分がベランダでアンテナを少しずつ動かしながら、下では妻が逐一テレビのモニターに表示されたアンテナレベル(受信感度)の数値を大声で報告してもらった。「41、42、48、45,41・・・・」
近所の人は、一体何の騒ぎだと思ったことだろう。
10分近くの奇行により、65という高い数値が出たため、アンテナの調整を終了し、ナットのネジを固定した。

NHK、各民放のデジタル衛星放送がクリアに受信出来るようになった。

私達夫婦は律義者でもあるため、既に月の後半に差し掛かっているというのに、月初めを待つことなく、アンテナに同封されていたNHK衛星契約のハガキを早速近所のポストに投函した。

インターネットオークション

2008年09月15日 22時14分05秒 | 家庭関係
物持ちは良い方である。

したがって、少年時代に購入した機械類は、現在も良好な状態で保管されている。
我々の時代には、海外ラジオ短波放送を受信し、受信報告を提出することによりベリーカードを収集する、いわゆる「BCL」がはやった。
高校時代に購入したナショナル製短波ラジオ(RF-2200)は、スイッチ類の隙間に入ったほこりを、常にこより状にして水にぬらしたティッシュペーパーで丁寧に清掃する等、マメに手入れしていたため、30年経過した今でも問題なく使える。
インターネットのオークションを見ていると、ロッドアンテナが折れた、ジャイロアンテナが回らない、電池漏れを起こしたことがある、などの製品でも2万円以上の値段で取引されている。
されば、完動品の愛機ならば、もっと良い値段が出るかもしれぬ。
BSデジタル放送用アンテナの設置・購入(自前設置、もちろん某国営放送への受信手続きは、設置後すぐにするよ。)への虫がうづきはじめた昨今、資金捻出のため、愛機を手放そうかとも思うが、金銭関係のクレームの元になってもいけないため、結局手を出せずにいる。

機械オンチの妻は、インターネットによる先物取引か何かと勘違いしているらしく、後生だから妙なことに首を突っ込んでくれるなと釘を刺された。

没。

観光対策VS環境対策

2008年09月14日 09時18分39秒 | 家庭関係
8月以降、帰宅して夕食をすませた後、入浴までの一時間余り、メタボ対策としての散歩を続けている。最初は、色々とコースを模索していたが、最近は自宅西側の県道東脇の歩道をひたすら北上し、JRの踏み切りを越したところで、対岸側の歩道に渡りUターンしていくコースである。
片道約3キロ、往復6キロ、歩数にして丁度10000歩前後。
散歩しながら、色々世迷言を思索するには、丁度良い距離であり時間である。


しかし、同じ距離を多くの手荷物を持った高齢者が、日中の炎天下に歩くというのはいかがなものか?
話題が唐突に変るが、本日のテレビでレポートしていた世界遺産「石見銀山」の現状である。
公共交通機関の終点から、観光の目玉である銀山の洞窟跡まで約3キロ。
自然環境配慮の面からか、その区間の公共交通機関(路線バス)を廃止することになり、高齢者も多く含む旅人は、その距離を徒歩に頼らざるを得ない。

スイスのツエルマットあたりをお手本にしているのかも知れないが、日本には日本の観光流儀が有る。観光馬車なり、人力車なり、「自然」よりも「観光客」に優しい対策を配慮する必要が有る。
もちろん、その対策が地元住民の忍苦のもとに成り立つものであってはならないが・・・

今夜は焼肉

2008年09月07日 21時18分56秒 | 家庭関係
家族のささやかな行事として、庭での焼肉がある。
季節が変り、夕方が涼しくなってきたので、久しぶりに実行。
庭の前に市道があるが、2本の桜の木(ちなみに子供の名前が付いている。)がうまいぐあいに目隠しになってくれている。
折りたたみ式のテーブルと椅子を庭に運び、その真ん中にガスコンロを据える。

近くのスーパーから購入した安い肉を焼き、夕食とする他愛も無い行事である。
ただし、部屋の中で焼肉をするのに比べて、匂いがこもらないという大きなメリットがある。
また、空が樺色となり、やがて漆黒の闇に包まれていくまでを体感することが出来るのも好きである。

そして、妻と後片付けをしながら、近所の自販機で購入した缶コーヒーで口直しするのも恒例。

妻が言う。「いつまで出来るだろうね。」

いつまで出来るんだろう。子供達の旅立ちの時期は近づいてきている。