定年退職後の生き様

定年退職後、残された人生を如何に意味有るものに、しようかと悩んでいます。

松山城

2024年02月20日 19時59分00秒 | 旅行関係
絶好の晴天、妻と松山城に登った。
自宅から愛媛新聞社前まで路線バスに乗り、そこから山頂まで徒歩。
余り知られていない西口の登山口。
地元の味酒小学校では遠足の定番コースだったが、自然災害により最近まで通行禁止となっていた。
有名な観光地なのに道中、誰ともすれ違わない。
まあ、殆どの観光客は東雲口のロープウェイかリフトを利用するのであろうが・・・
未舗装の湾曲した遊歩道がしばらく続く。勾配はかなりキツい。
樹林に囲まれた山道を15分ほど歩くといきなり視界が開け、天守の石垣が迎えてくれる。

日曜日の昼下がり、山頂は大勢の観光客で賑わっていた。

売店前のみかんジュースの蛇口には親子連れの行列が出来ていた。
我々夫婦は食堂に入り、名物の甘酒をいただく。エセ観光客としてくつろいだ。
県庁口に降りたつもりだったのに、往路同様、狭い歩道でほとんど誰ともすれ違わない。どこで間違えたか、帰途もマイナーな二の丸口であった。

原点回帰

2023年10月07日 13時49分10秒 | セロー250関係
今日は秋祭り。公民館の放送設備では神輿音頭と神輿の運行状況を流し続けている。
私は祭りの役員から外れているため、久しぶりにバイクで近場をツーリングすることにした。

このたび、今の職場を依願退職することになった。
前の職場でも色々と辛いこと、苦しいことは有ったはずだが、どうして37年間、定年退職まで頑張れたのだろう。

新採の就職先であった西条市を訪ね、一人暮らしをしていたワンルームマンションや旧職場跡を眺めたりした。駅近くにあった旧職場は残念ながら、更地となっており、まだ20代前半の私が当時、何を悩み、何を励みに頑張れていたのかを偲ぶことは出来なかった。
道中、玉川ダム(今治市)と黒瀬ダム(西条市)に立ち寄り、マルブンの鉄板ナポリタンを美味しくいただいた。
ただし、自分さがしの旅については、何の成果も無かった。


夫婦旅行

2023年10月06日 15時26分27秒 | 旅行関係
令和5年10月2日(月)午前8時12分。

限りある私の残りの人生で一生忘れられない日時として、恐らく死ぬまで記憶に刻み続けられることであろう。

齢62歳、社会人生活39年目にして、初めて「退職願」を社長に提出し、受理された。

退職願を提出するに先立ち、心を整理するために、妻と二泊三日の旅に出た。

逡巡する心の中とは裏腹に、道央の空はあくまで高かった。

愛車との別れ

2023年02月12日 21時00分47秒 | ゴルフトゥーラン関係
17年間乗り続けた愛車トゥーランと来週でお別れ。
今日は、余った燃料の消化も兼ねて、最後のロングドライブ。
春めいた好天の中、国道378号を疾走した。
来週からフィットRSに乗り換える。
免許証返納までの間、最後の愛車となるのであろうか・・・


新たなる旅立ち

2022年12月02日 20時52分25秒 | お仕事関係
定年退職後今の会社に拾われて5ヶ月、12月1日、職位が変わった。
顧問→総務部長・・・・
旗本退屈男か水戸の御老公のように、外野から緩めに仕事を流そうとしたら、いきなり人事、認可、施設管理等々・・・

せめて1ヶ月待ってもらい、令和5年正月の松が取れてから、新たなる気持ちで就任したかった。
しかし、社長には敢えて1月繰り上げなければならない、のっぴきならない事情が有るのだろう。
二つ返事で受け入れた。

今の自分には一人旅が必要である。

来週末にソロツーリングに出掛けよう。