定年退職後の生き様

定年退職後、残された人生を如何に意味有るものに、しようかと悩んでいます。

家族の宴

2011年04月30日 10時52分36秒 | 家庭関係
 突然、家族で宴を開こうと思いついた。

 午後6時過ぎ、「こう」が帰ってきたので、近くの焼き鳥屋を覗いたが、カウンター席しか空いていなかったので、断念。再び自宅に戻り、自転車で近くの中華料理屋に向かった。(経験上、ここはふすまで仕切られた個室を確保出来る可能性が高い。)
 
 案の定、個室が1つ空いていた。
 チャーハン、餃子、小エビの天ぷら、骨付き鳥の唐揚げ等を注文した。また、私が家族で食事の際には珍しく、アルコール(ライム杯)も注文してしまった。
 この店には、なぜか綿菓子を自分で作れる機械があって、利用客は備え付けの割り箸を使って自由に作ることができる。
 「あつこう」が子供のころには、支払いのかえりがけに割り箸をくるくる回して作っていたものだ。
 席の窓からは、小さな子供たちが綿菓子の棒にかぶりつきながら、車に乗る姿が見えた。
 それに触発されたのか、高校2年生の「こう」も、自転車の帰途、片手に綿菓子の棒を携えていた。


2011年04月23日 01時48分07秒 | お仕事関係
雨が降り続けている。
明日も仕事だが、頑張ろう。
両親に北海道旅行を勧めてきたが、「腰が痛い」と断ってきた。
無理はさせてはいけないので、これ以上は話さないこととするが、残念である。
せめて、8月末に「あつ」が帰ってくるまで、元気でいてほしい。

親孝行

2011年04月16日 11時34分39秒 | 旅行関係
両親は老いた。
四月の花見で総合公園に行ったとき、覚束ない足取りを見てそう思った。
自然の好きな父は、自分が子供の頃、よく近郊の山に連れて行ってもらい、父の口から植物や昆虫の名前を覚えて行った頃を思い出した。あの頃は、山に迷えば沢を探し、沢伝いに降りていけば、いずれどこかの集落に出るという乱暴な行程をしていた。
その父が、札幌で「あつ」に会いたいという。「あつ」の通う大学を最後に自分の目で見届けたいという。
甲状腺の疾患により紙おむつに頼っているような父ではあるが、まだ歩ける。
直行便+レンタカーの旅程ならば、それほど父の体力を奪うこともないだろう。

ANAのマイレージ会員あてのメールには随時格安切符の情報が提供されてくる。

2泊3日の行程で無理の無い行程を考え始めているところである。>

花の季節は終わりを告げ・・・

2011年04月16日 03時45分28秒 | 家庭関係
庭の桜は既に葉桜。
大震災から1ケ月余り経過した。
地震の翌日、「あつ」が大学のサークル仲間と沖縄旅行に出発するということで気をもんだことを覚えている。
なにせ、先発で沖縄入りしている先輩逹とも電話がつながらない状態。旅行をやめさせることも勧めたりしたが、結局は本人の意思で旅だち、無事に帰ってきた。
もう、ゴールデンウィークが間近に迫ろうというまで時は移っている。
現在の職場では、年休を活用して長期の旅行に出ることなどは到底期待できないが、それでも気持ちは何かしらはずんでくる。


お別れ花見

2011年04月03日 17時50分12秒 | 旅行関係
あつが明日札幌に帰るため、久しぶりに実家の両親とともに総合公園に行った。

両親も老けた。とても総合公園の展望台まで行く体力はないと思い、駐車場との高低差をエレベーターで移動できる公園西端のお花見広場に行くことにした。

あつこうが子供の頃には、週末にたびたび訪れていた遊具に小さな子どもたちが興じていた。
十年以上前のあつこうの姿と重なってとても懐かしかった。